松本まりか、複雑なキャラクターの姿が明らかに! 主演ドラマ『向こうの果て』予告映像&キャラクタービジュアル公開

松本まりか、複雑なキャラクターの姿が明らかに! 主演ドラマ『向こうの果て』予告映像&キャラクタービジュアル公開

松本まりか、複雑なキャラクターの姿が明らかに! 主演ドラマ『向こうの果て』予告映像&キャラクタービジュアル公開

松本まりかが主演を務める『WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て』が、予告映像と松本が演じる主人公・池松律子の8種類のキャラクタービジュアルを公開した。

予告映像は、“被疑者・池松律子役の口から出てくる言葉はどこか人とは違っていた”という、検事・津田口(柿澤勇人)の独白から始まる。そして、後に事件の被害者となる幼馴染・君塚公平(松下洸平)に狂気的な暴力を振るったかと思えば、時には男を誑かしたり、健気に寄り添ったり、優しい微笑みを見せたりと、男たちが語る“池松律子”のさまざまな印象が徐々にあらわになっていく。激しい雨が降るあの夜、マンションの一室で、律子と公平の間に一体何が起こったのか。

津軽三味線小山流三代目・小山豊の奏でる主題曲「時雨」が、この物語の持つ切なさと緊張感を幾重にも奥深く演出。松本の体当たりの演技はもちろん、松下洸平、柿澤勇人、加治将樹、渋川清彦、豊本明長、宇野祥平が演じる律子を取り巻く魅力的な男性キャラクターも必見だ。

同映像に併せて、松本演じる池松律子のキャラクタービジュアル8種類も解禁。

夜叉のような女、娼婦のような女、嘘つきな女、柔らかい女、太陽のような女など、彼女に関わってきた男たちが口々に証言する律子の印象はすべてがバラバラで掴みどころがない。8種類のキャラクタービジュアルもそれぞれ異なった印象になっており、彼女の持つ複雑な魅力を垣間見ることができる。

同作で描かれるのは、1960年代~80年代。素朴で幸せそうな姿から、鮮やかで派手な装いまで、時代の移り変わりとともに周囲を取り巻く男たちとの関係性も変化し、さまざまな表情を見せている。

同作は、ドラマ、舞台、小説の3つのジャンルで展開するオリジナルシナリオの連動プロジェクトとなっており、小説版は4月に幻冬舎より発売中。

舞台版は、4月23日(金)より下北沢・本多劇場にて上演。舞台版を手掛ける劇団・ゴツプロ!からは、律子の父・池松喜平役に塚原大助、公平の父・君塚隼吾役に浜谷康幸、姫昌の父・村上松夫役に泉知束の出演が決定。

脚本を務める山野(筆名:竹田新)も、津田口と行動をともにする検察事務官・南川澄子役で出演する。さらに、津田口の上司で東京地検中央支部・支部長の木田武役は、辰巳琢郎が演じる。また、初の女性キャストとして小泉今日子がゲスト登場する。

ドラマ版の監督を務めるのは、第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞受賞の『ミッドナイトスワン』(2020年)など話題作を手掛けてきた内田英治。

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