イケてるハーツ[ライブレポート]熱量のあるパフォーマンスで、進化した姿を見せつけた仙台公演
イケてるハーツ[ライブレポート]熱量のあるパフォーマンスで、進化した姿を見せつけた仙台公演
イケてるハーツが、5月1日(日)に仙台MACANAにて全国6大都市ツアー<日・SING・月・歩>の仙台ファイナル公演を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
イケてるハーツ<日・SING・月・歩>仙台MACANA(2022年5月1日)
コロナ禍での今回のツアーは、初日に予定されていた川口でのワンマンライブがメンバーのコロナ感染のため延期(3月5日に横浜で振替)、また3月20日に予定されていた仙台公演も地震の影響で5月1日に延期となった。まさに波乱万丈のツアーであったが、毎回新曲を発表するなどのサプライズが準備され、エンタテインメントとしてファンに楽しんでもらうための工夫がされていた。
延期振替により、実質的なツアーファイナルとなった、この日の仙台MACANA。昼公演は、ツアーの初日に発表した新曲「Endless Evolution」からスタートし、各公演で発表した新曲6曲すべてをセットリストに入れた構成で、17曲ものボリュームで構成されていた。
夜公演は、新曲「No Rainbow」、「陽だまり」と、魅せる楽曲2曲でスタート。今回のツアーは盛り上げ曲で始まるセットリストが多く見られただけに、仙台夜公演は意外性のある開幕となった。
MCに続いて、つんく作詞&作曲のデビュー曲「Let’s stand up!」を久しぶりに披露。新体制になってから登場回数が少なかった人気曲「GIRL, Me♡」と続き、次のブロックではツアーで定番となったメドレーパートへ。EDMダンスパートから繋がるのは、盛り上げ曲にして定番の「オトメゴコロ」。「Sparkle☆Power」と可愛い曲が続き、「Distance Love」「MARIA」「好きだよ Sunshine」「SING・LA・BANG・SHOW!」と、ツアーで少しずつ変化してきたメドレーで、怒濤の6曲をノンストップで届けた。
ラストスパートは、新曲「ドキドキParty!!」「Catch a dream」「∞ (Infinity)」と、今回のツアーでサプライズ披露した楽曲を連続投下。休む間もなく、盛り上げ系の定番曲「罪証のルシファー」「ルミカジェーン」「NOIR STEP」と続くと、メンバーの気合いが会場へと伝わり、コロナ禍で歓声こそ出せないもののフロアのボルテージはヒートアップ。
本編ラストは、ツアー初日に発表し、このツアーで最も成長した楽曲「Endless Evolution」。メンバーからは、これまでにないくらいの“気合い”のオーラが放たれ、まさに“進化”をテーマにしたこの曲は、イケてるハーツの今後の代表曲となることを予感させるほどの楽曲へと成長していた。
歌い終わったメンバーは、1人ひとりツアーの想い出をコメント。
鳴り止まない拍手によるアンコールで再登場すると、再び「Endless Evolution」を披露。このツアーで初披露した6曲の新曲とともに“進化”を遂げたイケてるハーツの姿を見せつけた。
最後に、新曲6曲によるニューシングルのリリースと、9月7日(水)にVeats SHIBUYAにて8周年記念ライブを行なうことを発表。
ツアーは終わったが、今後も“進化”していくイケてるハーツに注目してほしい。
イケてるハーツ<日・SING・月・歩>仙台公演
2022年5月1日(日)
仙台MACANA
1.SE
2.No Rainbow
3.陽だまり
4.Let’s stand up!
5.GIRL, Me♡
6.EDMダンス〜オトメゴコロ
7.Sparkle☆Power
8.Distance Love
9.MARIA
10.好きだよ Sunshine
11.SING・LA・BANG・SHOW!
12.ドキドキParty!!
13.Catch a dream
14.∞ (Infinity)
15.罪証のルシファー
16.ルミカジェーン
17.NOIR STEP
18.Endless Evolution
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