【対談】響木アオ×たこやきレインボー、バーチャルとリアルが色鮮やかに響き合ったコラボの秘密響木アオ×たこやきレインボー対談

みんなと響き合えるような曲を作りました

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——「七色の風」は、どういうコンセプトで作られたのですか？

響木アオ：
誰しもが一度は歌ったことがある合唱曲にしました。

——曲作りはスムーズにできましたか？

響木アオ：
いや、全然できなくって、どうしようかなって悩みながら作りました。たこやきレインボーさんとのコラボ曲なので、“虹”っていう言葉を入れたかったんですけど、そのまま入れるのもどうなのかな？って思って。言葉選びの1つひとつに試行錯誤しながら作らせていただきました。

——たこやきレインボーのみなさんは、「七色の風」を初めて聴いた時にどう思いました？

堀くるみ：
みんなですぐに歌える合唱曲って感じで、お客さんにもメロディをすぐに覚えてもらえるって思いました。シタールの音もめっちゃよくって（笑）。なんかちょっとノスタルジーな感じですね。

春名真依：
卒業式をイメージさせるメロディやな。

清井咲希：
あと放課後とか夕焼けってイメージもある。

響木アオ：
ちょっと切ない感じですよね。

堀くるみ：
それでいて、悲しい卒業というよりは、未来への希望を持った卒業っていうところがテーマになっているような気がしていて。私たちの中にも、この春に高校を卒業するメンバーもいたので、感情を込めてレコーディングすることができました。

——「七色の風」の歌詞の中で、特に好きなフレーズはどれになりますか？

彩木咲良：
やっぱりアオちゃんのソロじゃない？

春名真依：
2回目のサビの“誰も ひとりぼっち 誰かと響合いたくて ぶつかり合い なぐさめあい それでも人は続いてく”ですね。悩みとか悲しいことを全部温かく包み込んでくれているような気がしています。

彩木咲良：
いつもここで泣きそうになってしまいます。

堀くるみ：
“響合い”って言葉が入っているのもすごいなって思いました。

響木アオ：
“アオチャリング”のテーマである“響合う”とたこやきレインボーさんの“虹”と、“学園生活”というテーマをすべて入れて、みんなと響き合えるように作ったので、そこを気に入っていただけてすごく嬉しいです。

春名真依：
あそこめっちゃええ。

——実際のライブで、みなさんが歌っているところも観てみたいですね。

たこやきレインボー一同：
一緒にライブしたい！

響木アオ：
アオもやりたいー！　それで、みんなで譜面を持って歌いたい。お客さんたちにも譜面を配って。

堀くるみ：
面白そう。

響木アオ：
みんなとの大合唱バージョンを見てみたいですね。

堀くるみ：
めっちゃいい！

清井咲希：
卒業シーズンにやりたいね。

響木アオ：
みんなに覚えてもらって歌いたいですね。

——響木さんもリアルなライブをしているから、実現の可能性はゼロじゃないですよね。

響木アオ：
そうなんです。だから、このコラボは音源だけじゃなくて、ライブもできたらなってひっそり思っています。

春名真依：
アオちゃんとたこやきレインボーが対バンして、最後にこの曲を一緒に歌いたい。

響木アオ：
対バンライブ！

根岸可蓮：
アオちゃんと同じステージにいるって、めっちゃ幸せじゃない？

堀くるみ：
幸せ！

春名真依：
普通じゃできないもんね。アオちゃんやからできること。

根岸可蓮：
だから、MV撮影もすごい新鮮で楽しかったです。

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