乃木坂46［ライブレポート］アンダーメンバーや4期生の楽曲も披露した1期生単独公演！3期生・4期生ライブのサプライズ発表も

同公演は、本来は今年の2月に生配信されたライブ＜9th YEAR BIRTHDAY LIVE＞で、1期生から4期生まで期別ごとでの開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止策として期別ライブが延期となり、今回の開催に至ったもの。

なお前日の3月28日（日）には2期生ライブが開催され、堀未央奈がグループから卒業した。

1期生ライブのオープニングを飾ったのは4thシングル曲「制服のマネキン」。当時のセーラー服を身にまとったメンバーの姿は、どこか懐かしさを感じさせる。

その後、「会いたかったかもしれない」、「指望遠鏡」、「君の名は希望」と、初期のナンバーで冒頭ブロックを締め括った。

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ライブ中盤では、メンバーがメンバーをプロデュースする企画を実施。

齋藤飛鳥プロデュースの秋元真夏は、猫のように“ニャーニャー”と4期生曲「Out of the blue」を歌い、松村沙友理プロデュースの高山一実は、ピアノの弾き語りで「僕のこと、知ってる？」を披露する。しかし高山はただパフォーマンスするだけではなく、途中からはピアノの弾き語り風にするという“落ち”をつけた。

また秋元プロデュースの齋藤は、「ロマンスのスタート」を歌いながら秋元からのリクエストに応えなくてはならず、歌っている途中でさまざまな表情を見せ、最後にはキス顔を披露。メンバーの個性溢れるユーモアたっぷりの企画コーナーとなった。

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終盤は1期生メンバーの“The Original”と題し、日本レコード大賞曲「インフルエンサー」から幕を開ける。

その後10thシングル「何度目の青空か？」のカップリング曲に収録されたアンダーメンバー楽曲「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」をパフォーマンス。

デビュー当時から選抜メンバーの常連である生田絵梨花、松村沙友理、秋元真夏が歌唱するアンダー楽曲は、非常に新鮮で見応えがあるものだった。

そして本編はデビューシングル曲「ぐるぐるカーテン」をもって終了した。

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アンコールは3期生の楽曲「思い出ファースト」からスタート。

さらに昨年リリースされた25thシングル「しあわせの保護色」のカップリング曲として収録され、MVのYouTube総再生回数が約2,000万回と最もバズった4期生楽曲「I see…」を披露。後輩の曲をパフォーマンスする初々しさをのぞかせる。

そしてここで、3期生・4期生の単独公演をサプライズ発表。3期生にとっては興行において、初の単独公演となる。

1期生はラストにデビューシングル「ぐるぐるカーテン」のカップリングに収録されたアンダー楽曲「左胸の勇気」を披露し、単独公演の幕を閉じた。

乃木坂46のスターティングメンバーは34名だったが、グループは10周年目に突入し、今や1期生は8名のみ。

3期生・4期生など若手メンバーの台頭により、世代交代も著しい乃木坂46ではあるが、今でも1期生の存在感が抜群であることを思い知らされたライブだった。

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