小川紗良、主演ドラマ『湯あがりスケッチ』配信決定!

小川紗良、主演ドラマ『湯あがりスケッチ』配信決定!

小川紗良、主演ドラマ『湯あがりスケッチ』配信決定!「銭湯という場所の素晴らしさを味わっていただきたい」

小川紗良が主演を務めるドラマ『湯あがりスケッチ』が、2022年2月3日(木)22:00よりひかりTVにて独占配信される。

同作は、建築の図法(アイソメトリック)を用いて、銭湯の建物内部を精密な俯瞰図で描いた『銭湯図解』の著者・塩谷歩波の人生を原案とする全8話のドラマ。

『銭湯図解』がきっかけで、少しおかしくも愛らしい人々との出会いが生まれていくストーリーで、毎話ごとに今も実際に営業している都内の銭湯と、それぞれのエピソードの鍵となる8人の女性が登場する。銭湯というどこか懐かしい場所を舞台に、“現代を生きる女性たちのリアル”を描いていく。

同作の主人公・澤井穂波を演じるのは、役者、映画監督、執筆家としての活躍を見せる小川紗良。さまざまな顔を持つ彼女ならではの表現力で、“澤井穂波“を体現する。同作が連続ドラマ初主演となる彼女の魅せる表情と、銭湯を通じて出会う人々との対話や生き方、その葛藤にも注目だ。

監督・脚本は、『四月の永い夢』(2017年)で世界4大映画祭の1つ<モスクワ国際映画祭>コンペティション部門に選出され、国内外から注目を集める中川龍太郎。これまでも、あらゆる作品でひたむきな女性の美しさや強さを描き出してきた中川が、同作でも今を生きる人々の心にそっと寄り添う“何か“を与える。

塩谷歩波
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塩谷歩波

小川紗良 コメント

ーー主演が決定した際の気持ちは?

小川紗良:
ドラマ初主演なので驚くとともに、以前から作品を観ていた中川監督の世界で演じられることがとても嬉しかったです。脚本を読んだ時点から、胸がいっぱいでした。監督や原案の塩谷さんと、クランクインまでにたくさん想いを共有し、銭湯にも通って、湯あがりのように温かい時間を過ごしました。

ーー本作で注目してほしいポイントは?

小川紗良:
やっぱり1番は、銭湯という場所の素晴らしさを味わっていただきたいです。浴室を飾る鮮やかな富士山、脱衣所の高い天井、待合室で飲むコーヒー牛乳……そして何よりそこで生まれる人々の緩やかなつながり、ふうっと一息つけるような、日常の中の非日常がそこにあります。

ーー本作の主人公・澤井穂波については?

小川紗良:
おしゃべりな人たちが多いこのドラマの中で、穂波はほとんど唯一の“聞く”人です。聞くことができる人は、一見受け身なようでいて、実はとても豊かに人と関わり合う力を持っているのだと思います。穂波は人の声に耳を傾け、彼女なりに受け止めて、前向きな力に換えられる素敵な人です。

塩谷歩波 コメント

ーー制作が決定した際の気持ちは?

塩谷歩波:
まさか自分の人生がモデルにドラマが作られるなんて……まだ夢なんじゃないかとちょっと疑っています(笑)。

ーー主演・小川紗良さんについては?

塩谷歩波:
無理に背伸びをしたり理想の自分を作ったりせず、等身大の自分らしい強さを芯に持っている方だなあと思いました。最初にメイン舞台となる銭湯で少しお話をしたのですが、言葉の端々から小川さん自身の言葉で話していらっしゃるなと感じ、この方なら銭湯の”自分らしく無理をしなくてもいい”空気感を表現できると感じられました。

ーー本作の主人公・澤井穂波については?

塩谷歩波:
私でいて、私でないような……親戚の子を見ているような気持ちでしょうか。物語はフィクションの部分が多いながらも、私が銭湯に転職して感じたことが本作のベースにあるんですよね。だから、同じ目線で感じてしまうこともありながらも、違う人物の物語とも思えるので、親戚の子ぐらいな気持ちで見守っています。

中川龍太郎監督 コメント

ーー制作が決定した時の気持ちは?

中川龍太郎:
以前より、即興演技も交えた伸び伸びとしたライブのような作品を作りたいと考えていたので、銭湯を舞台にそのコンセプトで8話撮れることが嬉しかったです。

ーー主演・小川紗良さんについては?

中川龍太郎:
紗良さんとは撮影前も撮影中もたくさん話しながら一緒に作っていきました。監督もやられている紗良さんとだからこそ話せる部分もあったような気がします。撮影中に映画のDVDを貸し合って感想を語り合ったのが特に印象的でした。

ーー本作で注目してほしいポイントは?

中川龍太郎:
とにかくタイプの違う俳優さんが生き生きとお芝居していることです! 即興演技も含めてライブのような瑞々しさに溢れていると思います。

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