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SKE48 荒井優希、飛躍を感じさせるサソリ固め! 2022年プロレス初戦で敗戦も成長ぶりをアピール「新人賞のすごみを落とさないようにもっと成長していきたい」

SKE48の荒井優希が、本日1月4日(火)に後楽園ホールで開催された<東京女子プロレス '22>に出場。第5試合で、現プリンセスタッグ王者・坂崎ユカ選手とシングルマッチで対戦した。

SKE48 荒井優希<東京女子プロレス '22>後楽園ホール(2022年1月4日)

昨年11月には辰巳リカ選手、12月は山下実優選手と、東京女子プロレス所属のトップ選手に挑んできた荒井。坂崎とは、タッグマッチで1回対戦したのみでの今回の激突となった。

坂崎の攻めに苦しみながらも、得意技Finally(かかと落とし)などの足技で果敢に反撃を試みながら、場外に出た坂崎を自ら追って場外戦に。柵やコーナーの鉄柱攻撃、エプロン上にブレーンバスターで叩きつけられてしまうなど防戦一方となった。それでもビッグブーツ連打でやり返すとスリーパーホールドに成功。

コーナーに登った坂崎をビッグブーツで止めてデッドリードライブで落とした。カウンターの二段蹴りからサソリ固めを初公開すると、会場からはどよめきと拍手が発生。

大健闘するも2度目のFinallyは読まれてしまい、坂崎の鋭いエルボーからマジカルメリーゴーランドでぐるぐる回され、フォール負けとなった。

試合後、荒井の健闘を称えるように坂崎は笑顔で寄り添り、“あれはダイヤになる石ですね。今からもっともっと、プロレスラーとしてもめちゃくちゃ魅力のある選手になっていくんだろうなぁっていう実感が持てました”と言葉を投げかけた。

荒井自身は、“自分でも無謀だろうって思うような試合が続いていて、しんどい部分もあるんですけど、きっとまた自分が強くなれる試合だったと思うのでありがたい”と感謝し、初めて披露したサソリ固めについては“これからもっといろんな技ができるように少しずつ幅を広げていきたい。2022年1つ新しいことができたのでよかった”と充実した笑顔を見せた。

また、昨年新人賞を獲得し、“少し自信がつきましたし、自分にとっていいきっかけになりました”と話し、“2022年は新人賞をいただいたことに恥じないよう、新人賞のすごみを落とさないよう自分ももっと成長していけたらなと思っています”と新年の抱負を語った。

荒井は、1月8日(土)の神戸芸術センター大会に出場予定。3月末までにすでに10試合の出場が発表されている。

コメント

坂崎ユカ:
根性とか真面目さとか礼儀正しさとか可愛げとか、荒井優希は全部持ってる。あれはダイヤになる石ですね。今からもっと、もっともっともっと、アイドルだけど、プロレスラーとしてもめちゃくちゃ魅力のある選手になっていくんだろうなぁっていう実感が持てました。カッコいいね。

荒井優希:
2022年1発目の試合が坂崎ユカさんで、本当に自分でも無謀だろうって思うような試合が続いていて、しんどい部分もあるんですけど、きっとこれでまたなにか自分が変わるきっかけというか、強くなれる試合だったと思うので、本当にありがたいなっていう気持ちです。

ユカさんとやってみて、普段はいつも“荒井ちゃんはいい子だね”ってたくさん褒めてもらえるんですが、いい子なだけではプロレスは強くなれないと思うので、この試合でユカさんに見せたことのない一面を出すことができていたら嬉しいなって思います。

[初披露したサソリ固めについて]
自分は固め技っていうのを持っていなくて、1つやってみたいなっていうのがあって、この年が変わったタイミングで初めて出してみました。これからサソリ固めはもちろん、もっといろんな技ができるように基礎はもちろん少しずつ幅を広げていきたいなと思って。2022年1つ新しいことができたのでよかったと思います。

[昨年新人賞を取って注目される1年になるが]
新人賞をいただいたことで、自分が1つ認めてもらえたというか。誰かに響いたっていうことでこういう賞をいただけたと思うので、ホントに少し自信がつきましたし、リングに上がる上で、やっぱり自信は大事だと思うので、自分にとっていいきっかけになりました。2022年は新人賞をいただいたことに恥じないよう、新人賞のすごみを落とさないよう自分ももっと成長していけたらなと思っています。

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