【連載】≠ME 菅波美玲アニメホリック

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【連載】≠ME 菅波美玲アニメホリック 第32回 魔法少女アニメを毎日観ていたら「夢にまで出てくるようになりました」≠ME 菅波美玲アニメホリック 第32回

アニメを観ることが大好きな≠MEの菅波美玲が、毎回アニメのアレコレについて思いのままに綴っていく連載コラム。今回は、『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』について。5月15日〜22日に上演された舞台<≠ME ACT LIVE「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!」>には、菅波をはじめ≠MEメンバーが出演。その舞台版に向けて、『おジャ魔女どれみ』シリーズをすべて見返したという菅波が、同作の魅力や泣けるシーンなどを語る。

これはもう推しです

第1シリーズの『おジャ魔女どれみ』も好きなのですが、やっぱり第4シリーズの『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』がやっぱり好きです。

泣けるシーンがあって、友情や絆って素敵だなと思えるシーンがあって、小学6年生って物心ついてから初めて友達と別々の道へと進む年齢で、夢への葛藤や悩んでいる姿があって、人生の大切な時期が描かれているので、すごく見入ってしまいます。

『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』は赤ちゃんだったハナちゃんが魔法で6年生になり、みんながハナちゃんに振り回されながらも、ハナちゃんの純粋な心と行動にほのぼのとさせられます。

ヒヤヒヤする場面もたくさんありますが……(笑)。

ハナちゃんがみんなのために、みんなのために、と考えて行動しているのを観ると、“ハナちゃん……いい子……”ってなるんです。でも、空回ってしまう部分も多くて、そんな時にどれみちゃんたちが助けてくれるんです。

舞台もそんな感じだったな〜と、もう懐かしさがあります。

私は藤原はづき役を演じさせていただき、はづきちゃんがすごく大好きになりました。

はづきちゃんが悩んでいると一緒に悩んでしまうし、泣いていると一緒に泣いてしまうし、はづきちゃんの感情と一緒の感情になってしまうんです。

これはもう推しです……。

特に49話は泣けます。この話で泣かない人はいないと思います。

はづきちゃんとどれみちゃんは幼稚園の時からずっと一緒で、どれみちゃんのことを1番知っているはづきちゃんだからこそ言いづらいことがあって、卒業間近なのに微妙な距離感になってしまうんです。

この時点ですごく泣けるんです……。

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