AKB48 チーム8［ライブレポート］可愛らしさと大人っぽさでファンを魅了！「これからも私たちは夢に向かって頑張っていきます」

前日に実施した可愛らしさが詰まった＜Cutieパーティ＞とは打って変わり、大人っぽさやセクシーさがテーマの＜Foxyパーティ＞。

アコースティックバージョンの「根も葉もRumor」を小田えりなが歌い上げ、この日もドラマティックな演出でコンサートの幕が上がった。

“現役JK”“前日の公演でセンターになっていないメンバー”という条件のもと、「Dear my teacher」のセンターを務めた奥本陽菜は、満面の笑顔でパフォーマンス。

「軽蔑していた愛情」「今夜、グロリアは誰に抱かれる？」と大人っぽい楽曲でファンを魅了し、“どえらいダンス”の「根も葉もRumor」で序盤を締めくくった。

自己紹介タイムは、29名が今年の干支であるトラの絵を披露しながら実施。

「唇 触れず・・・」「記憶のジレンマ」など6曲を続けて届けると、千葉テレビで放送中の『AKB48チーム8のKANTO白書 バッチこーい！』でMCを務めるドランクドラゴンの鈴木拓が登場。番組のリベンジ企画として「Green Flash」でラップに挑戦した。歌い終わると、鈴木拓は“緊張で吐きそう！　手が震えて感覚がない！　芸人にアドリブやるのやめて！　あー怖い!!　緊張で2時間しか寝てない！”とコメント。会場からは大きな拍手が送られた。

中盤は、前日に続き＜GirlsAward出演権争奪 チーム8私服ファッションショー 2022！＞のコーナーに。審査員が提示した2日目のテーマ“夜のデートコーデ”に対して、本田仁美ら14名がこだわりの私服コーデを披露した。

アンコールで鈴木拓が発表した栄えある“おしゃれ番⻑”は、大⻄桃香、岡部麟、小栗有以、本田仁美の4名。

大⻄は“今日の朝買いに行ったんです！　嬉しいです！”、審査員から“ランウェイを歩いている姿が想像できた”と評された岡部は“素敵に歩けるようにウォ ーキングを練習します！”と意気込みを語った。小栗は“トップバッターだったので、とにかく印象を残せるように意識しました！”と勝因を述べると、本田は“ランウェイでウォーキングするのが夢だったので嬉しいです”と笑顔で喜びを口にした。なお、＜GirlsAward＞は、2022年5月14日（土）に開催予定。

＜Foxyパーティ＞もいよいよラストスパート。

「Innocence」「蜂の巣ダンス」などを経て、「生きることに熱狂を！」では観客によるウェーブも起こり、コンサート会場は1つに。最後は「47の素敵な街へ」で本編を締めくくった。

アンコールでは、チーム8の最新曲「⻄高東低」に続けて、チーム8では久々の歌唱となる「誰のことを一番愛してる？」、そして「メロスの道」と迫力満点のステージを届けた。「一生の間に何人と出逢えるのだろう？」では、左伴彩佳がピアノを演奏。左伴が奏でるピアノの旋律に身を委ね、チーム8メンバー全員がしっとりと歌い上げた。

2日間に渡って開催した＜エイトの日＞のラストを飾るのは「夢へのルート」。最後に本田は“チーム8は、4月に結成8周年を迎えます！　これからも私たちは夢に向かって頑張っていきますので、それぞれの夢へのルートを応援してくださると嬉しいです！”と観客へメッセージを送った。

昨年の開催中止から約5ヵ月、開催が待ち望まれた＜エイトの日＞。メンバーは可愛らしさと大人っぽさで魅せて、ステージの幕を下ろした。