エラバレシ［ライブレポート］東名阪ツアー初日公演で届けた感謝の想い「1つ1つのライブを大切に楽しいって思ってもらえるように」

暗転したステージに光が弾け、元気いっぱいにメンバーが登場すると、朝倉が“みなさんこんにちは！　エラバレシです！　東名阪ツアー初日夜公演！　一緒にクラップしていきましょー！　後ろも前も最高に楽しい夜にしていきましょー！”と叫び、オーディエンスがクラップで応える。

1曲目は「Here we go!」からスタートし、《君がいるから 輝くストーリー 選んでくれてありがとう》とオーディエンスへの願いを込めて歌う。光が瞬き、ヘヴィメタナンバー「もっと、ねぇもっと」で激しく拳を振り上げた。

“ありがとうございます！　始まりました！　エラバレシ2nd東名阪ツアー2021〜at the crossroads〜にお越しのみなさん、改めまして私たち、輝きの未来へキミと！　エラバレシです！　よろしくお願いします！”と挨拶。1人ずつ自己紹介を終えると、今回のブルーを基調にしたツアー新衣装について思い思いに語った。

バスケットボールのドリブル音から始まった「バスケットクィーン」ではペンライトの波が揺れ、「怪盗♡ブラックキャッツ」では雰囲気をガラッと一変し、怪盗になりきりファンの心を盗んでいく。エレクトリカルなサウンドが心地良い「テケテケ私流」そして「リバース」へと続き、《逆境なんて裏返して何回だって生まれ変わる》と力強いメッセージを歌い上げていく。

メンバー1人ひとり、ツアーへ賭ける熱い想いのシャウトから人気ナンバー「逆境ノンフィクション」へ。フロアに大きなクラップが鳴り響く。

“ありがとうございます！　というわけで、昼公演とはまた違った感じの曲をお届けしました！　この後は撮影タイムになります！　撮った写真は、なんと私たちがハッシュタグを直接チェックしてグランプリを決めたいと思います！　グランプリになった方には全員のサイン入りチェキをプレゼントするので、グランプリを目指して素敵な写真を撮ってください！”とアナウンスをし、朝倉、本木、神崎の3名でツアー中に朝倉の誕生日があること、7人全員元気でツアー初日を迎えられたことなどツアーに向けた想いをトークした。

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ピンクのツアー新衣装を着たもえの、真田、小熊、西が登場。バクステ外神田一丁目の楽曲「今夜も…」で歌詞に登場するスクワットを可愛さ全開に披露。続いて、同じく衣装チェンジした朝倉、本木、神崎がステージに姿を表し、ホワイトブルーの光に照らされながらバクステ外神田一丁目の楽曲「Winter Romance」を届けた。

朝倉が、“ありがとうございます！　セレクトメンバーで2曲、バクステ外神田一丁目の楽曲を聴いていただきました。私たち、もともとバクステ所属で、バクステ外神田一丁目でも活動していたので……、今回初めて聞いたって方もいましたか!?　（会場からちらほら拍手）こうやって披露できて嬉しいです。そして、なんとこちらのピンクの衣装も今回のツアー用に用意していただきました！　2着も新衣装を用意していただけて、嬉しいです！”と想いを伝え、次の曲へ。

「ミス・ラビット」ではウサギになってステージ上を跳びまわり、ワンダーランドへ誘う。この日の公演は本木瞳ピックアップバージョンとなっており、いつもとは違う特別な演出に。《という夢を見たんだぁ》とメンバーの表情が豊かに変化したところで立て続けに「ピコンでメタフィクション」、「チェッカーフラッグ・ラブ」をアクセル全開で元気いっぱいにパフォーマンスした。

デビュー曲「アイノフシギ」では、戦隊ヒーローモノを彷彿とされる振り付けをオーディエンスも真似してフロアの盛り上がりは最高潮に。“クラップ！！”と朝倉の爽やかな掛け声から新曲「Stay With」へ。《まだ見ぬ景色へ、キミと恐れず進んでいこう》と未来への希望と風を感じさせると、観客はペンライトをキラキラと光らせ、会場に一体感を生み出した。

ここでのMCでは、朝倉が、“ありがとうございます！　ということで、夜公演は「ミス・ラビット」本木瞳ピックアップバージョンをお届けしました！　昼公演では朝倉ピックアップの「キミをつくる全ての要素」を披露させていただいて……もしかしたらこれからのツアーでも……!?　メンバーそれぞれの声を聴いていただけて、いつも聴いている曲たちを違う印象でお届けできると思うので全公演お見逃しなく！　大阪と名古屋の昼公演は……ちょっと特別なことがあったりするかも!?なのでぜひチェックしてください！　こうして、2回目の東名阪ツアーをみなさんと迎えることができてすごくすごく嬉しいです！　応援してくださるみなさんがいるから私たちは活動できていて、みなさんがいなければアイドルを続けることはできないと最近本当に思うことが多くて……、昔のようにたくさんライブができないからこそ、1つ1つのライブを大切に楽しいって思ってもらえるように、感謝の気持ちを込めてこれからも歌っていきたいと思います”と感謝の気持ちを述べた。

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“それでは聴いてください、ツアーテーマソング「Harmony」”という朝倉のひと声から今回の新曲を披露。《出会いも別れも　全部噛み締めて　君とまた踏み出す一歩が　奏でだす　私たちだけのHarmony》と想いを込めて歌い、“ツアーテーマソングをお届けしました。今までの楽曲にはなかった温かい感じになっております。それぞれのソロパートもあって……、ドキドキしたね！　ボイトレも頑張りました！　このツアーでたくさん育てていって、みなさんと温めていけたらいいなって思います”と朝倉と本木が新曲について語った。

そして、「HAKU-GIN」、「キミをつくる全ての要素」を続けて披露し、フロアの熱をさらに上昇させると、ラストナンバー「future to shine」へ。《一緒ならいけるよ　どんな未来も》とこれから続くツアーへ輝く想いを歌い上げた。

“ありがとうございました！　本当に、ライブできることが当たり前じゃない状況でこうやって2回目の東名阪ツアーをさせていただけるのはみなさんのおかげです。素敵なツアー新曲、新衣装も用意していただいて、この2回目のツアーを通して、エラバレシみんなで成長していけたらと思います。このあとの6公演もお見逃しなく！　最後まで応援よろしくお願いします！”と、朝倉、本木、真田が挨拶をし、公演を締めくくる。これからのツアーに期待が高まる初日公演となった。

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