浅川梨奈、ロボット役に初挑戦！ 本格音楽劇『Zip & Candy』主演決定

浅川梨奈が、本格音楽劇『Zip & Candy』の主演に決定した。

『Zip&Candy』は、2010年1月25日に、にしのあきひろの2冊目の絵本として出版され、銀座では完成記念個展も開かれた作品。今回、ロボットファンタジーであるこの絵本をなるせゆうせいがアレンジし、音楽劇として舞台化する。

浅川梨奈は、SUPER☆GiRLS卒業後初めて本格音楽劇にダブル主演の1人として出演する。

もう1人の主演は、映画『カメラを止めるな！』のヒロインであり、今作がカメ止め後初舞台となる秋山ゆずき。8公演ずつジップ＆キャンディを演じ分ける（全16公演中8公演がジップ：浅川梨奈、キャンディー：秋山ゆずき、さらに8公演がジップ：秋山ゆずき、キャンディー：浅川梨奈）。

キャストは、2.5次元舞台を中心に活躍する校條拳太朗、米原幸佑ほか、元宝塚歌劇団の緒月遠麻、”ほっしゃん。”こと星田英利が脇を固める。

多くの人気原作の企画や脚本演出を手がける、なるせゆうせいがどのように本作の世界観を表現するのか注目したい。

【ストーリー】
これは地球から遥か遠くの土星の裏側のお話。ジップと名付けられたロボットは、カレルヤ博士と助手コケルの手によって誕生した最新型のロボット。ライトとレフトという左右のウイングを操り、どこまでも高速でひとっ飛び。だが、ある日、その最新鋭のロボットを欲しがるビン・カン・ボトルという貧困民たちに撃ち落とされる。ジップが墜落したのはサンドウィッチ博士の研究所。そこでキャンディという旧型ロボットと出会う。その研究所から一歩も出たことがないというキャンディのため、ジップは外の世界に連れ出すが、それが予期せぬ展開に……。土星の治安維持に努めるステイ区長、そのボンボン息子ヒア、はたまた、地球への帰還を企むカンバック一味ほか、個性豊かなキャラクターたちも巻き込むロボットファンタジー。