26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー後編]最後まで貫き通すアイドルとしての矜持「“ニジマスってすごいね”って言われているうちに終わりたい」

26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー後編]最後まで貫き通すアイドルとしての矜持「“ニジマスってすごいね”って言われているうちに終わりたい」

26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー後編]最後まで貫き通すアイドルとしての矜持「“ニジマスってすごいね”って言われているうちに終わりたい」江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド)インタビュー後編

26時のマスカレイドのリーダー・江嶋綾恵梨のロングインタビューの後編。解散を決めるまでの経緯について話を訊いた前編に続いて、後編となる今回は、解散発表後に決まった9月14日(水)の日本武道館公演、そしてニジマスのフィナーレとなる東京国際フォーラム ホールA公演への想いに迫った。26時のマスカレイド、そしてファンへの愛、またアイドルとしての生き様について、江嶋綾恵梨がどこまでも真っ直ぐに語った言葉たちを真っ直ぐにお届けしたい。

撮影:河邉有実莉
編集協力:竹内伸一
スタイリスト:馳尾潤子(Jstyles)

これまで関わってくださった方たちの想いも背負って武道館に立ちたい

――9月14日(水)に初の日本武道館でのライブも決まりました。ブログでQunQunの東京遠征時に武道館に行って写真を撮ったことを書いていましたよね。また、アニバーサリーブックでも“武道館に立ちたい”とおっしゃっていて。それがついに実現しますね。

江嶋:
もう、まさか過ぎます。去年から事務所の人には言ってたんです、“ニジマス、武道館やらせてください。お願いします”って。ファンの人からも“武道館、やってください!”“なんでやらないの?”みたいなこともずっと言われてて。でも簡単にできるものでもないじゃないですか。それこそ、会場を押さえるのも抽選制だったりするんですよね。“武道館でやるには、運も必要なんだ”って言われて(笑)。私たちも最初はそんなこと知らなくて。ホントは、去年5周年の節目でやりたかったんです。しかもその日が土曜日だったんで、絶好のタイミングだったんですけど、やっぱり実現できなくて。解散が決まった時も、最後は武道館でやりたいって思っていたんですけど、その日も取れなくて。“ああ、武道館には立てなかったな”って自分としても心残りではあったんですけど、それよりも、ここまでニジマスにはいい想い出がたくさんだし、(東京国際)フォーラムでラストライブができることだってすごいことなんで、気持ちは切り替えていたんです。でも、いざ発表されたら……。

――サプライズで知らされたんですよね?

江嶋:
ホントに知りませんでした。だって“取れなかった”って言ってたから。むしろ、“えっ、取れたの?”って感じでした(笑)。10月30日が取れなかったのは、本当なんですよ。でも、そのあとも、どうにかどこかで武道館ができないかってスタッフさんが動いていてくれて。私たちがずっと言っていたから、スタッフさんも“武道館に立たせてあげたい”って思ってくれたらしくて、スタッフさんの愛を感じました。ぎりぎりまで粘って動いてくれたんだと思うんですよね。解散が決まっていなかったら、武道館はできたのかなとも思うし、これも解散を決めたからこそ、見えたものの1つかもしれませんね。QunQunのメンバーからもすぐに連絡が来ましたよ。当時、私が最年少だったので、メンバーはもう家庭があって子どももいてという人が大半で、アイドルをやっているのは私しかいないんですけど、みんな、すごく喜んでくれて。ニジマスとして武道館には立ちますけど、これまで関わってくださった方……当時のメンバーやマネージャー、スタッフさんの想いも背負って武道館に立ちたいですね。“当時は立たせてあげられなかったけど、本当に嬉しいことなんで、観に行くね”とか、“みんなの夢を叶えてくれてありがとう”って言ってもらえて、すごく沁みるなって思います。もちろん、私1人ではできないことなんで、ニジマスのメンバーとチームがいてこそ叶った夢ですけど、私個人としては、そんなふうにこれまで支えてくれた人たちのおかげでもあるんです。みんな、観に来てくれるみたいなんですよ。“もう航空券を取ったし、ホテルも取ったよ”っていう連絡もありました(笑)。だから、武道館の翌日には同窓会をします(笑)。みんな家族がいたりするので、なかなか集まるタイミングもないんですよ。私が福岡に行く時も、ツアーだったりするので、なかなか、みんなと会う時間は取れなくて。“こうやって集まるタイミングを作ってくれたのも嬉しい”って言ってくれる人もいましたね。私もここまでやってきて、よかったなあって思いました。

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