【インタビュー】IDOLATER、アソビシステムが放つ次世代カルチャーを担う新星「個々の個性が自然とグループの色になる」IDOLATERインタビュー

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個性の塊が集まっているところが強み（八木みなみ）

――この5人が最初に集まった時はどういう雰囲気でしたか？

伏木結晶乃：
みんなコミュ症かわからんけど、あんましゃべらなくて。

八木みなみ：
（伏木を見ながら）1人だけコミュ症じゃないんですよ（笑）。

伏木結晶乃：
コミュ症じゃないっていうか、あの場をどうにかしないとって思ったんです（笑）。みんな、恥ずかしがり屋さんなので。

月代来実：
1人でずっとしゃべってたよね（笑）。

伏木結晶乃：
おしゃべり好きなんで。みんなのことを知りたいなって思っていました。

――IDOLATERの音楽性は、ディスコの要素が入っておしゃれな雰囲気がありますが、自分たちの曲を初めて聴いた時はどう思いましたか？

八木みなみ：
プロだって（笑）。

青野千聖：
母の影響で昭和っぽい曲を教えてもらったりしていたので、やっぱりどこか懐かしい感じがしました。

――そんなに違和感はなく？

青野千聖：
そうですね。

――グルーヴ感のある曲なので、レコーディングではリズムなどに苦労したのではないかと思いました。

月代来実：
私はけっこう難しかったです。 “違う”みたいなところがちょこちょこあって、すごいダメ出しが入りました（笑）。でも、最善は尽くしたと思います。

――振り付けはもう出来ているんですか？

八木みなみ：
はい。サビは優しいんですけど、ほかの部分がすごい難しい。

プロデューサー：
TEMPURA KIDZのYU-KAが振り付けをしてくれたんですが、“みんなの実力を見るために、サビだけ振り入れしてみて、そのあとに残りを作りたい”ってことになって。それでサビだけをやってみたら、“この子たち行けるじゃん！”ってことで、ほかの部分が難しくなったという感じですね。

伏木結晶乃：
けっこう難しくなりましたよね、いきなり。

月代来実：
めっちゃ早いターンがいきなり入るみたいな（笑）。“え!?”ってなりました。

伏木結晶乃：
回り切れんみたいな（笑）。

――“あれ？　いきなり難しくなったぞ”みたいな？

伏木結晶乃：
そうです、そうです。びっくりしました（笑）。でも、多分このくらいは行ける！って判断された結果、今の振り付けになったんだと思います。

――4月20日（土）には青山FutureSEVENにてお披露目イベントも決まっていますが、どういう内容になりますか？

伏木結晶乃：
オリジナル曲とカバー曲を歌います。カバー曲は、むすびズムさんとTEMPURA KIDZさんの曲で。それぞれご本人にレクチャーしてもらってます！

――これから本格的に活動をしていくわけですが、自分たちの強みはどう考えていますか？

八木みなみ：
個性の塊が集まっているところ（笑）。

――その個性の塊をまとめるリーダーは？

プロデューサー：
（伏木を見ながら）一応最年長が……。

伏木結晶乃：
みんなで頑張るよね？

八木みなみ：
え!?（笑）

伏木結晶乃：
みんなでリーダーみたいな感じ、よくないですか？　1人ひとりがリーダーみたいな。

八木みなみ：
それぞれがリーダーという自覚を持って動くってこと？

伏木結晶乃：
そうそう。

八木みなみ：
（伏木を見ながら）いや、やってよ（笑）。

伏木結晶乃：
無理無理無理、無理やろ。

プロデューサー：
伏木は声が通るので、撮影やリハなんかで一声目の挨拶役を率先してやってほしい。

伏木結晶乃：
それならお任せあれ。

一同：
あはは（爆笑）。

――伏木さんとしては、それぞれ自分がリーダーという意識を持って活動してもらいたんですよね。

伏木結晶乃：
そうです。みんなで高め合っていきたいですね。

――個性派集団でありつつ、グループ全体のカラーについてはどう考えていますか？

青野千聖：
個々の個性が自然とグループの色になっていくのではないかと、個人的には思っています。