RaMu［インタビュー］おばあちゃんがRaMuに転生!? 異色設定の最新グラビアDVDの見どころを語る「ちょっと笑えて、最後はシリアスで、映画を観た気持ちになれます！」RaMu 13th DVD『転生したらRaMuだった件』インタビュー

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しずかちゃんって、めっちゃセクシーなんですよ

――撮影時の印象的なエピソードはありますか？

RaMu：
今回は、ストーリーの流れどおりではなく、映画とかドラマみたいにバラバラの順番に撮ったんです。陽の問題とか、スタジオの都合とかあって、1番最初にクライマックスを撮って。だから私もまだ慣れてない状態で、キャラクターの心情を掴み切れていないままシリアスなシーンを演じて……。そのあとに、ほかのシーンを撮って“ああ、なるほど！”ってなりました（笑）。

――おばあさんが転生した設定ですが、役作りのポイントは？

RaMu：
最初、“あたしゃね……”っておばあちゃんぽくしゃべっていたら、“ちょっとやりすぎだからやめて”って言われちゃって（笑）。けっこうおばあちゃんって難しいんだなって思いました。“トメさんは若い頃どんな遊びしてたの？”っていうシーンがあるんです。で、“おばあちゃんが小さい頃ってゲームないしな～”と思って、頑張ってアイディアをひねり出したんですけど、毬しか出てこなかったっていう（笑）。

――毬遊び（笑）。

RaMu：
漫画ってあったのかなとか（笑）。けっこうおばあちゃんって難しいなって思いました。

――おばあちゃんになったことないですもんね（笑）。

RaMu：
けっこう難しかったですね。70年前くらいの設定むず！みたいな。

――RaMuさん自身は、転生したらこうなりたいという希望はありますか？

RaMu：
転生したら……いや、めちゃくちゃ考えるんですよ。転生したら何になろうかなって。めちゃくちゃお金持ちの猫になりたいなと思いますね。

――猫なんですね。

RaMu：
ワンちゃんだと、お散歩とか行く時に首輪つけられちゃうけど、猫ちゃんって基本ほったらかしじゃないですか。家の中自由に行き来して。で、お金持ちだから、多分キャットフードじゃないと思うんですよ。

――なるほど（笑）。

RaMu：
キャットフードと何か美味しいささ身とかお野菜とか出てきそうな。そういう、いい生活したいなって（笑）。

――悠々自適な生活ですね（笑）。

RaMu：
もしくは、めちゃくちゃイケメンで、学校生活で死ぬほどモテるっていう体験をしてみたい（笑）。

――異性になりたいパターン（笑）。

RaMu：
やっぱりみんな異性には憧れると思うんですよ。で、それにもチート機能をつけて。私なら、足速いっていうのはマストです！

――足速い！（笑）

RaMu：
イケメンって足速いとモテるんですよ。足速ければモテるっていうのは小学生の時だけって思われがちですけど、案外高校でもモテます！　だから“足速い”は、どうしてもつけたいです。

――スキルとして（笑）。

RaMu：
はい。足速いスキル。で、頭いいけど天然、みたいなあざといのをつけて。で、分け隔てなく優しいっていう。

――同性からも好かれて。

RaMu：
同性からも異性からもモテモテで。授業中に先生に指されただけで、女の子が小さい声で“キャッ”て言うようなイケメンに転生したいです。どんな気持ちなんだろう？って。ただ、天然っていうスキルをつけちゃってるから気づかないんですよ、自分がモテてることに。

――なるほど！（笑）

RaMu：
“みんな優しいな”しか思わないっていう。そこまでモテちゃうと性格荒んじゃうと思うんで、能力として、足速いと天然はめっちゃつけます（笑）。

――面白い（笑）。異性の話が出ましたけど、RaMuさんの中で自分をセクシーに見せる時のポイントはありますか？

RaMu：
それは映画にもつながるんですけど、ホラー映画で殺される美女って、基本死ぬ間際が1番セクシーなんですよ。『スクリーム』もそうですけど、シャワーシーンがあって殺されてしまうみたいな。

――確かに（笑）。

RaMu：
だから、このあとゾンビに襲われて、結局ゾンビになってセクシーな格好で“ウワァ～”ってやるんだろうなっていうのを想像しながらやってます（笑）。

――そういう部分で映画から受けている影響はあるんですね。

RaMu：
そうですね。セクシーさを自分の中に取り入れてます。1番最初は『氷の微笑』ですね。

――意外と古い作品ですね（笑）。

RaMu：
そうなんです！（笑）　最近だと『レッド・スパロー』で、あれもセクシーを勉強する養成所の話じゃないですか。

――スパイとして、ね。

RaMu
はい。そのスパイの教官の“人間の身体は肉だ。肉と肉同士の……”っていう官能的な言葉を聞いて、“なるほど！”ってすごい気づきがあって。そういうのをDVDや雑誌のグラビアにも反映しています。最近だと、試写会でドラえもんの『のび太の宇宙小戦争2021』を観たんですけど、しずかちゃんってめっちゃセクシーなんですよ。

――おお、みんなの永遠のアイドル。

RaMu：
グラビアアイドルになってドラえもんの映画をよく観るようになったんですけど、しずかちゃんってグラビアアイドルが撮影時に気をつけてるところをちゃんとやってるんです。1番びっくりしたのが、『～宇宙小戦争』でしずかちゃんが水着で座ってるシーンがあったんですね。その時に爪先を立てて、脚を長く見せるように座っていて。“しずかちゃん！　ウチの事務所に入らないか？”って思いました（笑）。“いいグラドルになるぞ！”って。“小学生であのセクシーさを出せのるっていいなぁ～”って思いましたね。

――そこに気づくRaMuさんも相当だと思います（笑）。

RaMu：
あははははは！　なんか見方変わってきちゃいます、やっぱり。映画のセクシーシーンも、前までは“やだぁ！”みたいな感じで、濡れ場とか飛ばしたりしてたんですけど、勉強になるなと思ってちゃんと観るようになりました。