
【連載】26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「団子が嫌いという人はあまり見たことないんですよね」|溜池山王『浅田屋』(前編)
【連載】26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「団子が嫌いという人はあまり見たことないんですよね」|溜池山王『浅田屋』(前編)26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「えじのカフェ de すいとーよ」第1回(前編)
今回からスタートする新連載26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「えじのカフェ de すいとーよ」。少しでも空き時間ができるとすぐにカフェなどを調べて足を運ぶという行動派な江嶋が、行ってみたいお店の食レポをしていく本企画。記念すべき第1回目は、大好きなみたらし団子を食べに溜池山王にある『浅田家 (あさだや)』に訪問。自然な笑顔がこぼれた「串だんご」の感想や普段どんな日々を過ごしているのかなどをフランクに語ってもらった。

江嶋綾恵梨「えじのカフェ de すいとーよ」第1回(前編)画像
私が大好きな、どストライクゾーンでした
――記念すべき連載第1回目は東京・溜池山王の『浅田屋』さんに行きましたが、感想を教えてもらえますか?
江嶋:
初めて来たんですけど、自己最高です。(過去に訪問したどのお店も)超えちゃいました。ナンバーワン!
――どういうところが最高でしたか?
江嶋:
まずは重量感(笑)。私、味があまり甘すぎるのも苦手なんですよ。甘すぎるみたらしじゃなくて、ちょうどいい甘味と醤油のある感じが好きで。(『浅田屋』のお団子は)ちょうどいい甘じょっぱさで、私が大好きな、どストライクゾーンでした。
――ちょっと手首だけが……。
江嶋:
とても重量級のお団子なので、手首を利かせないと食べられないんですけど(笑)。片手だと危ないので両手で支えた方がいいですね。自分の手首の弱さを学びました。
――手首を鍛えないとですね。
江嶋:
タレがいっぱい入っているからウェットティッシュも必須です! あと、串から外しながら食べるのも大変でした。多くのお店には団子を外す用の串が置いてあるので、団子をずらしつつ、みたらしにつけながら食べるのがお勧めですね。
――今まで都内ではどれくらいのお団子屋さんに行きましたか?
江嶋:
【#団子しゅきしゅき委員会】で、 私のSNSを調べたらわかるかも。スーパーとかで買ったのも合わせると30店くらいですかね。
――月に何本くらい食べているんですか?
江嶋:
2店舗は食べてると思います。
――お休みの日は常にお団子屋さんを調べて、“次にここに行こう”と考えていたり?
江嶋:
友達とご飯食べようとなったら、その近くに(お団子屋さんが)ないか、とりあえず探しますね(笑)。
――今回訪問した『浅田屋』さんに行きたいと思った理由は?
江嶋:
私、自分で作った行きたいお団子屋さんリストみたいなものがあるんですよ。もう行ったところは消しちゃったんですけど、行きたいお店をいっぱいメモしてあって。(スマホのメモアプリに書かれているお店のリストを見せながら)ここはまだ行けてないところです。
――『だんごの三好』さんは赤字になってますが、売り切れちゃったりしたんですか?
江嶋:
『だんごの三好』さんは行ったら、お客さんとして来ていた外国人に“お団子、もうないです〜”って言われちゃって(笑)。北千住には『だんごの三好』さんを目当てに行ったんですけどね。でも、通りにあと2軒(団子屋さんが)あったので、そこに入りました。
――お団子屋さんの情報はおもにどこで調べているんですか?
江嶋:
“みたらし団子 東京”みたいな言葉で調べます。茗荷谷の『一幸庵』さんは、昨年の秋くらいに行ったらその時はみたらし団子をやっていなくて。春のお花見シーズンだけしか売ってないらしいんですよ。もうそろそろ時期だから行きたいですね(笑)。


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