【連載】沖口優奈×なんきんペッパー 八木ひなた(前編)「社長になってからは聞き手になることが多いです」

【連載】沖口優奈×なんきんペッパー 八木ひなた(前編)「社長になってからは聞き手になることが多いです」

【連載】沖口優奈×なんきんペッパー 八木ひなた(前編)「社長になってからは聞き手になることが多いです」マジカル・パンチライン 沖口優奈「ここの責任者、出してください❤️」第2回:なんきんペッパー 八木ひなた(前編)

沖口 優奈(マジカル・パンチライン)

Pop'n'Roll Chief Discovery Officer

2019.05.01

マジカル・パンチラインのリーダー沖口優奈が、さまざまなリーダーと対談して、理想のリーダー像を見つけていく本企画。第2回目に登場するのは、なんきんペッパーのリーダー……ではなく、彼女たちが立ち上げた株式会社iTuubeの取締役社長の八木ひなた。アイドル×YouTuber=iTuberという独自の形態で、YouTubeでの動画投稿を中心に、ライブやグッズ販売、CDリリースなど、幅広い活動をしているなんきんペッパーの八木の取締役社長としてのスタンスに、沖口がじっくり迫っていった。連載第2回目から“リーダー”対談ではないのはご愛嬌! すぐに意気投合した2人のトークは、和気藹々としながらも深い内容に展開していった。

撮影:曽我美芽

マジカル・パンチライン 沖口優奈「ここの責任者、出してください❤️」第2回:なんきんペッパー 八木ひなた

会社設立のための手続きも全部自分たちでやったんです

沖口:
この連載はいろいろなリーダーの方にお話を伺う企画なんですが、八木さんはリーダーじゃなくて取締役社長ですよね。でも、アイドルで社長なんて、これは話を聞くしかないと思って、今回オファーをしました(笑)。そもそも八木さんの中で、社長とリーダーは違うものなのですか?

八木:
私たちはリーダーを決めたくないって話をしていたんですよ。その理由というのが、株式会社を設立した理由にもなるんですけど。なんきんペッパーが始まったのが、私が高校3年生の時で、当時メンバーは私を含めて高3が3人、高2が1人だったんです。年齢が近いので、誰かがリーダーっていう感じじゃなくて。それと、衣装を“夏フェスごとに変えたい”ってアイディアが出て、自分たちで作ることにしたんです。みんなで、生地店に行ってイチから作りました。もちろん予算のことも考えて、“○×円以内だから、安いこっちの生地にしようよ”って(笑)。それを自分たちでミシンで縫って。自分たちで考えてやるってことが楽しかったし、必然的にメンバーとの絆も深まって、お互いにちゃんと意見を言い合えるようになったんです。それでリーダーは作らなくていいよねってことになって、自分たち主体で何かをやりたい、頑張っていこうという気持ちから会社を設立することになったんです。で、私が社長という立場になりました。

沖口:
わぁ、すごい! なんだか感動的なお話ですね(拍手)。会社を設立したのは、4人のメンバーで話し合って決めたことなんですね。

八木:
そうです、4人一致で。それと、私たちは“アイドル×YouTuber=iTuber”という形でやっているんですけど、そういう形で活動をしているのも私たちが初めてなんです。アイドルで会社をやっているというのもなかなかないことで……。

沖口:
誰もやっていないことに興味があるんですか?

八木:
そういうことに興味がわく年頃なのかも(笑)。特に私はそういう性格かもしれないです。

沖口:
仮想通貨もやっていますよね。プロフィールに“趣味:仮想通貨”って書いてある(笑)。

八木:
仮想通貨もアイドルでは誰もやっていないので、やってみようと。あと、インパクトのある趣味がほしくて(笑)。

沖口:
なんペさんがiTuberをやっていたり、仮想通貨をやっていたりということは、別に今回の取材にあたって改めて調べたわけじゃなくて、以前に“やります!”っていうツイートを見たんです。そのインパクトが強すぎて。“わぁ、新しい!”って、その時からずっと気になっていました。

八木:
ほかのアイドルさんにどう思われているのかなって思うこともありますよ(笑)。

沖口:
実際、会社を作りたいねっていう話になっても、なかなか行動まで移せないじゃないですか?

八木:
なかなかやらないと思います(笑)。“なんきん”ってカボチャっていう意味なんですけど、10月31日のハロウィンを“なんペの日”ってことにしているんです。だから、昨年、その日に会社を設立しようって決めたんですけど、準備期間が短かったので大変でした。学校に行ってから(会社登記のための)印鑑登録に行ったりとか(笑)。会社設立のための手続きも、全部自分たちでやったんです。おかげで“会社を設立するんだ”ってことが実感できましたし、ワクワク感も味わうことができました。よい経験になりました。

沖口:
会社設立も仮想通貨も知識がないとできないですよね? 勉強するのが好きなんですか?

八木:
好きじゃないです(笑)。頭の方はめちゃめちゃよろしくないです。仮想通貨なんて、本当に難しくて、どこから手をつけたらいいのかわかりませんでした。いろいろな人に話を聞いたり、自分でも調べたりしてなんとか始めたって感じです(笑)。買うことと取引くらいしかできないんですけど、お小遣いで毎月1万円だけ投資しています。

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