映画『嘘喰い』場面写真(©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会)
白石麻衣、“最恐”女組長・鞍馬蘭子役で新境地を開拓! 映画『嘘喰い』新場面写真一挙解禁
白石麻衣らが出演する映画『嘘喰い』の新場面写真が公開された。
映画『嘘喰い』場面写真
同作は、かつて「倶楽部“賭郎”」の頂上決戦に敗れ会員権を剥奪された、どんなイカサマも悪魔的IQで見破る“嘘喰い”という異名を誇る天才ギャンブラー・斑目貘(横浜流星)が、リベンジを果たすために再び闇ギャンブルの世界に姿を現すというストーリー。
そんな彼に一目置き、ヤクザ・鞍馬組の組長にして闇カジノを仕切るオーナーの鞍馬蘭子役を演じるのが白石麻衣。今回、そんな蘭子の美しく妖艶な場面写真とメイキングが一挙解禁となった。
カラフルな衣装と共に、それぞれのシーンに合わせたメイクやヘアセットを施した白石の容姿は、鞍馬組組長としてのすごみや風格を感じさせつつも、彼女の美しさがより際立つカットに。
白石は、映画ならではの新しい蘭子の魅力を加えるために、髪型・衣装・メイクなどにこだわり、観ているだけで楽しいファッショナブルな蘭子を目指したそう。髪型はすべて地毛でアレンジし、衣装は20案ほどあった中から8案を採用。今作のために作られ、細かい刺繍にもこだわりが詰まった衣装を見事に着こなし、白石ならではの“最恐”女組長を作り上げた。
エグゼクティブプロデューサーを務める濱名一哉は、“独特な設定の原作で描かれるのは、賭郎という世界観の中で強く生き抜いていく魅力的なキャラクターたちです。紅一点でありダークヒロインでもある蘭子も映画のキーパーソンの1人でした。流星さん、佐野(勇斗)さんのキャスティングが決まり、とてもフレッシュな組み合わせになったので、意外性を含めた魅力溢れる蘭子像を作ろうと思いました。そこで、究極の清純派としてアイドル・乃木坂46を卒業されて、これから自由に駆け出していこうとされている白石麻衣さんにオファーをしました”と白石へのオファーの理由を明かす。
巧妙なイカサマで客から金をむしり取る闇カジノのオーナーで、鞍馬組の女組長という役はまさに白石の新境地と言える。この役柄について白石は“蘭子は今まで演じたことのないキャラクターで、強い言葉もたくさん出てきましたし、言葉遣いも荒かったりして男前なキャラクターでした。でも普段は使わない言葉が多かったからこそ、楽しみながら演じることができました”と語っており、濱名も“彼女はキャラクターとは一番遠いところにいる人です。しかし根っこの部分に蘭子を感じさせる迫力や、すごみを持ち合わせている人だと思い、お願いした次第です。結果、その狙いは見事的中しました”と白石版・蘭子に太鼓判を押している。
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