東京女子流 庄司芽生［インタビュー］“私たちのヒミツ”をテーマにした「ストロベリーフロート」リリースを控え、メンバーの秘話を大胆告白「本当に禁断の話なんで公にするのは恥ずかしいんですけど（笑）」新シングル「ストロベリーフロート」リリースインタビュー

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これはあんまり公にできないんですけど……

──では、今回の新作のテーマが“私たちのヒミツ”ということで、庄司さんだけが知っているメンバーのヒミツを教えてください。

庄司：
じゃあ、さっきお料理の話が出たので友梨からいきましょう。友梨は、このコロナの自粛期間に入る前は、個人的に泊まりに行ったりする仲で、“今日来る？”、“行っていいの？”みたいな感じでよく遊びに行ってたんですね。友梨って大雑把というか、けっこう抜けてるイメージを持たれがちなんですけど、実は意外と家庭的で、夜ご飯に餃子をタネから仕込んで作ってくれたり、めっちゃ手料理をふるまってくれるんですよ。しかも友梨が作ってくれる餃子はタケノコが入ってて、私今まで餃子にタケノコを入れるイメージがまったくなかったので、どうなんだろう？と思いながら食べたら、めっちゃ美味しくて（笑）。シャキシャキいう食感がたまらなくて、しかもそれをベースに、たまにシソとかエビをトッピングしてくれた餃子もすごく美味しかった。あと、お鍋も“今日、何鍋がいい？”みたいな感じで、ミルフィーユ鍋とかしゃぶしゃぶとか、レパートリーも豊富で、しかも市販の“鍋の素”はいっさい使わないで、出汁から作ってくれるんです！　それを見て私は初めて、鍋って鍋の素を使わなくてもできるんだ！って思いました（笑）。それに、油揚げとわかめのお味噌汁も“なんか美味しい風味がする”と思って、“何が入ってるの？”って聞いたら、“実はね、生姜をちょっと入れてるんだよ”って。実際、そのハーモニーがめちゃくちゃいいんですよ。そういう発見もたくさんできたし、友梨には家庭的な一面がすごくありますね。今話しながら、久しぶりに友梨の手料理食べたいなって思いました（笑）。

──それはいい話ですね～！　続いては？

庄司：
じゃあ未夢にしましょう。未夢は、ライブ中、ステージで私とシンメトリーな位置関係にいて、お互いに向き合ったりするタイミングも多いのでパッと目が合うことも多いんですね。で、普段はニコニコ～みたいな感じなんですけど、ライブ全体のボルテージが上がってきたり、お客さんとメンバーみんなで“最高だね！　熱いね！”みたいな時になると、向き合った瞬間に変顔してるんですよ（笑）。

──ええっ!?（笑）

庄司：
もう、それお客さんの方を向きながらやってみなよ！って思うくらいの、とんでもない変顔ですよ（笑）。

──それは、すごい話ですね（笑）。

庄司：
私しか見えてないんですよ。それをかなり至近距離でやってくるんです（笑）。これ、ホントに大丈夫？って思うんですけど、私もそれでテンションが上がるんですよね。逆に未夢は、普段すごくクールなので、変顔が出る時はけっこうボルテージが上がってるんだなって思いますね（笑）。これが見られるのも、私だけの特権というか、みんなには言えないヒミツかな（笑）。

──やっぱりそういう時はいいライブなんでしょうね。

庄司：
そうですね。ファンのみなさんも私たちもけっこう熱くなってる時に出ることが多いです（笑）。“わかるよ、そうなるよね！”みたいな気持ちになります。

──まさかバラードの時に変顔はしないですよね。

庄司：
バラードではないですけど、例えば「ヒマワリと星屑」っていう、サビでファンのみなさんと一緒に踊ったりできる曲で、それこそメンバー同士が円になって向き合ったりする時だったり、あとは「おんなじキモチ」っていう、それもみんなで踊れる曲で、一緒に手を合わせるような振りの時にやってきたりすることが多いですね（笑）。

──では、最後に新井さんはどうですか？

庄司：
ひとみは……自分で言うのもアレなんですけど、私のこと、本当に好きなのかもしれないって思い始めてきて（笑）。そう思う出来事がちょくちょく起こっていて、最近で言うと、私、SHOWROOM配信をやっていると、普通にファンの方に交じって“めいてぃ～ん！”みたいなコメントを書き込んでくれたりして（笑）、それから“あれ？　けっこう頻繁に観に来てくれてるな”って思ってたんですね。そうしたら昨日、配信する前に、“今日は何時から配信しますね”ってお知らせできる“ファンルーム”って機能があるんですけど、そこにログインして“こんばんは！”って文章を送ったら、1番に返事を送ってくれたのがひとみで（笑）、もう“え!?”って。もしかしてスタンバイしてくれてたのかな？っていうくらいの勢いだったので、ファンの方も“え!?　ひーちゃん？　返事早いね！”みたいになってました。やっぱりひとみ、私のこと気にしてる……と思って、1回、“ひとみがホントに私のこと好きかもしれない……どうしよう”ってツイートしたんです。そうしたら夜中に、“ひとみさんが「いいね」しました”って（笑）。で、ツイートに“いいね”したんだから、さすがに返事が来るかなと思って待ってたら、返信がなくて（笑）、ホントに“いいね”だけ押してるんですよ。

──（笑）。ガチっぽい！

庄司：
で、次の日にリハーサルだったんで、スタジオに向かって歩いてたら、途中でひとみに会って、“おはよう！　そういえば昨日のツイート見たよ～”って言われたんで、“「いいね」押してくれたよね”って言ったら、“ひとみ、いつでも狙ってるよ！”ってリアルウィンクで言われて（笑）。え、どうしよう!?……ってもうドキドキしちゃいました（笑）。

──どう受け止めようかって感じですよね（笑）。

庄司：
うわ～至近距離でウィンクもらっちゃった……と思いながら、よくよく思い返してみたら、これ、本当に禁断の話なんで公にするのは恥ずかしいんですけど、デビュー当時、それぞれ地方に住んでいたので、週末だけ集まる女子流マンションにみんなで住んでいた時、まだ小学生だったんで、お風呂も“2人ずつに分かれて入ろう！”ってことになってたんですけど、ひとみと2人で一緒に入った時に、急にチュッ！ってされたんですね（笑）。

──すごい話（笑）。

庄司：
その時、え!?って時が止まったのをまた思い出して、よく考えたら、もしかしてあの時から始まってた！と思って（笑）。

──もう10年くらい前からということですね（笑）。

庄司：
そうなんです。これはあんまり公にできないんですけど……ひとみさん、どうなのかなっていう話です……って何の話!?（笑）

──まさに“ガールズトーク”になってきましたね（笑）。では最後に、新作「ストロベリーフロート」の聴きどころを改めて教えてください。

庄司：
今回2曲通して、“私たちのヒミツ”というテーマでお届けしているので、共感していただける方にはすごく共感していただけると思いますし、逆に、盗み聞きしているような特別感を味わえるようなシングルになっていると思います。歌詞とは裏腹にサウンドはすごく爽やかでカッコいい曲になっていますので、ぜひみなさんのこの夏のお供にしていただけたら嬉しいです。

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