B.O.L.T［ライブレポート］＜BOLTSPRING 2021＞完遂！ 2nd SG c/w「OUR COLOR」初披露も

続く2部では、制服風衣装に身を包んだメンバーが登場。新学期らしく春らしい演出に集まったファンたちは大いに盛り上がった。

「BON-NO BORN」「宙に浮くぐらい」とB.O.L.Tらしいロックチューンが続き、中盤パートでは今年3月27日（土）に開催した＜SHAONKAI〜あやなの（小6）小学生ラストライブヤリマス!!!!〜＞で披露された「決意の小6ピアニカ・リコーダーセッション」を再演。このパートは、メンバーの青山、白浜が小学生を卒業することをテーマに開催したライブで演奏されたピアニカとリコーダーでB.O.L.T楽曲メドレーを披露するというもの。3月に引き続き、今回も大成功に収めて会場は暖かい拍手に包まれた。

続いてのパートでは、メンバーの内藤るな・高井千帆所属していたB.O.L.Tの前身となるアイドルグループ・ロッカジャポニカの楽曲を披露。「タンバリン、凛々」「ぶっちぎりデイズ!!」と思いがけない曲のパフォーマンスで、集まったファンからの力強い拍手が鳴り止まず会場は大いに盛り上がった。

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そんなファンの歓喜に答えるように、その後MCで青山は“もっと踊れるようになりたい”、白浜は“このカバーを通して2人に近づくことができたと思う”と達成感と明るい未来への希望をファンに示した。そして、その後、音楽ユニット・コアラモード.の小幡康裕から4月11日（日）に誕生日を迎えた白浜あやへの誕生日お祝いコメントが音声で流れ、事前に録音された小幡康裕のピアノ演奏で「はじめてのチュウ」をソロで白浜が熱唱。

この演出は、先日テレビ番組で共演したことを受けて実現したもの。白浜のパフォーマンスにメンバーも“やったー！やったー！やったよー！　あやちゃんの大好きなオレンジがいっぱいで綺麗”と歓喜。それを受けて、白浜は“みなさんがオレンジのサイリウムで応援してくれて自信を持って歌うことができました！”とコメント。そこにサプライズでケーキが登場し、会場みんなで白浜の誕生日をお祝いした。

本編ラストは、5月19日（水）発売の新曲「スマイルフラワー」、そして「寝具でSING A SONG」と続き、拍手とともに本編の幕が閉じた。

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アンコールを求める拍手は鳴り響き、メンバーはこの日のグッズのTシャツに“芋ジャージ”を身にまとい、動きやすい装いで再び登場。

先ほど披露したばかりの「はじめてのチュウ」がパンクロック＆英詞にアレンジされた日本のパンクロックアンセムとも言える「My First Kiss」をカバー。意表をついた演出にファンは拳を振り上げてアンコールを盛り上げた。

1部に続き、2ndシングルのカップリング曲「OUR COLOR」で、B.O.L.Tの新たな一面を魅せた。

最後のMCで青山は、“ファンのみなさんもこの場を盛り上げてくださって、ありがとうございます。ライブの練習期間大変だったり、ヤバいと思ったこともありましたが、毎年できるように努力していきたいと思います”、内藤は“星が降る街の景色を見て、また新たな大発見ができて、今日が1番になったかなと思います”、高井は“完全復帰して初の単独できて嬉しさと体力面での不安とかがありましたが、1回1回が特別なライブになるように、みなさんに最高なものを届けたいなと思っていました。B.O.L.Tの芯の部分を考えさせられて、今日が大きな第1歩になったライブになりました”と振り返り、最後に白浜は“今日ここまで来るのに苦戦したり不安があったけど、メンバーや先生たちが支えてくれて、みなさんが応援してくれているからできているんだと思います。みなさん、お誕生日をお祝いしてくださったりライブを楽しんでくれることが本当に嬉しいです”と話すなどメンバー間の絆を深めあった。

最後は、これまでそしてこれからのB.O.L.Tの歩みを感じてほしいという意味も込めて、「足音」を披露しライブは幕を閉じた。

B.O.L.Tは、5月19日（水）に2ndシングル「スマイルフラワー」を発売予定。今後のスケジュールやリリース情報は、公式HPやTwitterで随時更新される。

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