ばってん少女隊、現行メンバーによる最後のMV「OiSa Volumetric Video ver」公開！ 最先端のボリュメトリックビデオ技術を活用

ばってん少女隊が、スペシャルMV「OiSa Volumetric Video ver」を公開した。

同MVは、“最先端のジャパニーズ・ポップカルチャーを世界にアピールする”というコンセプトのもと制作。

キヤノンの『ボリュメトリックビデオスタジオ－川崎』にて撮影。撮影とほぼ同時に高精細な3D空間データを生成するキヤノンのボリュメトリックビデオ技術と、日本のポップカルチャーの1つであるアイドルと伝統芸能の舞台である能楽堂の3DCG映像を融合させた作品となっている。

ばってん少女隊のパフォーマンス映像と3DCGデータを融合させ、デジタル空間に「OiSa」の世界観を出現させた。

また、日本の伝統芸能とばってん少女隊とのコラボレーションにより、海外の人々にも楽しんでもらえるコンテンツを発信したいとの考えから、YouTubeでは日本語のほかに、英語、スペイン語、中国語の字幕も設定されている。

さらに、デジタルとリアルが融合していくプロセスが見どころのメイキング動画も同時公開となった。

なお、2020年10月に公開した「OiSa」のオリジナルMVは、妖怪の棲む異空間に迷い込む映像が好評で、日本の不思議な世界観に興味を持った諸外国から多数のアクセスが寄せられている。

ばってん少女隊は、メンバーの星野蒼良が3月末をもってグループの活動及び芸能活動の終了を発表しており、この動画が現行メンバー5人による最後のスペシャルMVとなる。