エビ中、<ちゅうおん2021>ライブCDリリース&<大学芸会>開催が決定!<ちゅうおん>2日目完走

エビ中、<ちゅうおん2021>ライブCDリリース&<大学芸会>開催が決定!<ちゅうおん>2日目完走

エビ中、<ちゅうおん2021>ライブCDリリース&<大学芸会>開催が決定!<ちゅうおん>2日目完走

私立恵比寿中学(略称:エビ中)が、12月に<ちゅうおん2021>のライブCDをリリースすることと、年末恒例のライブ<大学芸会>の開催を発表した。

私立恵比寿中学<エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021>秩父ミューズパーク野外ステージ(2021年9月26日)

私立恵比寿中学(略称:エビ中)が、12月に<ちゅうおん2021>のライブCDをリリースすることと、年末恒例のライブ<大学芸会>の開催を発表した。

発表が行われたのは毎年秋の恒例イベント<エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021>(秩父ミューズパーク野外ステージ)の2日目夜の部公演終了後。

<ちゅうおん>はエビ中が2017年秋からスタートしたライブスタイルで、コールなし、光り物なしで、生演奏によるバンドをバックに、着席で純粋に歌を中心に楽しむというコンセプトのもと、同会場で開催しているイベント。今回は新メンバー3名加入後初のワンマンライブということで注目を集めていた。

当初、新メンバーのお披露目ステージは8月に開催予定だった<ファミえん2021>となる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を顧み、残念ながら中止に。今回ワンマンライブとして9人がステージに揃ってフルステージでの歌声を全力で披露した。

8月に配信リリースされ、現在ストリーミング約1,500万回再生のヒットとなった「イヤフォン・ライオット」、「なないろ – THE FIRST TAKE ver.」やこのイベント恒例の各メンバーのソロによるカバー曲コーナーなど、全24曲を完走した。

今回は夜の部の模様を中心にレポートをお届けするする。

ライブは2017年にも披露したMONDO GROSSOの「LIFE feat.bird」を柏木ひなたを筆頭にメンバーが歌いながら順次ステージに登場する演出でスタート。

私立恵比寿中学<エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021>秩父ミューズパーク野外ステージ(2021年9月26日)
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私立恵比寿中学<エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021>秩父ミューズパーク野外ステージ(2021年9月26日)

“9月のベストオブライブになるようにがんばります!”という小林歌穂のごあいさつをはじめとしたMCと9人全員の自己紹介をはさんで、ユニゾンによる「summer dejavu」新しい歌割りによる「誘惑したいや」「朝顔」そしてダンスを揃えた「頑張ってる途中」と一気に聴かせる。

MCのあとは、「大人はわかってくれない」「トレンディガール」「フユコイ」そして安本彩花がお休みしている間の昨年の大学芸会で披露された「イエローライト」を「ちゅうおんver.」として9人で披露するという展開に会場は感動につつまれた。

続いての今年のソロコーナーは9人がメドレー形式で披露。まずは新メンバー、小久保柚乃が2006年のチャットモンチーの「シャングリラ」でスタート。

彼女が生まれた翌年のヒット曲という絶妙な選曲を柚乃が精一杯歌ったあとは、安本彩花が力強くDa-iCEの「CITRUS」をパフォーマンス。そして真山りかが、昨年から驚異のリバイバルヒットとなっている、松原みきの「真夜中のドア~stay with me」を雰囲気たっぷりに歌唱。

そして再び新メンバー、風見和香が原田知世の「ダンデライオン~遅咲きのタンポポ~」を披露。キャラクターにぴったりのパフォーマンスに続いて、小林歌穂は大塚愛の2006年のヒット曲「黒毛和牛上塩タン680円」をこれまたキャラクターたっぷりに聴かせ、新メンバー桜木心菜につなぐ。彼女はなんとフラワーカンパニーズの名曲「深夜高速」を取り上げた。

そして星名美怜がこちらも大ヒット曲「GLAMOROUS SKY」を力強く歌ったところで、中山莉子がテンション高く、藤井隆の名曲「ナンダカンダ」で会場の空気を一気に和ませ、トリの柏木ひなたにつなぐ。彼女はKing Gnuの「白日」を全身全霊のパフォーマンスで披露。感動的に締めくくった。

9人の個性と選曲、発表順など趣向をこらし、見ごたえのあったソロコーナーにファンは万雷の拍手で応えていた。

私立恵比寿中学<エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021>秩父ミューズパーク野外ステージ(2021年9月26日)
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私立恵比寿中学<エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021>秩父ミューズパーク野外ステージ(2021年9月26日)

そして一気に後半のパートは「青い青い星の名前」からバンドメンバー紹介を通して、ひさしぶりの「中人DANCE MUSIC」そして「リアル鈴虫の中で歌えるね。」という安本彩花のMCをはさんで9人で歌う「なないろ THE FIRST TAKE ver.」「約束」「蛍の光(ちゅうおんver.)」と続け、ラストは明るく「イヤフォン・ライオット」で約2時間のライブを締めくくった。

ライブ終了後にはメンバーからサプライズとして、今年のちゅうおん2021のライブCDの発売と、年末恒例の大学芸会の開催が発表された。

秩父ミューズパーク野外ステージにつめかけたファンも待ちに待った9人のパフォーマンスに、声は出せないものの、手を上げたり、拍手などのリアクションで応え、会場のあたたかい一体感を作っていった。

私立恵比寿中学<エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021>秩父ミューズパーク野外ステージ(2021年9月26日)
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私立恵比寿中学<エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021>秩父ミューズパーク野外ステージ(2021年9月26日)

<エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021>

2021年9月26日 夜の部
秩父ミューズパーク野外ステージ

1 LIFE feat.bird
2 summer dejavu
3 誘惑したいや
4 朝顔
5 頑張ってる途中
6 大人はわかってくれない
7 トレンディガール
8 フユコイ
9 イエローライト ( ちゅうおん ver. )
10 シャングリラ / 小久保柚乃
11 CITRUS / 安本彩花
12 真夜中のドア〜stay with me / 真山りか
13 ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ / 風見和香
14 黒毛和牛上塩タン焼680円 / 小林歌穂
15 深夜高速 / 桜木心菜
16 GLAMOROUS SKY / 星名美怜
17 ナンダカンダ / 中山莉子
18 白日 / 柏木ひなた
19 青い青い星の名前
20 中人DANCE MUSIC
21 なないろ ( THE FIRST TAKE ver. )
22 約束
23 蛍の光 ( ちゅうおん ver. )
24 イヤフォン・ライオット

サポートバンドメンバー
BandMaster / Keyboards:橋本しん(Sin)
Drums:原 治武
Bass:島本道太郎
Guitar:田口慎二
Percussion:鈴木ヨシロー
Saxophone:かわ島崇文
Trumpet:丸木英治
1stViolin:島田光理
2ndViolin:加藤かな子
Viola:筒田咲紀
Cello:大浦 萌
Chorus:西山恵美子
Chorus:亜美

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