エビ中主演ドラマ、連続ドラマ史上初全編iPhoneで撮影+特報メイキング映像公開!

エビ中主演ドラマ、連続ドラマ史上初全編iPhoneで撮影+特報メイキング映像公開!

エビ中主演ドラマ、連続ドラマ史上初全編iPhoneで撮影+特報メイキング映像公開!

私立恵比寿中学が主演する連続ドラマ『神ちゅーんず~ 鳴らせ!DTM女子~』が、全編iPhoneで撮影されていることが発表され、特報メイキング映像が公開された。

『神ちゅーんず~ 鳴らせ!DTM女子~』は、女子高生たちがパソコンやスマホを使って作曲する“DTM(Desktop Music)”の手法を使い、世界に通用する「神曲」を作るという音楽青春ドラマ。

今回、連続ドラマ史上初の試みとしてドラマ全編をiPhoneXSにて撮影。ビデオカメラアプリ『FiLMiC Pro』を使用し、従来のカメラでの撮影と遜色ない、新たな制作スタイルを生み出している。

その特色は、なんと言っても機動力。通常のドラマ撮影機材と比較して圧倒的に小さく、小回りが利くiPhoneによって、物理的にも心理的にも出演者に近づき、撮影現場の空気感そのままに、生き生きとした姿を切り取っている。また、出演者の身体にiPhoneを取り付けたり、出演者自らiPhoneで撮影したりと、“iPhoneにしかできない”映像表現にも挑戦しているという。

撮影用iPhoneにモニター用iPhoneを装着
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撮影用iPhoneにモニター用iPhoneを装着
出演者の身体にiPhoneを取り付けて臨場感のある映像を撮影
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出演者の身体にiPhoneを取り付けて臨場感のある映像を撮影

劇中でDTM作曲に使う機材も、おもにiPhoneを活用。Appleが開発・販売する『Garage Band』というアプリを使い、さまざまな音源を組み合わせて楽曲を作る姿が描かれている。

ドラマ撮影もDTM作曲もiPhoneで実現する、一億総スマホ時代の新たな可能性を見出したドラマ『神ちゅーんず』に注目してみてほしい。

メイン監督・大谷健太郎 コメント
今回、すべてiPhoneを使って連ドラを撮影するにあたり、意識した点が2つあります。まずは、iPhoneでこれだけの映像表現ができるということを伝える。もう1つは、iPhoneだからこそできる表現にチャレンジすることです。

iPhoneの優れている点は、その機動性と利便性です。レールやクレーン、ステディカムなどの特機を使わなくても、簡易に扱える機材とiPhoneとの組み合わせで、同等のカメラワークが可能です。それは撮影に要する時間の大幅な短縮にも繋がりました。

そして通常のカメラでは設置できない場所からの撮影も、コンパクトなiPhoneであれば、天井に貼付けたり、ガラスケースの中に置いたりと、iPhoneならではのアングルで撮影ができました。

最も面白いと感じたのは、6台のiPhoneを同時に使ってライブシーンを撮ったことです。撮影部以外のスタッフや監督の私自身も参加し、6台のiPhoneを分担して撮影しました。これは究極の機動性と利便性を発揮したと思います。

時間や手間、労力を費やすのが撮影の現場ですが、iPhoneがその常識を覆したことが、一番の印象です。

竿の先に取り付けたiPhoneで、高所からのカットもクレーン不要
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竿の先に取り付けたiPhoneで、高所からのカットもクレーン不要
狭い店内でのロケではガラスケース内に設置して撮影
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狭い店内でのロケではガラスケース内に設置して撮影

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