乃木坂46、西野七瀬サプライズ登場に50,000人熱狂｜7th YEAR BIRTHDAY LIVE初日レポート

2018年の＜6th YEAR BIRTHDAY LIVE＞では、明治神宮野球場と秩父宮ラグビー場の2会場同時併催という前代未聞のライブとなったが、今回の＜7th YEAR BIRTHDAY LIVE＞は、約7年間でリリースした全177曲を4日間ですべて披露することがコンセプト。

オープニングでは、乃木坂46一期生の最終オーディションの映像が流れ、合格発表のコールと同時にメンバーがステージに登場。一期生のみのパフォーマンスでデビューシングル「ぐるぐるカーテン」で幕を開けた。その後は、リリースしてきたシングルごとにパフォーマンス。2ndシングル「おいでシャンプー」に収録された生駒里奈ソロ曲「水玉模様」は、2018年にグループに加入したばかりの四期生11名が熱唱し、乃木坂46の新世代の実力を垣間見れた瞬間でもあった。

ライブ中盤では、西野七瀬がサプライズ登場し、2ndアルバム『それぞれの椅子』に収録された西野七瀬ソロ曲「光合成希望」を披露。ファン誰もが最終日の卒業コンサートのみの参加と予測していたのか、会場全体が最高潮にヒートアップした。

過去の映像を振り返りながらの演出は、初日は乃木坂46初期の頃のものが中心。今でこそアイドルグループの頂点に立った乃木坂46だが、決して順風満帆にここまで来られたわけではなく、苦労に苦労を重ねて今がある歴史に、ファンは映像を観ながら涙腺が緩む瞬間が何度もあった。

初日公演では、1stシングル「ぐるぐるカーテン」から7thシングル「バレッタ」に収録された楽曲とアルバム収録曲、そのほかのシングルのカップリング曲が数曲披露されたが、今後もシングルのリリースごとにセットリストが組まれるのであれば、2日目は乃木坂46中期の頃がメインとなるであろう。

西野七瀬が初のセンターを務めた8thシングル「気づいたら片想い」、そして生田絵梨花が初のセンターを務めた10thシングル「何度目の青空か？」など、中期にはたくさんのドラマが存在している。

最終日まで目が離せない＜7th YEAR BIRTHDAY LIVE＞となった。

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