【レポート】こぶしファクトリー、平成締めくくりの“懊悩あるある”＆新元号ペア誕生！

こぶしファクトリーが4月24日（水）に7thシングル「Oh No 懊悩/ハルウララ」をリリース。発売日当日に発売記念イベントを池袋サンシャインシティ 噴水広場にて開催した。

ポスト

前作から約8ヶ月ぶりのシングルをひっさげ、噴水広場を盛り上げたこぶしファクトリー。この日は集まった観客らを前に「明日テンキになあれ」からイベントをスタート。新曲「ハルウララ」披露ではメンバー全員の生コーラスを交え、ハーモニー豊かに女性らしい繊細な表情を届けた。

続くMCでは新曲「Oh No 懊悩」にあわせた“「懊悩あるある」ストーリーズ”のコーナーが登場。この企画では各メンバーが一人ずつ出演しての懊悩あるあるエピソードをWeb CMにまとめ、SNSで一つずつ公開。これまで4人分の動画公開がなされ、噴水広場では最後の一人である井上玲音の懊悩エピソード動画がスクリーンに初公開された。

収録の公開ウラ話では、野村みな美が前髪を切るシーンに一発撮りで臨んだ上で「実体験だったんですよ。前髪が眉毛上ぐらいにはなったことがあります」と振り返ったり、勉強に懊悩する姿を演じた浜浦彩乃が「普段はそんなことないんですよ私！」と自信たっぷりに語りツッコミ混じりの「え～！」というリアクションを受けるシーンも。一番ファンの反響が大きかったのは和田桜子の“『ヲタク』で懊悩”動画だったが、和田本人は「いつもはあんなに早口でまくしたてることってなかったですね」と日頃の喋り方とのギャップを楽しんでいたようだ。

ポスト

ポスト

ミニライブのラストは、観客を巻き込んでの「Oh No 懊悩」。観客も腕でOとNを作る“Oh No ジャンピング”のレクチャーを受け、こぶしファクトリーのパワフルな歌唱とともに全員で熱いステージを作り上げた。

ライブ後には、“Oh No ジャンピング”について井上玲音が「テンポも動きも早いので最初は難しいという反応もあったんですが、今は曲をやっていくごとに皆さんと息が合っていくのが嬉しいです」と感想をよせている。

本作「Oh No 懊悩/ハルウララ」は、ハロー！プロジェクト内でも平成最後のリリース作品となる。5月に新年号「令和」への切り替えを控え、こぶしファクトリーでは偶然にも井上玲音（いのうえ れい）＆和田桜子（わだ さくらこ）の“れいわ”ペアが誕生したことも話題になった。井上玲音にはSNSやメールで多くの人から、和田桜子にはニュースを見た父親から直接お祝いの言葉が届けられたという。

こぶしファクトリーは令和に突入して最初のライブを、自身初の単独ホールコンサートで飾る。会場は5月3日（金･祝）中野サンプラザ。リーダーの広瀬彩海は「平成を代表するアイドルでモーニング娘。さんの名前が挙がってくるのを、令和はこぶしファクトリーの名前が挙がるくらいにしていきたいと思っています。ハロー！プロジェクト グループ内の上下関係もありますけど、先輩グループにも負けないぐらい目立っていけるよう頑張っていきたいです」と意気込みを語った。

また、そのための武器としてこぶしファクトリーは1年半ほど前から続けているアカペラをアピールしている。ハロプロの先輩である鈴木愛理が絶賛したというアカペラの成果は7thシングル「Oh No 懊悩/ハルウララ」にAdditional Trackとして収録される「念には念(アカペラ Ver.)」にも発揮されているのでチェックしてほしい。

こぶしファクトリーは本作シングルをひっさげ、春コンサートツアー特別公演＜こぶしファクトリー ファーストコンサート2019 春麗 〜GWスペシャル〜＞を5月3日（金･祝）東京・中野サンプラザ、5月6日（月）大阪・NHK大阪ホールにて行なう。

ポスト