
【連載】≠ME 菅波美玲アニメホリック
【連載】≠ME 菅波美玲アニメホリック第30回 アニソンとは「さまざまな音楽の世界に触れさせてくれる扉」≠ME 菅波美玲アニメホリック 第30回
アニメを観ることが大好きな≠MEの菅波美玲が、毎回アニメのアレコレについて思いのままに綴っていく連載コラム。連載1周年記念となった前回の澄川龍一さん(アニメ音楽ライター)との特別対談を受けて、今回のテーマはアニメソング。菅波がこれまでに好きになったアニソンについてたっぷりと語る。
アニメソングは、J-POPにはないキャラクターソングという素晴らしいジャンルがあるんです
いきなりですが、みなさんはアニメソングと聞いて、なんの曲を思い浮かべますか?
現在、アニメソングは数えきれないほど存在しています。
その中で好きになる楽曲は正直、その曲と自分とのフィーリングだと思うんです。
“イントロが好き!”“リズムが好き!”“歌っている方が好き!”“声が好き!”など、何かのきっかけでこの曲よいかも!となりませんか?
アニメソングとJ-POPの違いは何かと考えると少し難しいのですが、個人的に、アニメソングはそのアニメのために作られた楽曲であり、J-POPは何かのために作られた楽曲ではないので、自分の中で曲のイメージを作ったりしやすいのかなと思いました。
私だけかもしれませんが、アニメソングって耳に残りやすくないですか? もちろんJ-POPも耳に残りやすいのですが、曲を聴いてイメージできるものがあると、記憶に残りやすいのかなと思いました。
みなさんは、「God knows...」という楽曲を知っていますか?
実はこの曲、オープニングテーマでもエンディングテーマでもないんです。
たった1回アニメで流れただけで、人気が出た曲なんです。
『涼宮ハルヒの憂鬱』を知らない方でも、“この曲聴いたことある!”となるのがすごく嬉しいです。
だから“アニメソングの影響力って半端ないな”“改めてすごいな”と思います。
そしてアニメソングは、J-POPにはないキャラクターソングという素晴らしいジャンルがあるんです。
そのキャラクターの声優さんが挿入歌を歌っていたり、オープニングテーマ、エンディングテーマを歌っていたり、キャラクターソングはアニメならではのすごさだと思います。
最近多い気がします( ⸝⸝⸝¯ ¯⸝⸝⸝ ) 私はすごく好きです
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