SharLie×164［対談］7人の新星とボカロPが語り合うグループの無限の可能性「どのライブも勝ち取る気持ちでやれている」「もう後戻りはできないっていう覚悟を感じたので感動した」

急成長の過程を聴いてほしい（楠）
1st EPを聴き終わった時には、いろいろな感情が入り混じってしまうと思う（有桜）

――では最後に、初めてのEPの聴きどころを一言ずつお願いします。

瀧澤：
収録曲はいずれも色が濃いというか、個人的には遊園地みたいだと思っていて。ジェットコースターもあれば、観覧車もメリーゴーランドもあって。いろいろな色を持った曲が集まっているので、そこを楽しんでほしいです。それと、歌詞がいいことばっかり書いてあるんですよ。歌詞にも注目してほしいです。個人的には、2曲でラップの作詞をやらせていただいたので、よかったらそこも聴いてねっていう感じです（笑）。

斉藤：
これまでは配信でリリースだったんですけど、初めてのCDで、手元に残るって素敵だなって思います。6トラック入っていて、「Introduction」はインストなので歌っているのは5曲ですけど、楽しい曲もあるし、メッセージ性の強い曲もあるし、バラードもあって、いろいろな面が楽しめると思います。“これがSharLieです”っていう、名刺代わりにもなったと思います。それと、音源になると、歌割りが聴きやすくなると思うので、それぞれの個性や特徴を感じてもらいたいなって思います。

美凪：
私も歌詞に注目してもらいたいなって思います。ブックレットの写真は、メンバーの性格を表現して靴を置いてくださったりしているんです。ブックレットを見ながら聴いてもらうと、より楽しめるかなと思います。

楠：
最初のアルバムならではのフレッシュさを感じてもらいつつ、デビュー曲から最新の曲まで入っているので、その間に歌も成長している……と思う（笑）。

美凪：
大丈夫、自信を持とう（笑）。

楠：
成長している気がするので（笑）、3ヵ月という短い期間ではあるんですけど、急成長の過程を聴いてほしいなって思います。

佐藤：
いろいろなタイプの楽曲があって、それぞれに魅力的なので、いろいろな色のSharLieが見れるかなって思います。みんなの声がとても素敵なので堪能してほしいです！

有桜：
みんなも言っていましたけど、この1st EPを聴き終わった時には、いろいろな感情が入り混じってしまうんじゃないかってくらい、いい意味で雰囲気が全然違う曲が入っていて……ライブの時に観てくださっている方は、歌だけを聴いているわけではないですよね。1st EPで歌だけを聴くと、ライブとはまた違う聴こえ方がするんじゃないかなと……。

楠：
15歳って嘘でしょ！

美凪：
15歳とは思えないくらい、毎回、ウマいことを言う（笑）。

有桜：
ふふふふ（笑）。えっと、改めて歌に注目して聴いてほしいなって思います。

夢野：
ウマいこと言う15歳のあとはプレッシャーだよ（笑）。私はあまり言葉が得意じゃないので大目に見てください（笑）。私も歌詞に注目して聴いてほしいです。ブックレットの歌詞をよく読むと“ここはこういう意味なんだ”とか“だから次の歌詞はこうなっているのか”って発見があると思います。あと、個人的には、私はずっとアニメヲタクで、CDを集める側の人間だったので、そういうものを自分たちが出せるっていうのが、すごく感動です。本当に初めてのCDなので、SharLieにとっても1番特別なものになるんじゃないかなって思っているので、全世界のみなさんも、ぜひ手に取っていただければ嬉しいです（笑）。

――では164さん、最後に7人に熱いエールをお願いします。

164：
僕自身もまだまだ偉そうなことを言える立場ではなくて、まだまだ音楽で戦っているんです。でもあえて言わせてもらうなら、“お客さんに生かされている”ってこと。それは忘れないでほしいです。その一方で、自分たちの思っていることをやって、それにお客さんがついてきてくれるのがベストなので、自分たちの信じる道を進んでほしい。これからどんどん大きくなっていくと、いろんな人から“もっとこうした方がいいよ”なんて話もされることがあると思います。でもそこは自分を信じてください。それと、これは僕がいつも思っていることなんですが、“お客さんの印象に残らなかったら死んでいるのも同じ”。でも、これはもうみんなそう思っているみたいなんで、大丈夫かな（笑）。これからも頑張ってください！

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