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小泉ひなた、ちょっとエッチなSFブラックコメディ映画『あ・く・あ〜ふたりだけの部屋〜』主演決定!「あまりやったことのない意地悪な役」

小泉ひなたが主演を務める映画『あ・く・あ〜ふたりだけの部屋〜』が、5月29日(土)より公開されることが決定した。

映画『あ・く・あ〜ふたりだけの部屋〜』

同作は、浅野いにお原作の『うみべの女の子』(ウエダアツシ監督/2021年)や『ゴーストマスク〜傷〜』(曽根剛監督/2018年)など、数々の刺激的な作品に参加してきた脚本家の平谷悦郎が、20年間に渡って温めてきた企画。

園子温監督の助監督を経て、異端映像作家として活躍する中川究矢を監督に迎え、2020年に映画化に向けて始動。

制作資金210万円を集めるため、クラウドファンディングも実施。多くの支援を受けて、目標を上回る資金を集めることに成功し、制作が決定した。

なお、公開決定に併せて出演キャスト陣も発表。

“部屋”に閉じ込められる主人公の聡子を演じるのは、2020年末に惜しまれつつもセクシー女優を引退した小泉。同作は、小泉にとって映画初出演にして初主演作となる。なお、平谷は、小泉の眼差しの強さに稀有な魅力を感じて、初主演のオファーを出したという。

もう1人の主人公である達生役には、数多くのインディーズ話題作に登場し、2021年も『街の上で』(今泉力哉監督)や『愛のくだらない』(野本梢監督)など公開作が続く、櫻井保幸が務める。

注目の2人が、突然、謎の“部屋”に2人きりで閉じ込められ、苦悩しながらも倒錯した情愛に、身を委ねていく男女を繊細にリアルに演じる。

また、達生(櫻井保幸)に恋する苔好きのちょっぴり変わっている大学の後輩・叶美役は、2020年6月に活動を終了したアイドルユニット・カメトレの元メンバーで、現在は女優として映画や舞台などで活躍する今城沙耶が担当。

聡子が週に1度会えるのを楽しみにしているクズな恋人・征人役は、『やりたいふたり』(ピンク映画ベストテン年間1位/2019年)の関幸治、学生時代の聡子を監禁していた監禁犯役は、『ロックアウト』(2008年)や『モダン・ラブ』(2018年)に出演していた園部貴一が務める。

そのほか、達生の義姉役に伊澤恵美子(『子宮に沈める』(2013年)、『アリエル王子と監視人』(2015年))、聡子を監禁犯から救い出す刑事役に川連廣明と小橋秀行、聡子の勤める喫茶店の店主役に新宿ゴールデン街・Barダーリンのオーナーとしての顔を持ち、中川監督にとっては園子温組の先輩に当たる石川雄也、常連客役に高崎二郎といった実力派も顔を揃える。

さらに、お笑いコンビ・おかわり(八つ橋てまり・大葉かやろう)が隕石を拾ったバカップル役で映画初出演を果たす。

劇伴音楽は、ポップロックバンド・アーバンギャルドのメンバーで、大槻ケンヂやPANTAなど、さまざまなアーティストのサポート、映画&演劇の音楽などを手掛けるおおくぼけいが担当。カラフルでポップな抒情的サウンドで、倒錯した世界に彩りを添えている。

そんなおおくぼが作詞&作曲した主題歌「朝が落ちてくる」を歌うのは、ゑんらのメンバーである木乃伊みさと。切ないメロディを伸びやかな声で歌い上げ、衝撃的なラストシーンの高揚感を高めている。

小泉ひなた コメント

主演映画がついに完成しました! 私がやらせていただいた聡子という役は、ちょっと無気力な感じの女の子なんですけど、あるできごとがきっかけでどんどんSに目覚めていきます。あまりやったことのない意地悪な役なので、そういうところも見どころかと思います。ぜひ観てください!

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