©2020「裏ゾッキ」製作委員会

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松井玲奈、ナレーションを担当! 出演映画『ゾッキ』舞台裏を描いたドキュメンタリー『裏ゾッキ』予告映像解禁

松井玲奈が出演している映画『ゾッキ』が、舞台裏を描いたドキュメンタリー『裏ゾッキ』の予告映像を解禁した。

ドキュメンタリー『裏ゾッキ』

▲『裏ゾッキ』予告映像

同作は、映画『ゾッキ』の撮影から公開までの舞台裏を記録した、篠原利恵監督のドキュメンタリー映画。

愛知県蒲郡市民が初めての映画制作に奮闘する姿をはじめ、竹中監督、山田監督、齊藤監督をはじめとする映画製作者の情熱やプロフェッショナルな仕事を切り取り、映画作りの苦悩と喜びを映し出していく内容になっている。

新型コロナウイルスの影響で、『ゾッキ』の看板やのぼりにより彩られ、映画の撮影を実行することでポジティブに変化してきた街にも暗雲が突きつけられる。

“今、映画は必要なのか?”という問いに3監督も、当たり前にあった映画の存在を改めて考えることに。そんな苦境の中でも映画『ゾッキ』の公開に向けて、献身的にPRを続ける蒲郡市民たち。

この状況下で“何に悩み、どう考え、実行していくのか”と、図らずも公開ギリギリまで答えの出ない、時代を映し出すドキュメンタリー映画に仕上がっている。なお、取材は現在も続いているという。

また、物語の語り部として蒲郡市の隣町・愛知県豊橋市出身の松井がナレーションを担当。主題歌は、俳優として数々の映画賞を受賞し、ミュージシャンとしてはNHK紅白歌合戦への出演経験を持つ竹原ピストルの「全て身に覚えのある痛みだろう?」(ビクターエンタテインメント/2015年『youth』収録)に決定。2人はともに、映画『ゾッキ』に出演している。

篠原利恵監督 コメント

複雑な世界を、複雑なまま伝えたいと思いました。松井玲奈さんにナレーションをお願いしたのは、松井さんの持つ多面性に惹かれてのことです。水のように柔らかく、不思議に対して無邪気に驚き、かつ強い気持ちを感じさせる存在感。映画『ゾッキ』でもただ1人、2つの役を演じられています。映画と町、その両方に向き合ってきたこのドキュメンタリーを語り継ぐ声にぴったりだと感じました。竹原ピストルさんの「全て身に覚えのある痛みだろう?」に出会ったのは、昨年の春、新型コロナウィルスが全国に爆発的に広がり始めた時のことでした。夢のようだった『ゾッキ』の撮影が終わり、1人カメラを持って、蒲郡の町を歩きながらこの曲を聴いた瞬間のことを、いつまでも忘れないでしょう。竹原さんの歌は、無責任に前向きなことを言わない。どんな結末になっても、この曲をゴールにしようと決め、今も取材を続けています。

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