Gran☆Ciel[ライブレポート]バンドとともに多彩なる光景を描いた1stワンマンライブ

Gran☆Ciel[ライブレポート]バンドとともに多彩なる光景を描いた1stワンマンライブ

Gran☆Ciel[ライブレポート]バンドとともに多彩なる光景を描いた1stワンマンライブ

Gran☆Cielが、8月21日(土)に新宿ReNYにて<1st one- man live -Message!->を開催した。同公演は、現体制初のワンマンライブにして、全24曲をフルバンドを従えてパフォーマンスするという内容となった。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

Gran☆Ciel<1st one- man live -Message!->新宿ReNY(2021年8月21日)

オープニング映像後にメンバーが登場し、「Baby Summer」からライブを開幕。

2曲目の「夏空」で会場の熱気を高めると、3曲目の「素顔」はアイドルらしく可愛らしさをいっぱいに見せて観客の笑顔を誘った。

序盤は「(a)SLOW STAR」、「ハミングバード」、「セブンスター」とお馴染みのナンバーで進めると、最近披露したばかりのカバー曲「今を生きる」で前半を締める。

後半戦は、ワンマンでは初の試みとなるメンバー2人1組でユニット曲を披露するパートから。夏らしい爽やかな衣装にチェンジし、「蒼の向こう」「情熱の分子が一度揺れたら」「僕らは」と続く。「僕らは」は改名前のJewel☆Cielのラストシングルで、リリース当時のメンバーの想いが詰まった1曲。この日現体制で初披露となった同曲は振り付けをリニューアルし、新たな想いを紡いでいった。

終盤は「ナツオト」「アシタミライ」「Message!」などで、Gran☆Cielに多くの楽曲を提供している三宅英明をゲストプレイヤーに迎え、激しいギタープレイに会場の熱量がさらに上がり、本編ラストの「虹」につなぐ。 この「虹」も「僕らは」と同様にグループにとって大切な楽曲。こちらも現体制での初披露となったが、会場をエモーショナルな空気に包んで、本編を締めくくった。

アンコールはワンマンライブのサブタイトルにもなっている「Message!」からスタート。グループ最大セールスとなった楽曲の勢いのまま、アンコール2曲目には「夜明け Brand New Days」のカバーをサプライズ披露。「閃光 Believer」「走れ、走れ」に続く、ベイビーレイズJAPANのカバーとなった。

「夜明け Brand New Days」のあとには、同グループに在籍していた高見奈央よりサプライズの激励コメント動画が流れた。

アンコール内では、9月からの10ヵ月連続配信リリースの1曲目に「夜明け Brand New Days」が決定したことと、2022年1月より東名阪ツアーの開催をアナウンス。

アンコールの最後は「明日へ!」を歌唱し、熱気に満ち溢れたワンマンライブは終幕した。

東名阪ツアー
2021年1月22日(土)duo MUSIC EXCHANGE
1月29日(土)OSAKA MUSE
1月30日(日)名古屋ell.FITS ALL
2月11日(金・祝)神田スクエアホール