フィロソフィーのダンス［TIF2021ライブレポート］会場をひとつにした極上アクト！アカペラから見せつけた“最高の4人”（10/3 SMILE GAEDEN 18:40-）

フィロソフィーのダンス［TIF2021ライブレポート］会場をひとつにした極上アクト！アカペラから見せつけた“最高の4人”（10/3 SMILE GAEDEN 18:40-）フィロソフィーのダンス＜TOKYO IDOL FESTIVAL 2021＞ライブレポート

Pop'n'Roll 編集部

2021.10.03

世界最大のアイドルフェス＜TOKYO IDOL FESTIVAL 2021＞が、2021年10月1日（金）〜10月3日（日）にお台場にて開催されている（初日は台風の影響で中止）。今回はステージ配信も行なわれつつ、約2年ぶりとなった有観客開催に出演アイドルたちのパフォーマンスも白熱したものとなった。本記事では、その中から10月3日（日）のSMILE GARDENに登場したフィロソフィーのダンスのライブレポートをお届けしよう。

＜TIF2021＞SMILE GARDENの大トリを任されたのはフィロソフィーのダンス。観客がソーシャル・ディスタンスをとりつつ、その姿を見届けようと集まった中、背を向けて板付きになった4人から佐藤まりあが振り向いたのを合図に「ライブ・ライフ」がスタート。

2曲目には夏の終わりの切なさをシティポップサウンドにのせて歌い上げる「サマー・イズ・オーバー」。場所柄にふさわしい選曲であると同時に、極上の音楽にオーディエンスも馴染んでか一体感が生まれてくる。

ここで、アカペラ始まりによる「ベスト・フォー」。日向ハル、奥津マリリ、佐藤まりあ、十束おとは、1人ひとりが個性的かつ魅力あるヴォーカルを持つ彼女たちが、4人連続でその歌声を重ね観客の心を震えさせる。楽曲自体がサビの多幸感にむけて盛り上がっていくのもたまらないところだった。

ライブの後半では、メンバーそれぞれの楽しそうな歌いっぶりにオーディエンスがペンライトで応える「オプティミスティック・ラブ」。

そして、最後はフィロのス流ライブアンセム「ダンス・ファウンダー」。SMILE GARDEN全体をダンスフロアに変え、いつしかスタッフや観客を巻き込んでエネルギーを爆発させていくパフォーマンスが見事に＜TIF2021＞最終日を飾った。