『with』2021年6月号
石原さとみ、20代での葛藤やそこから得たものについて明かす「30歳を超えたら、人間力がある人が大人」『with』表紙出演
石原さとみが、4月28日(水)発売の『with』2021年6月号の表紙に登場する。
同号では、メイクやファッションだけではなく、ものづくりの姿勢や立ち振る舞いでも多くの支持を得る石原とともに、“女性が、これからどう生きていくか”について考える。
15歳で女優としてのキャリアをスタートさせ、映画、ドラマCMなどさまざまな分野で活躍している石原だが、23歳と27歳くらいの頃、“自分がなぜここにいるのかわからない”というアイデンティティクライシスを経験。
インタビューでは、その時代から“きっと誰かの役に立てている”と思えるようになるまでに出会った言葉や体験について語っている。
また20代は“本を何冊読む”、“映画を何本観る”といった無謀な目標を常にあげるなど、65歳になった時から逆算して、今やらなきゃいけないことを書き出し、ストイックなまでに自分を追い込んでいたという石原。
それについては“目標を立てて達成すると満足感があるけれど、それは一過性に過ぎなかった”と告白している。
今回、取材に同行した編集部のアシスタントは、自分のモヤモヤを重ね、インタビューを聞きながら、泣きそうになってしまったとのこと。
どんなに頑張っていても、人には、悩まなければならない瞬間が来る。“心もカラダも傷ができないように予防する”、“目標を立てすぎて、自分を追い詰めない”、“30歳を超えたら、人間力がある人が大人”というワードは、一過性の成長や幸せではなく、持続可能な未来のために考えられること。
今、毎日のことでいっぱいになってしまっている人にも、周りの人の言葉や、出会った本を通じて心の持ちようが変わっていくだろうと思わせるインタビューになっている。
そのほか、『with』2021年6月号では“結婚”を大特集。するもしないも自由で、人の数だけ家族の形がある時代に、改めて“結婚”について考える。
次ページ
- 1