【連載】≠ME 菅波美玲アニメホリック
【連載】≠ME 菅波美玲アニメホリック 第35回 人の体内で休むことなく働く“アレ”に「怪我に気をつけ、病気に気をつけて生活します」≠ME 菅波美玲アニメホリック 第35回
アニメを観ることが大好きな≠MEの菅波美玲が、毎回アニメのアレコレについて思いのままに綴っていく連載コラム。今回のテーマは、人の体内に存在している細胞を擬人化したシュールなコメディ作品『はたらく細胞』。癒されながらも知識を得ているという菅波が、同作の魅力をたっぷりと語っていく。
知識を得ることができちゃうんです
話すのが少し遅くなってしまったのですが、『はたらく細胞』って私たちの身体の中のお話なんですよ。
赤血球や白血球や血小板(もっといます!)などが、擬人化してせっせと働き回っていて、赤血球と白血球の視点でさまざまな菌と戦うシーンが観られるお話なんです!
私たちの身体の中で細胞ちゃんたちが頑張っているのかなと思うと可愛いですよね。
作画も綺麗で何度観ても飽きないんです……! 細胞の擬人化なのですべてが真実というわけではないのですが、しっかりと説明が入っているので知識を得ることができちゃうんです。
なので、頭がよくなりそうな気がしませんか?
私の場合は……
“よし! 身体の中の働き覚えたぞー!”と思ってもテストを受けると“あれ?”となる結果でした(私の場合だから安心してね)。
『はたらく細胞』を観て毎回感じることは……
“細胞ちゃん、いつも働いてくれてありがとう。これからは怪我に気をつけ、病気に気をつけて生活します。白血球強すぎ、免疫細胞いつもありがとう。“
という気持ちになります。
そして何と言っても血小板が可愛すぎる……!ということですね。
異論は認めません。いや、認めます。
あんなに小さい身体で帽子をかぶって……セリフも可愛いすぎて……全国民を虜にしてしまうレベルですよね。
小さい女の子って何をしても可愛くないですか?(><)
挨拶をしているシーンや“んしょんしょ”と、めちゃくちゃ大きな道具を運んだりする姿を観ると、“そんなに大きなお荷物を運べて偉いねえ。よしよし”と親の気持ちになってしまいます。
この可愛さにやられて、一気に引き込まれた方も多いはずです。
血小板ちゃんたちは性格もさまざまで恥ずかしがり屋さんやマイペースな子もいるので、観ていて楽しいんですよ( ⸝⸝⸝¯ ¯⸝⸝⸝ )
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