アプガ(2)[ライブレポート]未来への希望も届けた吉川茉優卒業公演「また違った形で、みなさんにエンタテインメントを届けていきたい」

アプガ(2)[ライブレポート]未来への希望も届けた吉川茉優卒業公演「また違った形で、みなさんにエンタテインメントを届けていきたい」

アプガ(2)[ライブレポート]未来への希望も届けた吉川茉優卒業公演「また違った形で、みなさんにエンタテインメントを届けていきたい」

アップアップガールズ(2)の吉川茉優の卒業公演<アップアップガールズ(2)春ツアー 〜2022年はニキの年!ファイナル!〜 ー吉川茉優卒業公演、そして新体制へー>が、5月22日(日)にCLUB CITTA'にて開催された。2017年の結成当初からアプガ(2)のボーカルの軸としてグループを牽引してきた吉川茉優が同公演をもって卒業。メンバー8人は現体制の集大成を見せるべく、座席数550人ソールドアウトの観衆の前で、楽しさと感動の詰まったライブをくり広げた。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

<アップアップガールズ(2)春ツアー 〜2022年はニキの年!ファイナル!〜 ー吉川茉優卒業公演、そして新体制へー>CLUB CITTA'(2022年5月22日)

大勢のファンによる熱気高まる会場にOVERTUREが流れると、リーダーの高萩千夏、吉川茉優、鍛治島彩、中川千尋、佐々木ほのか、森永新菜、島崎友莉亜、新倉愛海のメンバー8人がステージに登場。彼女たちは気合い十分で、つんく♂が手がけた「Be lonely together」でライブをスタートする。続けてデビューシングル曲「Sun!×3」を明るく弾けるようにパフォーマンス。楽しさ全開のステージに、ファンはたくさんのクラップとペンライトでメンバーに応援を送った。

自己紹介を終えた彼女たちは、5月10日(火)にリリースしたニューシングルからシンセポップチューン「Tell Me」を披露し、「世界で一番かわいいアイドル」「にきちゃんわんだーらんど」とキュートでハッピーな楽曲を届ける。そして「スターティングオーバー」を明るく勢いたっぷりに歌唱し、会場のテンションをさらに高めていった。

吉川セレクトのメドレーコーナーでは、エモさ溢れる「ブルースカイブルース」、ハードに攻める「っていう初恋のお約束」、ラッパーのvalkneeが手がけた「カスタムにきちゃん」、爽やかなメロディが響く「愛について考えるよ」を連続で披露。吉川がメインボーカルを務める「どしゃぶりのテラス席」は、切ない恋心を伸びやかなボーカルで観客に届けた。

ライブ中盤戦は「ハッピースLOVE♡」「どのみちハッピー!」で楽しく盛り上がる。「ワッチャウッ!!」で荒ぶったあとは、爽快なサマーチューン「ナツメグ」で夏を先取りする。

MCタイムに入ると、メンバーはライブの感想を語っていった。吉川は“ライブ中、感情がごちゃ混ぜ状態だったんですけど、今ホントに幸せです。今日のこの景色は絶対忘れないし、きっと何年経っても思い出すんだろうなって思います。この日を糧に、これからもさらに上に向かって頑張っていきたいと思います!”と今の想いを口にした。

中川は“アイドルをやったことがなかった私が、アプガ(2)になって、今までたくさんの景色をみなさんに見させていただきました。加入当時まだ中学生だった私とほーちゃん(佐々木ほのか)を、まーちゃんは時に優しく、時に厳しく、大人が言ってることがわからない私たちをホントに熱く指導してくれました。今こうして8人で前を向いて立っていられるのも、まーちゃんのおかげだと思っています。ホントのお姉ちゃんのように慕っていたので、この公演が終わってまーちゃんとお別れするのはホントに悲しいです。でも、アプガ(2)はこれからも前を向いて輝き続けたいって思うので、これからもみなさん、アプガ(2)にぜひついてきてください!“と吉川が去る寂しさと前向きな想いを語った。

新倉は“アプガ(2)の歴史としてはこの8人体制の時間が1番長くて、今日は体制が大きく変わる日だなと思っています。でも、変化の時は進化の時。私たちには、まだまだたくさんの夢があるので、もっともっと上を目指せると思います。私はすぐ泣いちゃうのでみんなにいっぱい支えてもらったんですけど、このグループの変化を通して、私自身も頼もしく、みんなを支えられるような存在になっていきたいです。そして、今まで一緒に走り続けてくださったまーちゃんさんからいただいたバトンを絶対に落とさないように、これからのアプガ(2)を守っていけるように、もっともっと全力で走っていきたいと思います”とグループも自分自身もさらに進化していく想いを口にした。

そして島崎が“大好きなメンバーと、大好きなみなさんと、夢を追い続けられることが私はホントに幸せですし、みんなに感謝の気持ちでいっぱいです。これからどんな困難も、みんなと過ごした日々を自信にして乗り越えて、走り続けていきたいです”と熱い気持ちを述べると、ニューシングルから「starry wink*」を歌唱する。東京で夢を追っていく想いが綴られた歌詞を、メンバー8人はエモーショナルに届けた。続いて歌われたのは卒業をテーマにしたナンバー「エンドロール」。もともとこの曲はアプガ(2)からコロナ禍の学校の卒業生へ向けて歌われた楽曲だったが、《この先は一人で行くと決めた 手描きの地図を道標にして》という歌詞が、卒業する吉川、これからもアプガ(2)として進んでいく7人のメンバーの気持ちとシンクロ。メンバー8人のエモさ溢れる歌とダンスは、ファンの胸をさらに熱くした。

ライブ本編最後のナンバーは、ニューシングルから「だれだって、アイドル。」。彼女たちは明るい未来に向かっていく前向きな想いの詰まったディスコチューンを放ち、希望に満ちたキラキラな空間をしっかりと作り上げた。

鳴り止まないクラップに、吉川のイメージカラーの緑のペンライトが振られ続ける中、ファンが事前に録音した“まーちゃんコール”が会場に響く。アンコールのステージに吉川が戻ると、“びっくりしちゃったよ。ファンの方が考えてくださって、私の最後の願いだったまーちゃんコールを聞かせてくださってありがとうございます。緑のペンライトもホントに綺麗です!”とファンの粋な計らいに感謝する。そして、グループの卒業とこれからの想いを語っていった。

私は秋田でアイドルを始めて、その時は右も左もわからない状態で、きっと11年もアイドルを続けるなんて当時の私は思ってもなかったと思います。秋田で生まれた普通の女の子がアイドルになって、上京してアプガ(2)になって、今こうしてみなさんの前に立てているのがホントに不思議です。私はアイドルに向いてないなと思うこともたくさんありました。でも、こんな不器用な私がこうしてステージに立てているのは、メンバーやスタッフのみなさん、家族、友人、そして応援してくださるみなさんがいてくれたからです。アプガ(2)になって、たくさんの夢を見させてもらったし、叶えさせてもらいました。アイドルがこのステージから見るこの景色はホントに特別で、ホントに素敵な景色なんです。だから私はアプガ(2)を卒業するけど、これからのアプガ(2)にもいろんな景色を見てほしいなって、私のそんな想いも、これからのアプガ(2)に託したいなと思います。私は、これからソロとして大好きな音楽活動を続けていきます。また違った形で、みなさんにエンタテインメントを届けていきたいと思います。みんなのそばに寄り添える音楽だったり、みんなの原動力になれるような人になりたいので、これからも頑張っていきます。正直、卒業するのは寂しいんですけど、でもこの決断をしたことにホントに後悔はありません。私が決めて選んだ道です。まだまだ未熟な私ですが、今日、たくさんの方に背中を押していただいたので、その分大きな一歩を踏み出して、前に、そして上に進んでいきたいと思います。みなさん、これからも吉川茉優の応援よろしくお願いします!”と、これまでの感謝とこれからソロとして活動していく希望を口にした。

吉川は、自身が作詞した楽曲を歌っていく。切ないバラード「恋藍」を感情を込めて歌い、観客の心をグッと惹きつける。そしてノリノリのロックチューン「love rescue」を披露すると、今度はごきげんなモードで観客を盛り上げた。

続いて7人の新体制アプガ(2)がステージに登場し、この日初披露となる新曲「U(2)Zone LINE」を初パフォーマンス。新たな扉を開けていくというメッセージをソリッドなサウンドに乗せて、彼女たちは攻めの歌とダンスを展開した。

「U (2) Zone LINE」を歌い終えると、高萩は“この曲は、新体制1発目の新曲になります。上を目指して突き進んでいく私たちの強い気持ちを、歌とダンスにしていただきました。新体制アプガ(2)、この7人で、そしてこの曲で大きく踏み出していきたいと思います!”と声を上げる。続けて高萩の口からアプガ(2)初の人事発表。“なんと、新たに鍛治島彩がサブリーダーに就任しました!”との声に、鍛治島は“イエーイ、サブリーダーになりました鍛治島彩です。アプガ(2)あっての鍛治島です。アプガ(2)をもっともっと盛り上げられるように、そして私なりに頑張って引っ張っていきます。よろしくお願いします!”と笑顔で就任の挨拶をした。さらに、6月12日(日)に表参道GROUNDで新体制アプガ(2)の最初のワンマンライブ<アップアップガールズ(2) U (2) Zone LINE>を開催することを発表した。

高萩は“これからのアプガ(2)に期待して、みなさん遊びに来ていただけたら嬉しいです。みなさんアプガ(2)の応援よろしくお願いします!”と語り、ファンから大きな拍手が送られた。

吉川も加わりメンバー8人がステージに揃うと、鍛治島は“私たちもまーちゃんも、これからの未来に向かって一緒に頑張っていきましょう!”と声を上げ、吉川は“このライブ、まだまだ8人で歌っていきたいと思います。これからそれぞれが描く未来が、8人とみなさんの未来が幸せであり続けられますように”と語り、バラード曲「しあわせの半径」が披露される。メンバー8人は、人との巡り合い、人との幸せについて描かれた歌詞を気持ちを込めて歌っていった。

心に染みる楽曲で会場はしんみりモード。しかし、笑顔が取り柄のアプガ(2)のライブはこのままでは終われない。高萩が“次が大好きなまーちゃんと歌う最後の曲です。この曲でいつも一緒に乗り越えてきたから、みんな行くよー!”と叫ぶと、アプガ(2)の代表曲でありデビューシングル曲の「二の足Dancing」を投下。メンバー8人は渾身の歌とダンスで観客をヒートアップさせる。大サビの吉川のボーカルと鍛治島の鼻リコーダーの共演も見納めとなるだけに、2人はいつも以上の歌と鼻のブロウで観客を圧倒。吉川はメンバー1人ひとりとハグし、ラストサビは高萩と吉川と鍛治島の初期メンバー3人が揃って“射止めてやる!”のフレーズを会場に放つ。強烈な一体感に包まれた会場に、全観客から大きな拍手が巻き起こり大団円でライブは終了となった。

アプガ(2)にとってターニングポイントとなった今回の公演は、グループの集大成だけはでなく、吉川と7人のメンバーのこれからの姿も見せるライブとなった。ソロとして新たな道を進む吉川。気持ちも新たに7人体制で前進していくアプガ(2)。まさに笑顔と感動がたっぷり詰まった、とてもアプガ(2)らしい清々しい卒業ライブだった。これからますます成長していくアプガ(2)、吉川茉優の活躍を期待してほしい。

<アップアップガールズ(2)春ツアー 〜2022年はニキの年!ファイナル!〜 ー吉川茉優卒業公演、そして新体制へー>

2022年5月22日(日)
CLUB CITTA'

セットリスト
OVERTURE
01.Be lonely together
02.Sun!×3
03.Tell Me(5月10日発売新曲)
04.世界で⼀番かわいいアイドル
05.にきちゃんわんだーらんど
06.スターティングオーバー
07.メドレー
ブルースカイブルース
っていう初恋のお約束
カスタムにきちゃ(新曲)
愛について考えるよ
08.どしゃぶりのテラス席
09.ハッピースLOVE♡
10.どのみちハッピー︕
11.ワッチャウッ!!
12.ナツメグ
13.starry wink*(5月10日発売新曲)
14.エンドロール
15.だれだって、アイドル。(5月10日発売新曲)


EN1.恋藍(吉川ソロ)
EN2.love rescue(吉川ソロ)
EN3.U (2) Zone LINE(新曲/7⼈)
EN4.しあわせの半径(新曲)
EN5.⼆の⾜Dancing

退場曲(だれだって、アイドル。inst)

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