フィロのス 奥津マリリ、澤部渡（スカート）提供ソロ曲「花をください」配信スタート！「思う存分私の想いも歌にぶつけさせていただきました」

フィロソフィーのダンスの奥津マリリが、本日8月20日（金）に澤部渡（スカート）提供のソロ楽曲「花をください」を配信リリースした。

ツイート

今回のコラボは、奥津本人が“ぜひ澤部さんに書き下ろしてほしい”と熱烈オファーをして実現したもの。2020年にライブで共演して以来、大ファンになった彼女は、澤部渡（スカート）の曲に何度も救われてきたという。同曲は、心地よい風のような自然で爽やかな優しい曲を歌いたいと、実際に本人同士で打ち合わせを重ねて完成させた。

8月19日（木）には、恵比寿LIQUIDROOMにて＜奥津マリリ生誕祭2021＞を開催。赤のドレスで登場した奥津は、この日だけしか聴けないカバー曲など、思い入れの強い楽曲を生バンドとともに披露。ラストには彼女の誕生日を祝おうと集まった大勢のファンの前で「花をください」を初披露した。

なお、奥津マリリが所属するフィロソフィーのダンスは、8月18日（水）に現在放送中のTVアニメ『魔法科高校の優等生』エンディングテーマに起用されたメジャー3rdシングル「ダブル・スタンダード」をリリース。

コメント

奥津マリリ：
去年今年ともどかしい日々の中で、スカートの曲たちの優しさ、穏やかさ、その中に隠れた強さに何度も救われました。曲名も出しちゃおうかな！　「君がいるなら」私の1番のフェイバリットソングです。

今私が歌いたいのは何だろうと考えた時に、直接的に頑張れ、大丈夫と言いたいわけではないな、私がスカートを聴いた時みたいに、心地よい風のような自然で爽やかな優しい曲が歌いたいなと思い、スカート澤部さんにお願いさせていただきました。そしてレコーディングの日、澤部さんから“歌いたいように歌ってください”とかなりかなり腰低めに言っていただき、思う存分私の想いも歌にぶつけさせていただきました。この曲を聴きながら、あてもなくお散歩をしたり、ただ窓辺で風を浴びてみたりするだけの日があってもいいと思います！

澤部渡（スカート）：
奥津さんからオファーをいただいて最初は本当に驚きました。なぜならフィロのスはある時はドレッシー、ある時はセクシー、ある時はクール、ある時はキュート、といった具合いにスカートが持っている要素とはある意味対角なんじゃないか、と思ったからでした。本当にスカートでいいのか！と、ドキドキしながら（スカートがかろうじて持っているファンクのフィーリングを拡張するにはどうすればいい？とかいろいろ考えながら）打ち合わせの日を迎えます。画面の向こうの奥津さんから“スカートの世界観に私が飛び込んでいくようなものをやりたい”と言ってくださって、筆はおおいにノり、この曲が出来上がりました。奥津さんのヴォーカルも素晴らしく、歌入れを通して自分の創作にも影響を受けたような気がしています。