高橋みなみ、秋元才加とのAKB48「虫のバラード」のデュエットも。28歳バースデーライブ開催

大勢のファンが集まる中、高橋がステージに登場すると“バースデーライブ！　盛り上がっていこうぜー！”と声を上げ、2ndシングル「孤独は傷つかない」からライブはスタート。バンドの演奏をバックに、高橋はパワフルなボーカルで観客をヒートアップさせていく。ロックチューンでカッコいい姿を見せたあとは、アルバム『愛してもいいですか？』から「ティンクル」「カツ丼 in da house」などのポップチューンを可愛くパフォーマンス。さらに、工藤静香の「Blue Velvet」で大人な雰囲気を醸し出したかと思えば、相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」やリンドバーグの「今すぐKiss Me」を披露したりと、色とりどりの楽曲でファンを楽しませた。

ゲストコーナーでは、高橋の“私の尊敬する人”という紹介で秋元才加が登場。久々の再会で、2人とも大人になったことでのトークを展開。さらに、AKB48（team K）の「虫のバラード」を2人でデュエット。感情を込めた美しいハーモニーで観客を魅了した。秋元と楽曲披露したあと、高橋は“才加とは、これからもお互いリスペクトして刺激し合いながら頑張っていきたい”と感慨深く語った。

ラストスパートでは、スタンドマイクを使ってソロデビュー曲の「Jane Doe」をクールに歌唱。そして「夢売る少女じゃいられない」を披露し、会場の一体感を高めてライブ本編は終了。

アンコール前に、高橋と関係の深い篠田麻里子、横山由依、向井地美音、板野友美、織田哲郎、前田敦子、島田秀平のお祝いコメントが届いて、会場は大盛り上がり。

アンコールのファンからの“みなみコール”に応えて、再び高橋がステージ登場。「GIRLS TALK」をポップに歌唱し、「錆びたロック」では観客とともにタオルを回して盛り上がった。

ファンのハッピーバースデーの大合唱が巻き起こったあと、ステージには黄色いケーキが運ばれてくる。このケーキは、カレー好きの高橋のためにキーマカレーで作られたもの。我慢できずに試食した彼女の口から“美味しい！”の声が飛び出した。

続けて高橋は、現在とこれからの想いを語っていく。“AKB48を卒業して4年目。この季節は、いろんな出会いと別れがあります。そういうのがある中で、みなさんよくついて来てくださって感謝しかありません。これからも頑張って、みなさんがまだまだ応援していただけるような魅力溢れる女性になっていきます！”と声を上げると、観客から大きな拍手が沸き起こった。

そして、頑張り続ける想いの詰まった「いつか」を歌唱し、会場を温かいムードに包んでライブは締めくくられた。

アーティスト・高橋みなみの成長と、ファンとこれからも歩んでいくという彼女の想いがしっかりと伝わるライブとなった。

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