アンフレディア［独占インタビュー］メジャーデビューに向かって躍進する5人の道程「唯一無二になれる存在だと思っています」

ファンの子に“生きたいと思えた”と言われて

――ほかのメンバーを見ていて、感心することもあります？

音羽：
依乃里ちゃんは後輩ですけど、気づかいがすごいです。本当にやさしい。ケガをしたら、すぐ絆創膏をくれたり。

七橋：
おばあちゃんが“誰かがケガをした時のために持ってなさい”って、湿布とかもくれたんです。

逢坂：
楽屋でモノを落としても、全部すぐに拾ってくれます。

森崎：
あと、リイナちゃんはさっき出たように、落ち込んだ時に盛り上げてくれますけど、芸をして笑わせたりもします（笑）。

音羽：
クレヨンしんちゃんのモノマネが得意です。“オラ、のはらしんのすけだぞぉ～”。

森崎：
めっちゃ似てますよね？

――文字では表せませんけど、マジで似てます。これまでアンフレディアで活動してきて、感動したこともありますか？

音羽：
去年の6月に美瑠羽と依乃里が研修生から正規メンバーになった時ですね。これから5人で活動していく実感とともに、親目線で“よく頑張ったね”と感動しました（笑）。

逢坂：
年末のSHIBUYA DIVEでのワンマンライブも感動的でした。ファンの方に“よかったよ”と言われて、新衣装も新曲もお披露目できて楽しかったです。

音羽：
アイドルになってよかったと感じた瞬間は、自殺を考えていた中学生のファンの子に“リイナちゃんの配信やTwitterの言葉を見て、生きたいと思ったよ”と言われて。それはすごく嬉しかったです。

踊れなくて自主練をしながら頑張ろうと

――逆に、アイドル活動の中で苦しいこと、悔しいこともありました？

七橋：
私と美瑠羽ちゃんが研修生だった時、ステージに出られない曲があったり、パフォーマンスも自分の思うようにいかなくて。先輩たちを心配させてしまったのが、申し訳なかったです。自分の力を出せなくて、悔しい想いをたくさんしました。

――どう乗り越えたんですか？

七橋：
夜中まで曲をたくさん覚えて、でも覚えるだけではダメなので、家でも何回も踊りました。あと、事務所には自社スタジオがあって、空いてる時はいつでも使えるので、美瑠羽ちゃんと2人で練習しました。

――もともとダンスの経験はなくて？

七橋：
全然なくて、私は本当に運動音痴なので、学校の体育もできなかったんです。バレーボールでサーブしようとしても、ボールに当たらなかったり（笑）。ダンスをゼロから始めて、事務所の新人レッスンで体幹を鍛えるところからやってもらいましたけど、最初は身体もこんにゃくみたいでした（笑）。

森崎：
私も同じで、ずっとやりたかったアイドル活動ができるチャンスをいただいたのに、覚えが遅くて。でも、先輩3人がやさしくて、“頑張ろうね”と言ってくださいました。いの（七橋）も自主練に誘ってくれて、一緒に練習しながら、また頑張ろうという気持ちになりました。

綾坂：
何気ないことで“自分が目指していたアイドルになれてない”と、落ち込むことはあります。でも、全部自分たち次第なので、頑張りたいです。

楽曲がよくてジャンルが広いのが強みです

――自分たちでは、アンフレディアの売りはどんなことだと思っていますか？

綾坂：
5人の仲がとってもよいのは、ステージにも出ていると思います。

音羽：
お客さんが見てもわかるくらい、滲み出ています。

七橋：
それと、楽曲がすごくよいです。しかもジャンルもさまざまで、パッと初めて聴いても乗りやすい曲も、浸って心打たれる曲もあります。

逢坂：
あと、メンバーがみんな可愛いのは自信あります（笑）。前から可愛かったんですけど、さらに綺麗になってきていて。リイナちゃんは髪の色も変わりました（笑）。出会った時は黒髪だったのが金髪になって、似合っています。

――アイドルとしてのポリシーはありますか？

逢坂：
ステージに出たら、常にニコニコ（笑）。

音羽：
会場にいるお客さん全員と、絶対に1回は目を合わせようとすることは、ずっとやっています。なかなか目が合わないお客さんほど、むしろアピールします。

綾坂：
やっぱり、お客さんには笑顔になってもらいたいです。あと、“ファンになって応援してよかった”と思ってもらえるように、努力し続けます。

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