©️2021「シノノメ色の週末」製作委員会

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元乃木坂46 桜井玲香、女子校出身20代女子3人のモヤっとエモい映像に! 主演映画『シノノメ色の週末』予告編公開

元乃木坂46の桜井玲香が主演を務める映画『シノノメ色の週末』が、予告編を公開した。

予告は、高校の廊下を美玲(桜井玲香)とまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三戸なつめ)が走り抜けるシーンから始まる。

母校の廃校が決まり10年ぶりに再会した放送クラブの3人。元人気読モの美玲、元地味系のまりりん、ムードメーカーのアンディ。“人って変わるんだねぇ”と久しぶりに会ったまりりんがおしゃれになった姿を見て、その変貌ぶりに美玲がつぶやく。

昔埋めたタイムカプセルを探して校庭を掘り起こしたり、女子高生時代の制服を教室で着てみたり、楽しい時間が流れる中“ここに来れば、あの頃に戻れると思ってた”というコピーからトーンが変わる。

“大人なんだから、もっとちゃんとした仕事した方がいいと思う”と美玲に言うまりりんにショックを受ける美玲。“周りは結婚したり、別の仕事始めてる人も多くて”“このままでいいなんて思ってないし”という美玲の本音が溢れ出る。

10代の女の子だった自分は眩しいほど輝いていたのに、今は時間ばかりが過ぎて理想からはまだ程遠い、傷つき、悩み、焦り、何者にもなれない20代の女性たちのモヤモヤが浮き彫りになっていく。そんな中、篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか(中井友望)が参加し制服の下にジャージを履いて卓球をしたり、また、女子の中に1人、まりりんの会社の上司(工藤阿須加)が登場し、ざわつかせたり……波乱が起こりそうな、女子校ならではの“あるある”も感じられる予告編となっている。

ラストは、主題歌「東雲の空」(作詞:高橋久美子/作曲:金澤ダイスケ)を歌う佐藤ミキの力強く透明感のある歌声が、彼女たちを優しく勇気づける。

コメント

佐藤ミキ:
映画「シノノメ色の週末」は、青春時代に自分のやりたかったこと、好きだったものを思い出させてくれる素敵な作品です。

自分にとって本当に大事なものは何か、フジファブリックの金澤ダイスケさん、高橋久美子さんが愛情込めて作ってくださったこの楽曲を、私も想いを込めて歌わせていただきました。

主題歌「東雲の空」がこの映画に寄り添い、みなさまの背中をそっと押してくれるような楽曲になりますように。

金澤ダイスケ(フジファブリック):
誰しもが持つノスタルジーに寄り添えられるような、そんな曲になればと思い曲を書きました。

遠く離れた人や近くにいる人、想い出や記憶も然り、自分との“距離”を意識せずにはいられない、そんな時代の中で自然に作ることができた曲なのかなと思います。

制作過程もスムーズで、こちらからのリクエストをすぐに何十倍にもしてくれたところは流石の一言です。

曲の世界に、等身大で主人公になれる存在でありながら、強さも弱さも恐れずに歌える佐藤ミキさん、素晴らしいです。「東雲の空」たくさんの人のもとへ届いて欲しい曲です。

高橋久美子(作家・作詞家):
きっと誰もが身に覚えのある痛みだなと思いました。

当時の肌感覚と少しの希望を自分に言い聞かせるように紡いでいきました。

美しい楽曲と、佐藤ミキさんの切なく強い歌声、そして映画の彼女らに導かれた歌詞です。

観終わったあと、さらに余韻を広げてくれたらいいなと思います。

桜井玲香:
誰もが経験している青春の輝きや痛みが、優しくリアルに描かれた作品です。

素敵な音楽が作品の世界観を表現してくれていて、より甘酸っぱさが増しました!

ぜひ、たくさんの方に劇場で体感していただきたいです。

穐山茉由監督:
最初に「東雲の空」を聴いた時、佐藤ミキさんの繊細だけど芯のある歌声や、歌詞の内容などが主人公の美玲の気持ちを表しているようで、映画と地続きにある世界を感じてとても感動したのを覚えています。

映画を観てから聴くとまた違った景色が見えるのではないかと思うので、ぜひ映画と一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

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