RAY 内山結愛&甲斐莉乃、美術作家・渡辺おさむとコラボ! スイーツと神話をテーマにした写真作品の展示決定
RAY 内山結愛&甲斐莉乃、美術作家・渡辺おさむとコラボ! スイーツと神話をテーマにした写真作品の展示決定
RAYの内山結愛、甲斐莉乃と美術作家・渡辺おさむとのコラボによるアイドルデコレーションシリーズの写真作品が、3月24日(木)~4月3日(日)に横浜市民ギャラリーあざみ野にて開催のアイドルをテーマにした美術展<アイドライゼーション・ポイント>で初公開される。
RAY
このアイドルデコレーションシリーズは、過去に『週刊ビッグコミックスピリッツ』グラビアにて、AKB48や広瀬すず、広瀬アリスをモデルに展開。
今回はRAYより内山結愛、甲斐莉乃が参加し、フォトグラファーに飯田かずなを迎え「ユニコーンと乙女」「ルルドのマリア」「ドラゴンと貴婦人」「聖なる羊」の4シーンを撮影。幻想的な神話の世界を表現している。
また、作品をモチーフにした会場限定のポストカードも販売されるほか、RAYの来場イベントも開催予定だ。日時についてはRAY公式Twitterにて。
■渡辺おさむアイドルデコレーションシリーズスタッフ
アートディレクター:渡辺おさむ
フォトグラファー:飯田かずな
ヘアメイク:NANA・東亜紗美
衣装:伊東祐一
モデル:内山結愛(RAY)、甲斐莉乃(RAY)
渡辺おさむ コメント
若さと美しさは、脅威的に人々を魅了しいつの世も強力な力を持っている。ネパールには現在も少女神クマリという生き神が存在し、国内から選ばれた少女が数年の間、国王もひれ伏す神として君臨する。
アイドルもまた神のような存在とも言える。若さと美しさを兼ね備えたアイドルをファンはその魅力にひれ伏し、参集し、お布施を払い、神のように扱う。
ファンにとってアイドルが神である理由には2つあると私は考えている。
1つ目は、ファンはアイドルのその愛らしさや美しさに魅了されただけではない。多くのアイドルは何十年も活動を続けてはくれない。脆くも儚い永遠性のない象徴を神として崇め大切にしているという点。
2つ目に、自分がどうしようもなく惹かれ、人生を捧げても構わないとすら思ってしまうほどのめり込んでいくことに本当は畏怖の念を感じている。人間は恐ろしい存在を神として扱い鎮める歴史もある。恐ろしい魔物や祟りのある死者を祀った神社もある。
脆くも儚いものを崇める者も、畏怖の念を抱く者も等しくアイドルを尊く大切に扱っているということだ。いつかは訪れる神との別れの恐ろしさも相まって、ファンとアイドルのライブは神々しいほどに集中した盛り上がりを見せる。
アーティストとして、この神のような存在であるアイドル性を作品として残せば、その魅力と脅威は永遠となり、本当の神となり得る可能性があるのではないかと思い、今回作品を制作した。
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