エビ中 真山りか[ライブレポート]大人っぽさとユーモアの両面でファンを魅了した生誕ソロライブ

エビ中 真山りか[ライブレポート]大人っぽさとユーモアの両面でファンを魅了した生誕ソロライブ

エビ中 真山りか[ライブレポート]大人っぽさとユーモアの両面でファンを魅了した生誕ソロライブ

私立恵比寿中学の真山りかが、本日4月15日(木)にZepp Tokyoにて生誕ソロライブ<まやまにあ-Level.5->を開催した。本記事では、夜公演のオフィシャルレポートをお届けする。

1月に開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた同公演は、まやまにあ(真山のファンの総称)にとって待望のライブ。

開場時からステージ上には、リビングのようなソファと、点灯された照明が1つセッティングされていた。

定刻を迎えると、ドアを開ける音とともに真山が“帰宅”。物憂げな雰囲気の中で照明を消しソファに座ると、「曇天」でライブをスタート。

ソファの上で身悶えるような大人の女性的な表現を交えながら真山が歌い上げていく姿に、オーディエンスは吸い寄せられていく。

続いて、Mega Shinnosukeによるスリッピーで毒舌的なリリックのファンクチューン「踊るロクデナシ」を歌唱。多彩な楽曲を持つグループの中で、唯一の初期メンバーであり長いキャリアを持つ彼女ならではの選曲だ。

「テブラデスキー〜青春リバティ〜」のあと、2015年リリースのソロ曲「イー・アル・サディスティック」を披露。キョンシーをテーマにした過去のタイアップ楽曲も、24歳の真山が披露すると妖艶な雰囲気を増す。iriプロデュースによる「I’ll be here」もチルなムードを印象づけていく。

<まやまにあ-Level.5->Zepp Tokyo(2021年4月15日)
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<まやまにあ-Level.5->Zepp Tokyo(2021年4月15日)

インターホンを鳴らして登場したのは、ゲストギタリストの三沢崇篤。アコースティックセットで演奏されたのはORIGINAL LOVEの「接吻」とaikoの「ココア」だ。エビ中のアコースティックシリーズ<ちゅうおん>など、グループとしての経験にも裏づけられた、堂々としたパフォーマンスを見せた。

リラックスしたムードの中で、真山と三沢がエビ中バンドでの想い出話に花を咲かせる中、真山が突然三沢に焼きそばパンをリクエストし、ダッシュで買いに行ってもらうことに。

買い出し中(?)にはソロ曲の「Shen-Shen Passion Night」、川谷絵音による提供曲「あなたのダンスで騒がしい」を披露し、会場をダンスで盛り上げていく。

その間に買い出しを終えた三沢が戻り、落ち着きを取り戻すと、椎名林檎の「ありあまる富」、フジファブリックの「虹」をアクト。続いて、ラッパー・さなりによる提供曲「結ばれた想い」を、原曲の青春感溢れるフロウはそのままに、アップテンポなスペシャルアレンジで魅せた。

<まやまにあ-Level.5->Zepp Tokyo(2021年4月15日)
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<まやまにあ-Level.5->Zepp Tokyo(2021年4月15日)

三沢を送り出し、ライブが終盤に差し掛かると、ソロデビュー曲のカップリングとしてリリースされた北川勝利による名バラード「蜃気楼」をスケール感たっぷりに歌唱。

さらに最新アルバム『playlist』に収録されている、マカロニえんぴつによるラブソング「愛のレンタル」でテンションを高めると、エビ中ライブの鉄板曲の「HOT UP!!!」に雪崩れ込み、ライブムードを作り出す。

本編最後に用意されていたのは、先日悪性リンパ腫からの寛解が発表されたばかりのメンバー・安本彩花の復帰を待つ時期に披露された「イエローライト」。

エビ中と最も多くの作品数と時間をともにしてきたたむらぱんによる1曲は、今、困難を迎えているすべての人に通じる、“時に立ち止まってもいい”と寄り添う優しい応援歌だ。

真山はメンバーソロとしては初めてとなるバージョンで、大切な楽曲を丁寧に、エモーショナルに歌い切った。

無音の会場でそっと歌い始めたのは、クリープハイプ・尾崎世界観から贈られた「蛍の光」。

ライブでも披露されることが稀な1曲を、まもなく新メンバーを迎えるという時期に初期メンバーの真山が語りかけるように歌う姿は、この日最も説得力のある印象的なシーンとなった。

“もう電気を消しておやすみなさい。いかなくちゃ”という歌詞とともに、本編中点灯していた照明を自らの手で消すと、無言で会場を後にした。

<まやまにあ-Level.5->Zepp Tokyo(2021年4月15日)
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<まやまにあ-Level.5->Zepp Tokyo(2021年4月15日)

会場からメッセージを受け取ったかのような温かい拍手が返されると束の間、トラックメイカー・さつき が てんこもりがリアレンジしたまやまにあのテーマソングと言ってよいであろう「MAYAMATURE」の爆音が鳴り響く。

エビ中の出囃子「ebiture」をEDMアレンジしたこの楽曲で、本編の心象的な流れを笑い飛ばすかのように盛り上げると、まやまにあたちがいつ演るのか待ちわびたであろう彼女のソロデビュー曲「Liar Mask」をついにパフォーマンス。

高速プログレ楽曲と南流石による超個性的な振り付けを壮大に魅せ切り、問答無用のエンディングを叩きつけた。

なお、同公演は4月16日(金)21時までアーカイブ視聴が可能。

そのほか私立恵比寿中学は、全5ヵ所、6公演を巡る全国ツアー<私立恵比寿中学Best at the moment series「6Voices」>を開催中だ。

さらに、5月5日(水・祝)には、現在進行中の新メンバーオーディション決定公演を控えている。

<まやまにあ-Level.5->Zepp Tokyo(2021年4月15日)
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<まやまにあ-Level.5->Zepp Tokyo(2021年4月15日)

真山りか生誕ソロライブ<まやまにあ-Level.5->

2021年4月15日(木)
Zepp Tokyo
ゲストギタリスト:三沢崇篤

01.曇天
02.踊るロクデナシ
03.テブラデスキー〜青春リバティ〜
04.イー・アル・サディスティック
05.I’ll be here
06.ORIGINAL LOVE / 接吻
07.aiko / ココア
08.Shen-Shen Passion Night
09.あなたのダンスで騒がしい
10.椎名林檎 / ありあまる富
11.フジファブリック / 虹
12.結ばれた想い
13.蜃気楼
14.愛のレンタル
15.HOT UP!!!
16.イエローライト
17.蛍の光(Acapella)
SE.MAYAMATURE
18.Liar Mask

※4月16日(金)21時までアーカイブ視聴可能

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