神宿［インタビュー］4人が高らかに宣言する再始動への決意「無限の可能性を見せつけていきますので、瞬きしないように見てください！」神宿 再始動インタビュー

舁夫さんも会いたがってくれてたのも伝わったし、“ライブのあとに話せるのは嬉しい”って言葉もたくさん聞きました（羽島みき）

──お客さんの存在が大きいですよね。そんな中で、2021年12月19日にクリスマスイベント＜KAMIYADO Christmas2021＞が行なわれました。初めての4人でのパフォーマンスは、いかがでしたか？

めい：
（ぴあ）アリーナ以降、初めてのライブだったんで、久々に舁夫（かきふ／神宿ファンの総称）さんたちの前に立って歌うのがすごく緊張しちゃって。それまで会えてない期間でクリスマスのライブに向けて4人でいっぱい練習してたんですけど、本当に緊張した（笑）。ね!?

塩見：
1曲目、間違えました（笑）。

めい：
絶対伝わってたよね（笑）。

みき：
クリスマスパーティだったんで、クリスマスソングを間に入れたりとか、ダンスだけのパフォーマンスを入れたりとか、最後に神宿の曲をデュエット風に2人ずつ歌って、1番最後に「Ultra Cheer」を4人で歌うっていう構成だったんですけど、メンバーの中ではクリスマスソングを歌うのが1番緊張したのかもしれない（笑）。でも、後半からは舁夫さんと一緒にゲームをやったりとか、だんだんアリーナ前のことを思い出したかのような気持ちにはなってきて、楽しくなりましたね。ただ、4人になって初めてってこともあるからこそ、余計にプレッシャーもすごかったんですよ。で、舁夫さんも舁夫さんで、たぶんどういう気持ちで観たらいいんだろう？って方もいたと思うんですよ。楽しもうっていう人もいただろうし、“4人ってどうなんだろう？”みたいな人もいたと思う。そういう気持ちも考えると、余計に“頑張らなきゃ”じゃないけど、緊張しちゃって。でも、舁夫さんも後半からどんどん笑顔が増えてきて、楽しんでくれたんじゃないかなって思ってます。

──特典会もありましたよね。

みき：
ありました。ライブのあとに特典会をやるのもけっこう久しぶりだったんですよ。いつもお見送り会だったり、大きいライブの時にライブ前に特典会をやったり、あとは生誕祭の時に主役の子が特典会をやる、くらいだったので、4人でライブが終わってから特典会っていうのは本当に久しぶりで。でも、舁夫さんもすごく会いたがってくれてたのも伝わったし、“やっぱりライブのあとに話せるのはすごく嬉しい”って言葉もたくさん聞きました。

めい：
ライブの最後の方で、私たちの今後の意気込みというか、今の気持ちと今後に向けての気持ちを、舁夫さんに直接言葉にして伝えたんですけど、そのあとライブが終わって特典会で会いに来てくださってお話しすると、けっこう多くの舁夫さんが決心をした顔をしていたんです。

──決心をしていた？

めい：
すごく不安にさせたよなってずっと思ってて心配だったんですけど、会った時の表情が、目ヂカラもすごく伝わってきたし、かけてくれる言葉も、“これからも神宿が続く限り、私たちはついて行くよ”って、すごくたくさんの舁夫さんが言ってくれて、めちゃくちゃ嬉しかったですね。

──そういった言葉や想いは、やっぱりSNSや配信だけではなかなか伝わらないですよね。

めい：
ホントにそうですね。

みき：
（何度もうなづきながら）伝わらないですよねぇ……ホントに。

めい：
やっぱり、どうしてもいなくなってしまう舁夫さんもいると思うんですけど、そんな中、残ってついてきてくれる方々って、本当に貴重だなと思って。

──それは本当に深い絆があればこそですよね。人って、想いが強すぎるが故に相手に過剰な期待をしてしまうこともあって、自分の思いどおりにいかないと、反動で負の感情が強くなってしまうこともあるじゃないですか。だから、そこを乗り越えてついてきてくれるファンって貴重ですよね。

めい：
ホントにそうですね。

みき：
ありがたいです。

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