【連載】沖口優奈×26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨（前編）「メンバーと運営さんの間でどう立ち回るのかを考えていました」マジカル・パンチライン 沖口優奈「ここの責任者、出してください❤️」第1回：26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨（前編）

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リーダーはやらなきゃなって思ったけど、1番は驚きかな、“私なの⁉︎”って（江嶋）

沖口：
普段遊んでいる時は、しょーもない話しかしてないんですけど、今日は真剣にリーダーのお話を聞きます。まずは、リーダーになった経緯を教えてください。

江嶋：
ニジマスのオーディション最終面談みたいな時に、今のメンバーが集められて、ステージに上がらされて、“あなたたちが今日からメンバーです”って、サプライズ発表されたんですよ。だから、みんな“えっ⁉︎”みたいになって。それで、“センターは来栖（りん）。リーダーは江嶋です”って決まってました。

沖口：
その時点で決まってたんだ。

江嶋：
だから、さらに“えっ⁉︎　えっ⁉︎”みたいな（笑）。サプライズが多すぎて。しかも、その日にそのまま“雑誌『Zipper』の撮影行きます”って。

沖口：
えー！　すごい！

江嶋：
そんなことなら髪の毛とか気合い入れてきたのに！と思った（笑）。ずっとカメラも回ってたんで、それに対しても“えっ⁉︎　えっ⁉︎”でした。

沖口：
その“えっ⁉︎　えっ⁉︎”って、反応好き（笑）。

江嶋：
私だけ福岡から来てたから、1人だけ修学旅行みたいに大きな荷物を持ってて。そんな姿もカメラに撮られてるし、もうちょっとちゃんとして行けばよかったって、今でも思う（笑）。だから、リーダーは最初から決まってた。

沖口：
いきなり“あなたがリーダーです”って言われた時、どう思ったの？

江嶋：
まわりのメンバーをパッと見た瞬間、“私、（年齢が）1番上だな”って思ったの。で、“センターは来栖です”って言われた時に、“あ、これは来るな”って（笑）。

沖口：
察したんだね（笑）。

江嶋：
あとからプロデューサーの人に“なんで私がリーダーなんですか？”って聞いたら、“見た瞬間に察したでしょ？”って言われて。“年上だし、アイドルの活動歴も1番あるから、江嶋にやってほしいんだけど、嫌？”って聞かれて。

沖口：
そこで嫌とか言っても……（笑）。

江嶋：
そう！　もう決まってるし、取材でも“リーダーが〜”ってコメントしちゃってるし。

沖口：
あははは。もう取り返しがつかないね。

江嶋：
それまでリーダーをちゃんとやったことはなかったの。学級委員くらい。でも、学級委員ってそんなにやることないじゃん。だから、リーダーはちゃんとやらなきゃなって思ったけど、やっぱり1番は驚きかな、“私なの⁉︎”って。

沖口：
察してはいたもののね。もともと学生時代にまとめ役とかではなかった？

江嶋：
まとめ役ではなかったけど、そういうのは好きだった。やってよって言われたら、いいよって感じ。

沖口：
確かに、私とご飯とか行く時も場所とか決めてくれるからめっちゃ助かるんですよ！　私は優柔不断で何も決められないから、えじがいろいろ決めてくれるのすごい助かるなって思ってて。だから、やっぱリーダーとして普段からまとめてるんだろうなって思う。

江嶋：
まとめているかはわかんないけど、集合時間とかは送っちゃうんですよね（笑）。

沖口：
“何時にする？”とかじゃなくて、“じゃあ、何時にここね”って。すごい仕切ってくれて助かりますよ、本当に。

江嶋：
よかった。“うるさ〜”って思われてたらどうしようかと思った（笑）。