ももクロ 佐々木彩夏[ライブレポート]横アリを美術館に変えて多彩なシーンを届けたソロコンサート「これからもみなさんと一緒に楽しい時間が過ごせるように頑張っていきたい」

ももクロ 佐々木彩夏[ライブレポート]横アリを美術館に変えて多彩なシーンを届けたソロコンサート「これからもみなさんと一緒に楽しい時間が過ごせるように頑張っていきたい」

ももクロ 佐々木彩夏[ライブレポート]横アリを美術館に変えて多彩なシーンを届けたソロコンサート「これからもみなさんと一緒に楽しい時間が過ごせるように頑張っていきたい」

ももいろクローバーZの佐々木彩夏が、6月27日(日)に横浜アリーナにてソロコンサート<AYAKA NATION 2021 in Yokohama Arena>を開催した。2年ぶり5度目の開催となった今回の<AYAKA NATION>のテーマは、“美術館”。会場の横浜アリーナが、佐々木自身が数々のエンタテインメントに触れて感じたことを表現・具現化した美術館となって、来場者とニコニコ生放送の視聴者に彼女の世界観を届けた。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

佐々木彩夏ソロコンサート<AYAKA NATION 2021 in Yokohama Arena>横浜アリーナ(2021年6月27日)

SEの「あーりんちゅあ」が流れると、今回のテーマである“美術館”で撮影されたオープニングVTRを上映。

美術館を歩く佐々木が辿り着いた先には絵の飾られていない額縁が4つ。佐々木の思い描く物語が始まるとともに、水色のワンピースに身を包んだ大人びた佐々木がバンドセットに囲まれて登場した。

ライブ冒頭、昨年リリースした自身初のソロアルバム『A-rin Assort』収録のバラードナンバー「Grenade」を白い傘を片手にしっとりと歌い上げると、夏の訪れを感じさせる夏曲「Early SUMMER!!!」をアコギ&ピアノ主体にアレンジを施したミディアムチューンにて披露。

最初のMCでは、“ももいろクローバーZ!のZをみんなもやって!”と佐々木考案の今回のライブグッズ「あーりんコールペンライト」を使用して、コール&レスポンスをしてほしいと伝えた。このペンライトには、佐々木本人の声による楽曲に合わせてコールができる掛け声や、“あーりん! 今日も可愛いよー!”など、全13種類のボイスを収録しており、場面によって使い分けることができる。声が出せない状況下でも、ぷにノフ(佐々木推しのももクロファンの総称)と最大限楽しめるようにと、佐々木が考案した。

その後は、ももいろクローバーZの「Sweet Wanderer」、自身の楽曲「空でも虹でも星でもない」を2曲続けてアクト。すると、佐々木の目の前に並ぶ額縁の1つにクロード・モネの「散歩、日傘をさす女性」が浮かび上がった。

次なる物語へ舞台を移ると、ひまわりをイメージした華麗な黄色の衣装をまとった佐々木が、後輩グループのアメフラっシ、B.O.L.Tの選抜メンバー6人で構成されたバックダンサーと再登場。

今年配信リリースしたエモーショナルなロックナンバーとなる新曲「SPECIALIZER」を初披露し、バックダンサーとともにキレのあるダンスパフォーマンスで会場を魅了した。

続けて「境界のペンデュラム」、「サラバ、愛しき悲しみたちよ」、「Bunny Gone Bad」と勢いのあるナンバーを投下し、またもや会場は熱気に包まれた。4曲を歌い終えた佐々木の前には、フィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」が浮かび上がる。

新たなエリアへ進むと、花かんむりをして鮮やかなピンクのドレスに身を包んだ佐々木が登場し、劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』の主題歌ともなったももいろクローバーZの「月色Chainon」、「桃色空」、自身のバラード曲「Memories, Stories」をスタンドマイクを用いて大人びた表情で歌い上げた。

会場がしっとりと柔らかい雰囲気に包まれたところで、3つ目の空白の額縁にアルフォンス・ミュシャの「四つの花『薔薇』」が浮かび上がる。

1度ステージを離れた佐々木に代わり、ステージ上では後輩グループCROWN POPの選抜メンバー4人がモノクロの衣装でダンスを披露。縦ストライプデザインを模したモノクロカラーのボリューミーなドレスに身を包んだ佐々木が、ダンサーの中から登場。自身のソロデビュー曲「My Cherry Pie(小粋なチェリーパイ)」、「My Hamburger Boy(浮気なハンバーガーボーイ)」、「Girls Meeting」と、ダンスナンバーをバックダンサーたちと華麗にパフォーマンスし、観客のテンションを高めた。

本編ラストの曲は、今年25歳になる自身の誕生日に配信をスタートしたセルフプロデュースの新曲「A-rin Kingdom」を初披露。

エレクトロスウィングを基調とした奇想天外な世界観に現在の佐々木を詰め込み、彼女にしか歌いこなせない究極の“あーりん曲”で会場を自身のカラーに染め上げ、ステージを後にした。

最後の空白となっていた額縁に浮かび上がってきたのはピエール=オーギュスト・ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」。さまざまな偉人たちよりインスピレーションを受けた佐々木彩夏が表現者としてのメッセージを彼女なりに残していったステージとなった。

佐々木のソロライブでは、お馴染みのニイルセンのイラストを使った映像「ニイルセン画伯によるあーりん展覧会」が上映され、モナリザに扮したあーりん“モナ・リザーリン”の“さーさき! おい! さーさき! おい!”コールで会場を煽り会場のボルテージを上げて、今回のグッズであるTシャツを着用して再登場。

「あーりんは反抗期!」を歌唱すると、MCでは“声が出せないから、ペンライトで遊ぶしかないよね!”と自身考案の「あーりんコールペンライト」を使い倒してほしいと語りながら、ニコ生視聴者からのコメントを読み上げ、久しぶりのぷにノフとのコミュニケーションを時間いっぱいに楽しんだ。

“明日から1週間頑張れる曲を!”と煽ったところで、「仕事しろ」を披露。続けて、本日のバックダンサーを務めたCROWN POP、アメフラっシ、B.O.L.Tの全員と昨年リリースした1stアルバム『A-rin Assort』のリード曲「ハッピー♡スイート♡バースデー!」をパフォーマンスした。

“アンコールもおしまいでございます。まだボイス使ってない曲があるでしょ。次の曲は「あーりんはあーりん♡」なので、準備をお願いします! 心の声をペンライトに託してたくさん応援を聞きたいなと思います!”と述べ、会場のテンションを最高潮に上げると、声が出せない状況下でもペンライトから出る“あーりんボイス”でコール合戦が巻き起こる中、ライブ定番曲「あーりんはあーりん♡」を歌唱。アメフラっシの愛来が扮したデビルママが襲来すると、会場にどよめきが起こる。“最後はこの曲!”との掛け声とともに、<AYAKA NATION>ラストの鉄板曲とも言える「だって あーりんなんだもーん☆」をアクト。

最後のMCでは、“時間が過ぎるのがあっという間だったなと思いました。新型コロナウイルス拡大防止の関係上、ももクロのライブも全然できてないのに、タイミングよく<AYAKA NATION>ができて、ほかのメンバーやファンのみなさんに申し訳ないなという気持ちもありつつ、せっかく開催できるからには楽しいステージをお届けしたいなと思って一生懸命考えました! 有観客でのライブが久しぶりで緊張していて、2年ぶりの<AYAKA NATION>で1人でできるかなって不安だったけど、最後までやり遂げることができたのは声が出せなくてもみんなが会場にいてくれて、配信で応援してくれるみんながいてくれたおかげだなと感じました。今後もみんなにたくさん協力してもらうことが多くなると思うけど、これからもみなさんと一緒に楽しい時間が過ごせるように頑張っていきたいなと思います!”と語りかけ、佐々木彩夏が今できる最大限の表現を魅せた<AYAKA NATION 2021 in Yokohama Arena>は幕を閉じた。

佐々木彩夏ソロコンサート<AYAKA NATION 2021 in Yokohama Arena>

横浜アリーナ
2021年6月27日(日)

あーりんちゅあ
01.Grenade
02.Early SUMMER!!!
03.Sweet Wanderer
04.空で虹でも星でもない
05.SPECIALIZER
06.境界のペンデュラム
07.サラバ、愛しき悲しみたちよ
08.Bunny Gone Bad
09.月色Chainon
10.桃色空(ルビ:ピンクゾラ)
11.Memories, Stories
12.My Cherry Pie(小粋なチェリーパイ)
13.My Hamburger Boy(浮気なハンバーガーボーイ)
14.Girls Meeting
15.A-rin Kingdom
ENCORE
16.あーりんは反抗期!
17.仕事しろ
18.ハッピー♡スイート♡バースデー!
19.あーりんはあーりん♡
20.だって あーりんなんだもーん☆

佐々木彩夏ソロコンサート<AYAKA NATION 2021 in Yokohama Arena>は、2021年7月1日(木)20:00〜2021年7月31日(土)23:59の期間にニコ生にて再配信を実施。

【再配信詳細】
佐々木彩夏コンサート『AYAKA NATION 2021』再配信
配信日時:7月1日(木)20時00分~
タイムシフト視聴期間:7月31日(土)23時59分まで

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