NMB48［インタビュー］貞野遥香・新澤菜央の同期コンビの光り輝く視線の先「てっぺん目指して頑張りたい（貞野）」「今のチームNにしか作れないものを出せたら（新澤）」

チームキャプテンになって、責任感や重圧をより一層感じるようになりました（貞野遥香）

――おふたりは新チームＮのメンバーで、はるちゃんはキャプテンという立場でもあります。キャプテンに就任してみて、いかがですか？

貞野：
「LeopAje（レオパージュ）」というグループのリーダーをさせていただいていたんですけど、チームのキャプテンとなると、それ以上の責任感や重圧をより一層感じるようになりました。でも、それを感じさせないようにしてくださっている先輩方や同期や後輩がいるので、すごく心強いです。

――3月15日にチームNの＜夢中雷舞＞公演が初日を迎えました。

新澤：
今までのチームNのイメージを受け継ぎつつ、自分たちらしさも加えて、今のチームNにしか作れないものを出せたらいいなと思って、パフォーマンスしました。

貞野：
私は初めてセットリストを決める会議にも参加させていただいたんですけど、この＜夢中雷舞＞公演を通して、私たち自身ももっと成長したいという想いがあったので、表現の仕方が難しい楽曲を選んでいたり、ダンスのスキルも必要だったりするセットリストになっています。今はまだそれに食らいついていこうという必死さがあるかもしれないですけど、これから自分たちのものにできたらと思っています。チームNのメンバーでステージに立てたことがすごく嬉しかったですし、心の底から楽しかったので、この楽しさをずっと持ち続けていけたらと思います。

――しんしん的なチームN＜夢中雷舞＞公演のおすすめポイントは？

新澤：
3曲目の「重力シンパシー」です。前の2曲がカッコいい曲なんですけど、その後にこの王道アイドルソングが来て、メンバーのみんなの笑顔が弾けています。メンバー内でも“1番楽しい！”という話題になるぐらい、やっている側も楽しいし、ファンのみなさんもメンバーから指差しされたら、好きになるんじゃないかなって思います。

――「重力シンパシー」をセットリストに入れようと提案したのは、はるちゃんですよね？

貞野：
そうなんですよ。メンバーも楽しいって言ってくれるし、自分もやっていて楽しいので、そう言ってもらえて嬉しいです。ファンのみなさんからも「重力シンパシー」が流れた時に、“おーっ！”という声が上がっていたので、その瞬間、めっちゃ嬉しかったです！

――はるちゃん、「重力シンパシー」以外のおすすめポイントを教えてください。

貞野：
もちろんチームNらしい、カッコいい系のダンス曲も見どころなんですけど、「夢中」がポイントかなと思います。渋谷凪咲さんにチームNのセンターをしていただくということで、「夢中人」は凪咲さんのセンター曲でもありますし、“チームNのものにするぞ！”という気持ちで、アンコールの1曲目にフルサイズで披露しています。本編ではカッコいい曲と、セクシーな大人っぽい曲が多いので、歌詞もダンスも可愛い「夢中人」が入ることで、メリハリのある公演になっていると思います。

――その「夢中人」のあとに、新曲「恋と愛のその間には」を披露しています。この曲を歌う時に心掛けていることは？

新澤：
サビの振り付けがすごく難しい曲なんですけど、迫力もあるし、歌詞とリンクしていて気持ちが入りやすいので、そこを観てほしいです。

貞野：
私はこの曲の歌詞の不安な気持ちとか、儚さ、強さ、言葉では表現しにくい感情を、どれだけ表情で表現できるかを心掛けています。この曲に限らず、表情を大切にしています。