イケてるハーツ［ライブレポート］強い決意とともに躍動した横浜の夜「進化したハーツをみなさんにお届けできるように頑張っていきます」

ライトが瞬き、ライトブルーを基調とした新衣装に身を包んだメンバーが立ち位置につく。幕開けを飾ったのは、今回のツアーで初披露となる新曲「Endless Evolution」。“進化の年“を掲げたハーツにふさわしい迫力ある楽曲だ。

自己紹介を行ない、“横浜公演にお越しのみなさま、ありがとうございます！　配信をご覧のみなさんもありがとうございます！　今日はみんな“ブチ上がる”がマイブームみたいです（笑）”と笑いを交えて挨拶すると、次のステップへと力強く1歩踏み出していくメンバーの想いが詰まった「In the name of love～愛という名のもとに」をキラキラと汗を輝かせながらパフォーマンス。

“横浜公演始まりましたー！　一緒に楽しんでいきましょう！”と柚木がシャウトし、「世界へはばたけ！」では”イケてるハーツがナンバーワン！”とクラップでフロアの熱が上がる。スペシャルピックアップバージョンとなった「NOIR STEP」では、落ちサビを藤咲と柚木が熱く歌い上げた。

“というわけで！　みなさん今回のツアー、スタンプラリーは参加してますか!?　本日は橘と宇咲美のスタンプなんですが……、スタッフさんもファンのみなさんもみんなスタンプ上手！って褒めてくださって嬉しいです♡”とスタンプにまつわるエピソードを笑いを交えて話すと、ファンの応援のおかげで3月21日（月・祝）～4月3日（日）に秋葉原対象店舗にて＜イケてるハーツ×あきかるフードコラボキャンペーン＞を開催することが決定したことをアナウンス。各自こだわりのコラボメニューに込めた想いを語った。

今回のツアーでの特別な演出となっているダンスブレイクを激しいパフォーマンスで魅せると、人気曲「オトメゴコロ」へ。“みなさん、まだまだ楽しんでいきましょー！”と橘のシャウトで輝く未来へ想いを届ける「Sparkle☆Power」をキラキラの笑顔いっぱいで届けた。「Distance Love」でラップとクラップを響かせ、新メンバー3名が候補生の頃からステージで披露してきた想い出の曲「MARIA」ではステージを重ねての成長を感じさせた。

「好きだよSunshine」で《君は僕の太陽だ　曇り空も晴れになる》と爽やかなユニゾンを響かせると、PlayStation4対応ソフト『閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ -少女達の響艶-』EDの「SING・LA・BANG・SHOW!」では忍者の舞でステージを駆け回った。

“ありがとうございます！　ダンスブレイクでみなさんクラップしてくださって嬉しいです！　新曲「Endless Evolution」も大阪公演で初披露してから今日で3回目なんですが、みなさんもう振りコピしたり盛り上がってくださって嬉しいです！　「Endless Evolution」が「進化」で、昼公演に披露したもう1つの新曲「No Rainbow」は「荒波に負けずに自分たちらしく頑張っていこう」という曲になっていると思います。みなさんにたくさん愛してもらえるようにいっぱい想いを込めて披露していくので、いっぱい愛してください！”と新曲について話し、東京ファイナル公演のピクチャーチケットが販売開始したことなどを告知した。

この日初披露となる同ツアー3曲目の新曲「ドキドキParty!!」では耳に残る電波サウンドとキャッチ―な振り付けを見せると、“ラストスパートです！”という小泉の掛け声で「LOVE♡LOVE♡LOVE」へ。落ちサビでは橘が“横浜公演お越しのみなさん、ありがとうございます！　イケてるハーツ進化の年！　進化したハーツをみなさんにお届けできるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします！”と想いを届ける。

「ルミカジェーン」でキラキラのペンライトとオレンジのサイリウムがフロアいっぱいに広がると、「ハッピーエンド」では、はつらつ笑顔でステージ上を駆け回って迫力のステージを魅せた。「私信確定」を激情たっぷりに歌い上げると、小泉が“横浜公演ラスト！　最後まで熱くなっていきましょうー！”とシャウトしてラストナンバー「KAKERA」へ。ペンライトとハンズアップで会場が一体となり熱気は最高潮に。

鳴りやまないクラップに包まれて、東京ファイナル公演への期待が益々高まるステージが幕を閉じた。