B.O.L.T［ライブレポート］＜BOLTSPRING 2021＞完遂！ 2nd SG c/w「OUR COLOR」初披露も

撮影：笹森健一

1部では、白と青が印象的なワンピース風の新衣装に身を包んだメンバーが登場。

冒頭から5月19日（水）発売の新曲「スマイルフラワー」、そして「夜更けのプロローグ」とB.O.L.Tらしいロックな曲が続くと、この日のために集まったファンに笑顔の輪が広がる。

自己紹介では、高井が“完全復帰してから単独ライブはこれが初めてなので、たくさんみんなと一緒に暴れて楽しみたいと思います！”と意気込み、青山、白浜は中学生になって初のワンマンライブに気合が入ったコメントを伝えると、集まったファンたちは待ちわびた春の訪れを万雷の拍手で歓待。

今年から始まった＜BOLTSPRING＞。メンバーの高井千帆が、B.O.L.Tの春の風物詩イベントとしての位置づけと、SPRING（＝バネ）のように弾けるさまをかけたタイトルだということを明かすと、ファンはなるほどといった納得の面持ちでMCに聴き入っていた。

中盤パートでは「スーパースター」「axis」などと言った“聴かせる曲”を固めてくるなど＜BOLTSPRING 2021＞の1部は魅せるライブに。鮮やかな照明と会場を埋めるペンライトに踊るB.O.L.Tの姿はまさに春爛漫と言った雰囲気で、ファンは思い思いに楽しみながらB.O.L.Tの春を満喫していた。

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MCでは新中学1年生になった青山菜花・白浜あやの中学生エピソードトークに花が咲く。

青山は“色々な教科の授業をするようになったんですけど、今、理科の単語を単語表で覚えてます！　最近覚えたのは哺乳類！”、白浜は“体育の授業の時に、知らない友達にお願いごとをした”という不思議なエピソードをかまし、この春新しく開いた扉の話にひとしきり盛り上がったところで、次の曲「わたし色のトビラ」へ。しっとりと歌い上げ、パフォーマンスを見つめるファンたちは自身の学生時代のことを思いながら歌詞の世界に浸り込んだ。

続いてのパートでは、「淡い空」から5月発売の2ndシングル カップリング曲「OUR COLOR」を初披露。思わぬ新曲の登場にも関わらず、すぐに会場全体の拳が上がりこの日1番の盛り上がりを見せた。そしてB.O.L.Tを象徴する楽曲「ここから」と続き、拍手とともに本編の幕が閉じた。

まだまだ物足りないと言わんばかりのアンコールを求める拍手が鳴り響き、メンバーはこの日のライブTシャツに身を包み、再び登場。「星が降る街」「宙に浮くぐらい」と続き、ドラマ主題歌にもなった「Don‘t Blink」を披露して1部が終了した。

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