コスプレイヤー・えなこ、伊織もえ、篠崎こころ、<第8回カバーガール大賞>トップ3を独占!

コスプレイヤー・えなこ、伊織もえ、篠崎こころ、<第8回カバーガール大賞>トップ3を独占!

コスプレイヤー・えなこ、伊織もえ、篠崎こころ、<第8回カバーガール大賞>トップ3を独占!

『PPエンタープライズ』に所属するえなこ、伊織もえ、篠崎こころが<第8回カバーガール大賞>トップ3にランクインした理由をさらに詳細に探るべく、主要グラビア20誌の表紙登場回数をカウントする『グラドルランキング』(グラビアアイドル研究所)の運営など、グラビアと雑誌を長年にわたってリサーチし続ける専門家の綾小路秀麿氏に話を伺った。

※本稿は、グラビアアイドル研究所のランキングを参照。<カバーガール大賞>とは調査雑誌数が異なる。

――グラビアアイドル研究所が独自でカウントした、伊織もえさんの表紙登場回数を教えてください。

綾小路:
『グラドルランキング』のカウントでは、伊織さんは22回表紙に登場しています。22回という数字は、年によってはトップを獲れる数字です。特に隔週誌においては15回登場と、過去最高記録の1.5倍の大記録を樹立しています。

――グラビアアイドル研究所が独自でカウントした、伊織さんが表紙を飾った雑誌の発行部数はどのぐらいでしょうか?

綾小路:
2021年は、280.2万部で4位でした。隔週誌の比率が高い分、部数では不利で、上半期の部数は18位と回数(上半期3位)に比べて出遅れていましたが、2021年後半になって週刊15誌への登場が増え、部数も4位まで躍進しました。ちなみに、2022年は2月末時点でえなこさんに次いで部数でも2位につけています。

――綾小路さんが考える、伊織さんが表紙に起用される理由とは?

綾小路:
おっとりしているように見えて、えなこさん同様プロ意識が高いことでしょうか。えなこさんともえさんは、コスプレ界の2大巨頭。2人のコラボはまずないと見られていたので、もえさんがえなこさんの『PPエンタープライズ』に入った時は驚きましたが、自分やコスプレ界の飛躍のためにそのような決断ができたことはなかなかの傑物だと思いましたよ。

――社長のよきゅーん氏1人で運営されている『PPエンタープライズ』から、えなこさん、伊織さん、篠崎こころさんがトップ3を独占しました。初の快挙を達成した背景にはどんな理由があると思いますか?

綾小路:
『PPエンタープライズ』の2021表紙シェアは約9%。2020年は約2%だったので5倍近くの大伸長。僅か9人で表紙の1割弱を占めているのだから大したものです。コロナ禍による時代の激変、レイヤーへの需要急拡大の中で、ほぼ唯一供給力を持っていたのが功を奏したというか、時代に乗った感じですね。フリーだった伊織もえさんが所属した時は驚きましたが、よきゅーん社長もコスプレイヤーなので、同じレイヤーのツボを心得ていたからこそできたことなんでしょうね。

※グラビアアイドル研究所は、青少年週刊誌は1994年、一般週刊誌は2004年、隔週刊誌は2013年、実話週刊誌は2014年、月刊誌は2019年から調査している。リアルタイムでランキングを作り始めたのは2004年で、それ以前は遡及調査となる。
※グラビアアイドル研究所では、表紙登場回数などを前年12月から当年11月まで集計(※2021年度は2020年11月30日発売誌から2021年11月28日発売誌まで)。月刊誌を含めた約1,000冊を調査対象としている。

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