でんぱ組.inc 成瀬瑛美、声優 梶裕貴が絶賛「僕たち声優からしても、成瀬さんの声は通ってすごい！」｜映画プリキュア公開初日舞台挨拶

でんぱ組.incの成瀬瑛美が、本日3月16日（土）に新宿バルト9にて開催された『映画プリキュアミラクルユニバース』の公開初日舞台挨拶イベントに登壇した。

劇場版最新作『映画プリキュアミラクルユニバース』は、プリキュア史上初の宇宙を舞台にした作品。毎週日曜朝8：30より放送中の『スター☆トゥインクルプリキュア』（ABCテレビ・テレビ朝日系列にて）も劇場版に初登場し、『ＨＵＧっと！プリキュア』、『キラキラ☆プリキュアアラモード』と一緒に、映画オリジナル応援アイテム“ミラクルライト”の秘密を探しにキラキラした星の世界へとワープし、大冒険をくり広げるというストーリーだ。

本日開催された公開初日舞台挨拶イベントには、TVシリーズ『スター☆トゥインクルプリキュア』より、レギュラー声優の成瀬瑛美、小原好美、安野希世乃、小松未可子、本作のゲスト声優・田中裕二（爆笑問題）、梶裕貴が登壇。上映後ということもあり、会場は熱気に包まれ大盛り上がりだった。
　
公開初日を迎えてスタプリチームを代表し、成瀬が“憧れのプリキュアシリーズの映画に参加できて、とても嬉しい気持ちでいっぱいです！”と笑顔で話した。“改めて映画を通じてプリキュアになれたんだなと思いました”と小原からコメントもあり、この門出を会場に集まったファンと祝えたことに感動している様子だった。

見どころを聞かれた成瀬は“個人的には雲の上でひかるちゃんが、はなちゃん（ＨＵＧ！とプリキュアの主人公・野乃はな）に「フレー！　フレー！」って応援されているシーンは印象的です。先輩たちから受け継がれてきているプリキュアの絆を次の世代につなげていけたらいいなと思います”と語った。小原は“ほかの映画にないポイントとして、みなさんに応援されて初めて完成する映画だと思います。みなさんに観ていただいて、応援してもらうことが何よりです”と言い、本来だったら応援してる姿を劇場に観に行きたいと話すと、会場からは“来てー！”という声があがった。安野からは“ピトンも未熟で、ミラクルライトも未熟で、それと同じだけスタプリのみんなもまだまだ未完成で、これから成長していける伸びしろがギュッと詰まっている映画だと思います”と語った。

また梶は本作で宇宙警備隊のヤンゴと宇宙大魔王の2役を務めたことが明らかになり、“悪役のポジションを今まであまりやったことがなく、そんな悪役初心者がやるには「宇宙大魔王」という役名は規模が大きかった”と述べ、スタプリの4人からは“アニメでもまだラスボスに会っていないのに、宇宙大魔王を倒せるのか心配になった”と悪役ぶりを褒める声があった。　

田中はスタプリの4人や梶と会った時の印象を聞かれ、“さすがみなさんプロの声優さんだな、すごいなと思っていたら、成瀬さんって声優じゃなかったんですね。一番声優っぽいのに（笑）”と会場を沸かせた。また梶からも“僕たち声優からしても、成瀬さんの声は通ってすごい！”と絶賛する声があり、成瀬は“光栄です！”と大喜び。しかし、ここで田中からまさかの“梶さんが有吉に似てる”という声が。登壇したキャストも会場も大爆笑。梶は“たまに言われます！　大魔王役は有吉さんとしてやらせていただきました（笑）”とさらに会場の笑いを誘った。

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ミラクルライトで応援する本作にかけて、登壇者は“応援したいこと・人”を発表。

成瀬は“ベタですまん！”と言い「チーム・スター☆トゥインクルプリキュア」と発表。“まだまだチームとしては結成したばかりで、もっと絆を深めていきたいので、自分たちを応援したい。それからやっぱり会場のみなさまにも応援してもらいたい気持ちを込めて書かせていただきました！　応援してくださいますかー？”と声をかけると、会場は拍手喝采。

小原からは「新しい世界で頑張る人たち」という答えが。“やはり春は環境が変わるシーズンで、私たちも含め、みなさんも新たに頑張ってねという思いを込めてこの言葉を選びました”と話した。最後に“面白くなくてごめんなさい”と謝ると、田中からは“別にお笑いじゃなくていいから”とツッコまれるシーンも。
　
安野は「東京オリンピック」と回答し、会場からは“おー！”という声が。“やはり応援すると言えばスポーツ、そして東京オリンピック！　いつかはプリキュアも世界進出したい！”と熱い思いを語り、会場からは大きな拍手が送られた。

小松は「花粉症に悩んでいるお友達」と発表。これにはキャストからも“わかるー！”の声があがり、小松自身も花粉症に悩まされており、“そのうちプリキュアのみんなに花粉症を退治してほしい。宇宙大魔王が倒せるなら花粉症大魔王も倒せるはず！”と話し、会場全員が共感し、大いに沸かせた。

梶は自身の役である「宇宙大魔王」と答え、“誰も応援してくれなくても、僕だけは応援しようと決めている！”と言うと、会場から温かい拍手が。また“この壇上で決めましたが、有吉さんも応援します”と述べ、再び大きな笑いを誘った。

田中はまさかの「背中に1本ある10㎝くらいの長い毛」と回答。1年前くらいから生えているらしく、これが取れたら死ぬのではと心配もしているとか。小松から“もしかしてそれってララから生えているのと同じものでは……⁉”と指摘され、田中宇宙人疑惑が浮上し、これには登壇者も会場も大爆笑。

イベントの最後には登壇者を代表して、田中・梶・成瀬がメッセージを語った。

田中は“プリキュアといえば小さな子どもたちが観るものと思っていましたが、今日会場を見て、大きなお友達も多いと分かりました。これがプリキュアの素晴らしいところであって、子どもから大人まで一緒に楽しめる映画だと思います。ぜひお友達や会社のみんななどに勧めてください！”と述べた。梶は“子どもから大人まで一緒に楽しめるのはもちろん、過去作品のキャラクターの関係性を思い出せたり、いろんな形で楽しめる映画だと思います”と。最後に成瀬が“まずこのメンバーで、公開という日を迎えられたことが嬉しいです。会場のみなさんにも素敵な笑顔があふれていて、大ヒット間違いなしですね！”と映画大ヒットへの熱い意気込みを語り、イベントは幕を閉じた。