和田圩花ラむブレポヌトすべおの人の幞せを祈る気持ちを倚圩な音楜衚珟で届けたワンマンラむブ

和田圩花ラむブレポヌトすべおの人の幞せを祈る気持ちを倚圩な音楜衚珟で届けたワンマンラむブ

和田圩花ラむブレポヌトすべおの人の幞せを祈る気持ちを倚圩な音楜衚珟で届けたワンマンラむブ

和田圩花が、10月31日日に東京・ SPREADにおラむブむベント和田圩花ずオムニバス / 私的瀌賛-Live-を開催した。11月23日火・祝に初の゜ロアルバム『私的瀌讃』を配信リリヌスするこずが決定しおいる和田。今回の公挔は、配信リリヌスに先がけおアルバム党曲を披露するスペシャルラむブずなった。アルバムは、和田がすべおの楜曲の䜜詞を担圓。この日は、圌女自身の䞖界芳が詰たった楜曲を、生バンドの挔奏で芳客ぞ届けた。本蚘事では、オフィシャルレポヌトをお届けしよう。

和田圩花和田圩花ずオムニバス / 私的瀌賛-Live-東京・ SPREAD2021幎10月31日

LEDキャンドルラむトやフィラメント電球の枩かい光が点々ずする䌚堎に、和田ずバンドメンバヌが登堎するず芳客が拍手を送る。圌女たちが1曲目に披露したのは「゚ピロヌグ」。ルヌプするアコヌスティックギタヌの音色からバンドサりンドが導かれ、和田は生呜の誕生を想起させる歌詞を優しいボヌカルで歌っおいく。続けお、ピアノ、ギタヌ、サックス、ビヌトが絡み合う「空を遮る銖郜高速」を歌唱。郜垂で生きる想いをグルヌノ感あふれるサりンドで届けた。

今回のラむブから、和田のラむブ掻動の名矩は“和田圩花ずオムニバス”ずなった。バンドメンバヌを衚す“オムニバス”ずいうワヌドからは、仲間たちず自由なスタむルで音楜掻動をしおいきたいずいう意志が読み取れる。この日のメンバヌは、バンマスの劔暹人Bあらかじめ決められた恋人たちぞ、オヌタケコヌハンGあらかじめ決められた恋人たちぞ、LAGITAGIDA etc.、楢原英介Violin, KeyVOLA & THE ORIENTAL MACHINE、UDr゜ロアヌティスト、コレサワなどのサポヌトメンバヌ、そしお6月からバンドに加わったハラナツコSax, Flute折坂悠倪、LARNERSなどで掻動ずいう線成。

圌女たちが次に披露したのは「mama」。芖野を広げるこずの倧事さを願う和田のボヌカルず、゜りル感ず゚レクトロニックなフレむバヌがミックスしたサりンドのマッチングがずおも心地よい。

和田は「目の前で朚の葉が萜ちた」ずいう詩の朗読を行ない「スタヌチス」を歌唱。別れ間際の心情を、ミディアムポップなサりンドで歌っおいく。穏やかなメロディず跳ねるようなリズム感が絶劙な「ゆりかご」、ピアノのリフレむンから埐々に広がりを芋せる「#15」ず、圌女は次々ず楜曲を聎かせおいく。

「こだわりの玅」ずいう短い詩から、和田は゜ロずしお最初に発衚したフランス語詞の楜曲「Une idole」を歌唱する。初期に披露しおいた頃ずラむブアレンゞはかなり倉化しおおり、バンドの䞀䜓感、力匷さが匷烈に感じられるものずなっおいた。2019幎8月に゜ロアヌティストになり、ここたで玄2幎以䞊掻動しおきた、圌女の音楜衚珟の拡匵を改めお実感できた。

ラむブは、MCを挟むこずなく色ずりどりのラむティングずずもに続々ず進んでいく。ファンキヌなむントロからスタヌトする「みやしたぱヌく」は、アシッドゞャズフレむバヌのナンバヌ。和田の䌞びやかなボヌカルずスリリングな挔奏の突き抜け感はずおも痛快。

「ホットラテ」は、゚レクトリックピアノの音色ず枩かいメロディが響く楜曲。人それぞれの違いや幞せを肯定する歌詞が、4぀打ちのビヌト、サックス、ノむゞヌなギタヌが局になっおルヌプしおいくサりンドに乗っお心に深く刺さるように䌝わっおきた。

トラッド感ずマヌチング颚のリズムが凛ずした空気を醞し出す「For me and you」が届けられる。真の感情をさらけ出すこずの怖さ、それをも受け止める想い、倧きな意味での愛情が䌝わる歌が、力匷さず優しさが亀差するサりンドずずもにパワフルに䌚堎に響いた。

“1234”のカりントから始たったのは、爜やかなメロディずキレのいいビヌトが響く「私的瀌讃」。歌詞は、ただ倧勢の人ず矀れるこずや、ただ倚数掟の意芋に流されるこずぞ疑問笊を投げかけるストレヌトなもの。爜快ですらあるサりンドは、自分の道を行く晎れやかなマむンドを映し出しおいるかのようにも感じられた。

そしお、ラストチュヌン「パタヌン」を披露。圌女たちは朝の始たりず恋愛の始たりを鮮やかなメロディずタむトなリズムで䌝え、挔奏を終えるず、和田の“ありがずうございたした”の蚀葉に芳客は倧きな拍手を送った。和田ずバンドメンバヌがステヌゞを去るず、䌚堎はLEDキャンドルラむトの光のみになり、カセットテヌプに録音された和田の朗読が流される。テヌプの声が終わり、明るくなった䌚堎に芳客の拍手がわき起こっおラむブは終了ずなった。

アルバム『私的瀌讃』ずいうタむトルには、人それぞれの幞せを耒め称えたいずいう想いが蟌められおいるずいう。぀たりここで蚀う“私”ずいう蚀葉は和田だけではなく、すべおの人たちず捉えおいい。さたざたな楜曲を通じおすべおの人の幞せを祈る。そんな和田圩花の想いがしっかりず䌝わっおくるラむブだった。11月23日のアルバム配信リリヌス日圓日には、新代田FEVERでワンマンラむブも開催する。今回の私的瀌賛-Live-が今たでのたずめ的な内容、11月23日の新代田FEVERではより深い衚珟を芋せるラむブが行なわれるそうだ。音源でもラむブでもブレるこずのない音楜を䌝える和田圩花。圌女のこれからの掻動にぜひずも泚目しおほしい。

和田圩花ずオムニバス仮題
日皋2021幎11月23日火・祝
䌚堎新代田FEVER東京郜䞖田谷区矜根朚1-1-14 新代田ビル1F
1郚開堎13:00開挔13:20
2郚開堎16:00開挔16:20

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