アンフレディア［独占インタビュー］メジャーデビューに向かって躍進する5人の道程「唯一無二になれる存在だと思っています」

ライブで人を喜ばせたいと思っていました

――それぞれアイドルを目指した原点は何だったのですか？

音羽：
私はもともとダンサー志望だったんです。高校生の時、先輩がアイドルとして出演したO-EASTでのワンマンを観に行って、“私もこうやってライブで人を喜ばせたい”と思ったのがきっかけで、目標が変わりました。

逢坂：
私も高校の時に同じクラスで仲よかった子がアイドルをやっていて、OLになってからも遊んだ時に“楽しいよ”と聞いていたんですね。ライブを観に行って、自分もやってみたいと思って、会社を辞めました（笑）。

森崎：
私は小さい頃から芸能界に憧れがあって、レッスンを受けたりしていました。それで高校に入った頃、SNSで悲撃のヒロイン症候群というアイドルさんを知って、生き甲斐になるくらいハマったんです。自分でも、いろいろある芸能活動の中で、アイドルを目指すようになりました。

綾坂：
私はずっとモデルを目指していまして、アイドルは全然知らなかったんですけど、ある時、テレビで乃木坂46さんを観て好きになりました。初めは可愛いと思って見ているだけだったのが、自分が何をしたいのか改めて考えた時、人に笑顔や夢を届けるアイドルになりたいと思いました。

――白石麻衣さん推しだったんですよね。寄せているんですか？

綾坂：
初めの頃は白石麻衣さんの髪形をマネてましたけど、寄せてはいないです（笑）。

音羽：
でも、よく“似てる”と言われています。

綾坂：
とんでもないんですけど。

デコレーションした履歴書を直接会場で渡しました

七橋：
私は学生時代にずっとアイドルが好きで、ライブにも行ってました。そこではいつもと違う自分になれて、イヤなことがあっても忘れられて。その時点でアイドルに憧れはありましたけど、自分にはできないと諦めていました。でも、アンフレディアと同じ事務所のCHERRY GIRLS PROJECT（チェリーガールズプロジェクト）さんのライブに通うようになって、アンフレディアの前身のCHERIE GIRLS PROJECT（シェリーガールズプロジェクト）さんのパフォーマンスを観た時、すごくドキドキするものを感じたんです。

――つまり、リイナさん、茉白さん、星恋杏さんのライブに感動したと。

七橋：
そうなんですよ。

音羽：
嬉しい（笑）。

七橋：
それで、私はOLをしていたので、どうしようか考えて、1ヵ月後くらいに履歴書を直接会場に持っていきました。アイドルに応募する履歴書はキラキラしていた方がいいかなと思って、クレヨンとかでデコレーションして（笑）、ライブ後にマネージャーさんに渡して。それから、オーディションという流れになりました。

――普段から、そんなに積極的なんですか？

七橋：
そういうことは今までまったくしなかったです。自分のやりたいことを親にも言わなかったのが、そこで初めて言えました。運命だったんだと思います。

落ち込んでたらメンバーからギフトが

――アンフレディアにリーダーはいるんですか？

音羽：
決められていません。うちの事務所のグループは、（アンフレディアとCHERRYGIRLSPROJECTの）総合プロデューサーのMr.Kの“リーダーはなるべくしてなる”という考えから、指名はされないんです。自然な流れに任されています。

逢坂：
でも、引っ張ってくれるのはリイナちゃん。ダンスが上手なのでレッスンで見てくれたり、ライブの流れやMCで話すことも中心になって考えてくれます。

――リイナさんは学校でもクラス委員をやるタイプだったり？

音羽：
いえ。どっちかというと下っ端でした（笑）。でも、このグループでは事務所に入ってからの歴が1番長いので、“私が引っ張らないと”って思った感じです。

綾坂：
落ち込んでいると、何も言わなくて励ましの言葉を掛けてくれたり、わざわざLINEでギフトを送ってくれたり。本当にメンバーのことをよく見ていただいて、大きい存在です。

音羽：
みんなも私にそういうことをしてくれるから、私も何かしてあげたい気持ちでいるだけです。

――おかしな発言や行動をしがちなメンバーはいますか？（笑）

森崎：
星恋杏ちゃんです！（笑）

音羽：
注目するものがズバ抜けて人と違います。“そんなこと気にするの？”みたいな。例えば、会議する部屋にぬいぐるみがあったら、持ち出して遊んだり（笑）。

逢坂：
あと、ボディタッチが多い。

森崎：
お尻を触ってきます（笑）。

綾坂：
人見知りなんですけど、距離が近くなると仲よくなりたくて、触っちゃいます（笑）。

――特に誰のお尻を？

綾坂：
やっぱりJKの美瑠羽ちゃんは張りが違います（笑）。

逢坂：
ほかの子は？

綾坂：
リイナちゃんも弾力はあります（笑）。

音羽：
マジでやめなよ（笑）。本当にヘンな子です。

綾坂：
みんなもけっこう変わっていると思うんですよ。リイナちゃんも1人で踊り出したりするし（笑）。

逢坂：
特典会中にも踊り出すんです。お客さんが見ている前で（笑）。

森崎：
知らない音楽が掛かっても、自分で勝手に振りを付けて（笑）。

音羽：
ダンサーのクセなんです。小さい頃から、スーパーでお買い物中に店内BGMに合わせて踊ってました（笑）。

――お母さんに「やめなさい！」と言われたりは？

音羽：
お母さんは野放しでしたね（笑）。“いいぞ、いいぞ”みたいな。

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