NMB48 白間美瑠［ライブレポート］ソロコンサートで届けたファンへの感謝と今後の展望「卒業しても歌って踊ることを続けていきたいです」

2020年8月に行なった初ソロコンは、新型コロナウイルスの影響で無観客での配信限定となったが、今回は有観客での公演が実現した。

オープニングムービーが流れた後、赤い衣装の白間がステージに登場。アカペラ始まりの「僕は愛されてはいない」など、序盤はクールでカッコいい姿を見せた。“今日はみなさんの前で歌って、踊ることができて、とってもとっても嬉しく思います！”と有観客でソロコンができた喜びを伝え、“今日のライブは、可愛い私だったり、カッコいい私だったり、セクシーな私だったり、いろんな私を詰め込んだので、最後までしっかりみるみるしていただければ嬉しいです！”とファンに呼びかけた。

ピンクの衣装で「なめくじハート」や「わるるん（わるきー）」といった可愛くてキュートな曲を披露したかと思えば、「離れていても」をしっとりと歌い上げたり、「虫のバラード」、「夢のdead body」をワイルドに表現したり、MCでの言葉通り、さまざまな雰囲気でファンを楽しませていいた。

途中、8つの質問を白間にぶつける映像コーナーでは、“アイドルを卒業して最初にやりたいことは？（回答：ヌーディストビーチに行きたい）”や“白間に円周率を聞いたらどうなる？（回答：円周率、何桁あるか？　質問の意味がわからない）”、“犬はドッグ、猫はキャット、象は？（回答：エッグ？　って、わからへん。イット？）”と珍回答が続出。ほかに、加藤夕夏と出口結菜を招いてのトークも展開した。

後半は、白間にとって初のセンター曲「山へ行こう」、シングルでの初センター曲「らしくない」など大切な曲を披露し、「まさかシンガポール」、「ナギイチ」、「ドリアン少年」といった夏曲で盛り上げた。

アンコールでは、「結晶」、「ピンク色の世界」を歌唱し、“私は3月に「NMB48を卒業します」と発表しました。NMB48での11年間、私がパフォーマンスで、応援してくださる大好きなみなさんが元気になっていただけることが嬉しかったです。なので、卒業しても歌って踊ることを続けていきたいです”と、卒業後はアーティストとして活動していくことを宣言。“最後はみんなで大笑いしましょう！”と曲振りをして「ワロタピーポー」で＜白間美瑠ソロコンサート 2021 〜Zeppでも！みるみる♡〜＞を締めくくった。

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鳴り止まぬほどの拍手に応え、白間が再度ステージに登場。

“今日のライブを通して、本当に私は歌って踊ることが大好きだなと思いました。みなさんと目が合ってニコッとしてもらえた時は本当に幸せすぎて泣きそうでした。これからもずっと続けていきたいですし、みなさんの笑顔や元気の源に私がなれるようにこれから人生を賭けて、努力し続けて、みなさんの笑顔を守っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします！”と、最後に力強いメッセージを届けた。

なお、7月10日（土）はZepp Osaka Baysideで＜NMB48難波新鮮組公演＞（昼・夜）、11日（日）には＜NMB48ここにだって天使はいる公演2021＞（昼・夜）を開催。また、白間美瑠の卒業コンサートは8月15日（日）に大阪城ホールで行なう。

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＜NMB48 LIVE 2021 in 初夏 〜はつなつ！ハツラツ！〜＞
8月14日（土）10:30開場／12:00開演

＜NMB48 次世代コンサート 〜戦わな次世代ちゃうやろっ！〜＞
8月14日（土）16:00開場／17:30開演
出演メンバー：NMB48(5期生、ドラフト3期生、6期生、7期生)

＜NMB48 白間美瑠卒業コンサート 〜みるるん、さるるん、ありがとう♡〜＞
8月15日（日）14:00開場／15:30開演

チケットは各プレイガイドで発売中。オンライン配信チケットの詳細は後日発表。