©️浅井蓮次・沢田 新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会

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橋本環奈、野性爆弾 くっきー!が顔面蒼白の超絶キックを披露! 映画『バイオレンスアクション』現場レポート&メイキングカット解禁

橋本環奈が主演を務める映画『バイオレンスアクション』(2022年8月19日公開)が、現場レポートとメイキングカットを公開した。

同作は、累計発行部数70万部、オンラインアクセス数1,000万PVを超え、小学館『やわらかスピリッツ』で連載中の浅井蓮次と沢田新による人気コミック『バイオレンスアクション』の実写映画版。

主人公・菊野ケイ役を務める橋本環奈を筆頭に、ケイに急接近するヤクザの会計士テラノ役に杉野遥亮、ケイに想いを寄せる同級生・渡辺役に鈴鹿央士、さらに馬場ふみか、森崎ウィン、大東駿介、太田夢莉ら豪華キャストが勢揃い。さらに佐藤二朗、城田優、高橋克典、岡村隆史ら強烈俳優陣も出演する。

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現場レポート

登場キャラクターたちが次々にスリリングなアクションを見せつける同作では、『進撃の巨人』、『銀魂』シリーズ、『シン・ウルトラマン』など話題作のアクション監督を務めた田渕景也率いるスタントチームGocooがアクション面を支え、田渕とアクションコーディネーターの遊木康剛が中心となり、俳優陣をサポート。“原作はリアルなアクションですが、映画としてエンタメ寄りのアクションを作りました”と遊木が語るように、派手さ、楽しさが重視されたアクションシーンは、数々の作品でアクションを経験してきた橋本でも“今までで1番動いた作品”と断言するほど過酷な撮影となった。

2022年1月にクランクインした同作。序盤に撮影したのは、ケイ(橋本)、渡辺(鈴鹿)、店長(馬場)、ヅラさん(岡村)の“ぷるるん天然娘特急便”チームと、くっきー!演じる大男とのラーメン屋でのバトルで、ワイヤーをつけた橋本が壁を使って高い位置まで駆け上がり、その反動で思い切り大男を蹴るというシーンだ。橋本は練習しながら動きを頭に入れ、キックの瞬間の足の形まで細かく確認。そして本番では、顔ギリギリで空中を蹴るというプラン通りの動きを見せ、くっきー!が思わず“本当に蹴られるかと思った……”と顔面蒼白になったほどの高いアクション技術を披露した。

その2日後、作品冒頭でくり広げられるラブホテルでのアクションシーン。スタジオ内に作られたセットには、ヤクザ風のアクション俳優たちがズラリ。現場には活気と緊張感が充満している。銃の扱いを練習してきた橋本も、銃の撃ち方、どこで何発撃つか、目標地点などを再確認。そしてファーストカット。3発を撃った橋本は、衝撃に動じることもなく芝居を続けていく。そんな高度な演技が求められる撮影について、橋本は“ケイのアクションって実はすごく細かいんです。相手の武器を奪ったり、力を入れずに手首を回転させたり。ハイレベルなアクションでした”と振り返った。

続いてのシーンは、ワイヤー1本で腰を吊られた橋本が、横向きのまま回転して銃を撃ちまくる、華麗にして難易度の高いガンアクションだ。いざワイヤーで吊られ、撮影スタート。すぐにOKが出たものの、“これはキツイ……”と本音を吐露。しかし休むことなく、回転しながら二丁拳銃で見せる動きを、直前まで念入りに練習。カットごとにOKを出し続け、しっかりと期待に応えたのだった。

瑠東監督が“昔からアクション映画が好きだったので、本格的なアクション映画を作れて嬉しい”と言うだけあり、数多くのアクションシーンを取り入れつつ、監督の得意なコメディー要素もふんだんに盛り込まれた同作。そのアクションとコメディの絶妙なバランスも見所の1つとなっている。

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